入院してしまいました...

一昨日の夜からやっぱり足の腫れが酷くなってきたので、昨日早朝にうちの真裏にある公立病院へ行って来ました。通常徒歩5分の所、20分くらいかけて歩きました...痛かった。

24時間救急医療体制でいつ行っても受け付けてくれるので、仕事に支障をきたさないよう朝7時に行って、投薬以外の治療方法を決めたら一旦家に帰ってそれから会社行こう、と思っていたのですが...。

医者から「投薬で目立った進捗無いなら、あれかな、ニードル刺すか」と言われ、そのまま緊急入院...。ニードル、と言われたので、てっきり患部に刺して中の膿を吸い出すのかと思い、日帰り手術かなと思っていました。看護師にいつ帰れるか確認したときも、コンディション次第と言われたので。

手に、注射の針と栓が一体化した治具を刺し、定期的にぶっとい抗生物質のカートリッジから注射され続けて数時間。16時になってようやく回診に来たので、いつ帰れるか再度聞いたら、「まだ抗生物質打ち始めたばかりだから、通常は1,2日はこのまま泊まって貰う」と!!

それを先に行って欲しかったですよ。知っていたら一旦家に帰って必要なモノを持って来たのに、着の身着のまま入院で、手元にあるのは携帯電話2台と財布だけ。せめてパジャマを取りに一時帰宅させてくれ、と言ったのですが、NG...。とほほ。iPhoneのバッテリは18時で切れてしまい、それ以降仕事もできず。もう一台のフィーチャーフォンは2日くらいはバッテリ持つけど、やっぱり充電器無しでは不安。

さらに公立病院で患者の情報を研究に使うためか、夜中でも定期的に起こされて血圧・体温計られ、しかも緊急病棟のため消灯が23時半だったのもあり、ほとんど寝れないまま朝を迎えました。

朝の回診時、確かに足のむくみも痛みもかなり良くなったので、帰宅許可が。良かった...。

昨日朝ここに来た時元々手術も覚悟してましたが、結局ニードル、と言っていたのは膿取りではなく抗生物質を14本ぶち込むための針のことだったらしく、手術は無し。とはいえ、事前のインフォームドコンセントが全然なっていないのがイマイチ。救急医療が主体なので、とにかく迅速に容態をよくするのが目標、なんでしょうね。

私立で以前手術を受けたから今度は公立で受けてみて、その差を確認しようかと思っていましたが、入院させられて思いました。公立はもうイヤだと...お金しっかり稼いで私立に行こうと。まぁ今の会社は良い医療保険に入ってくれていて手術も全額保険でカバーできるため、けちる必要は全くないのですが。

ちなみに1日入院し、大量に抗生物質打って、3食食べ、さらに退院後の抗生物質までくれて、HKD100です。びっくり。追加費用は一切無しでした。これは貧困層にはありがたいよな...と心底思います。できれば避けたいけど。もし私立に行っていたら、同内容でもHKD4,000は下らないと思います。

とりあえず状況は改善したとはいえ、完治にはまだまだ。なので当分は自宅療養続けながら、家で仕事することになりました。