共産主義が終演の時を迎え、資本主義国家としてよみがえったロシア。そのロシアでは、実はメディア統制がひかれ、共産主義時代以上にモノが言えない状況になっているようです。
この本は自由を売り渡さず、健全なジャーナリズムをかろうじて保っている弱小新聞社『ノーバヤガゼータ』を取材したノンフィクションです。小飼弾さんのblogにも書評が載っています。
Страха Нет - 書評 - 暗殺国家ロシア:404 Blog Not Found
これは中国よりも酷いかも。モノ言えない、という意味では似たり寄ったりですが。海外の現実、というのを知るには良い著書です。