香港で初めてのハイキング

在港のお友達Rikaさんからお誘いを受け、香港に来て初めてハイキングに行ってきました。

旅行者にはあまり知られていませんが香港はハイキングルートが意外に豊富で、春秋には香港人達はみな山に登ります。といってもそんなに高い山があるわけでもないので、3-5時間程度のハイキングで、初級者〜中級者向けがほとんどのようです。

10時半に将軍澳駅で待ち合わせ、だったのですが若干遅刻してしまいました。調景嶺駅で乗り換えの必要があったのに、気がつかず改札まで出てしまって時間のロス...ごめんなさい。

今日はRikaさんのお友達、男性1名女性4名、計7名での登山。皆さん結構本格的なハイキングの格好していてちょっとビックリ。ちょっとなめてて、普段着で来ちゃいました...。

小巴に乗って登山口まで移動し、そこからハイキング開始。道は割と整備されていますが、日本の山のようにロープなどが張ってあるわけではないので、ちょっと道を外れると危険。そこは自己責任。

登山道から見える配下の景色は、今までのハイキング、登山のどれとも違い、超高層マンションがばりばり見える不思議な光景です。山、というと自然、という感じが普通だったけど、ここ香港では自然と人工物に境目がほとんどありません。

またついこの間までは山だったんだろう、というところが全て地肌が見えていて造成中...こうやって香港は都市化していったのか、とびっくり。また将軍澳駅近辺や康城駅近辺は埋め立て地で、これまたがんがん新しい住居を建設中。ここらへんだと中環までMTRで30分なので、上水よりも便利かも、と思っちゃいました。

途中結構急な角度の登山道もありましたが、山頂の方まではそんなに苦しくもなく行けました。格好が格好だけにちょっと暑かったですが...。それよりも降りる方が足に負荷がかかるので大変。昔マラソンで痛めた左膝が途中から痛み出してちょっとつらかったです。なめてかかり過ぎたと若干後悔。

それでも3時間ほどの全行程を無事に終え、下山できました。降りたところはゴルフ場横。その近くに天后廟があり、少し立ち寄って一休み。

その後近くの漁村へ行ってシーフードランチを、という話になったのですが、出発が若干遅れたためこの時点で15時。18時から夕飯の予定があったので、今からシーフードをがっつり、というのは危険。なので漁村の入り口で皆さんとお別れし、小巴で坑口駅まで一人で戻りました。