今日は久し振りに中環のHKUST Business Schoolにて、Enrichment Talkに参加。今日のスピーカーは僕が2009年に参加したGlobal Young Leaders Programmeを主宰しているGlobal Institute for TomorrowのCEO、Chandran Nar氏。
本日のテーマは、「Intellectual dishonestをやめよ」というお話。例えば二酸化炭素を減らしながら持続的成長を目指す、とか、本当に出来るのか?と。本当は不可能と分かっているのに、きれい事ばかり言っていてはダメで、きちんと課題を認識し、議論し、声を上げていくことを忘れてはいけない、と訴えていました。
ちなみにこのEnrichment TalkはAlumni向けだったのですが、今週月曜日には学生向けにもEnrichment Talkがあり、その時のスピーカーはなんとカルロス・ゴーン。僕は風邪で伏せっていたので残念ながら行けませんでしたが、後輩達がblogに書いています。
カルロス・ゴーン流 リーダーの条件 [MBA]:MBA生が香港で四苦八苦しながらグローバル化を考える
カルロスゴーンの「洗礼式」:アジアの若きエリート達との日々-My Days at HKUST
なんだか夢オチの人もいますが...。
ここ数ヶ月深圳でのビジネスが忙しすぎて中々HKUST MBAのこういう活動に出れませんでしたが、久し振りに出るとやっぱり知的好奇心を満たされて香港に残って良かったなと思います。スピーカー達の話を聞いて、即座に何かが変わるわけではないけど、アジア・パシフィックのトップマネジメント層の話を聞き続けることで、少しずつ自分の中で様々な判断基準や方向性が変わっていくのだろうなと思います。