『一九四二』観ました。

張國立、徐帆（シュー・ファン）、陳道明（チェン・ダオミン）、張涵予、李雪健、王子文（オリビア・ワン）、エイドリアン・ブロディ、ティム・ロビンス等出演。馮小剛（フォン・シャオガン）監督作品です。

例によってあらすじは香港電影迷宮さんのblogでどうぞ。

最後の最後で多少希望の光を見せるような場面もありましたが、全体的に救いのない映画で、見ていてつらかったです。日本軍が、自軍の利益のためとはいえ、大飢饉で飢えていた中国人に食料を与えたというのは知らなかったので勉強にはなりましたが、それでもねぇ...。

当時の国民党、蒋介石も苦渋の決断をしていたのでしょうが、貧しい人々の敵は外（外国）ではなく内（自国の政府）というのは今も昔も変わらない構造のように思えます。