伍樂城幻想國度作品演唱會2014

月曜日に引き続き、某友人にお誘いを受け、紅磡體育館まで表題のコンサートを観に行ってきました。

表題だけではよく分からないと思いますが、出演者は陳慧琳(ケリー・チャン)、麥浚龍(ジュノ・マック)、梁漢文、衛蘭(ジャニス)、許志安(アンディ・ホイ)、呉雨霏(キャリー・ン)、關心妍(ジェイド・クァン)、張智霖(チョン・チーラム)、容祖兒(ジョイ・ヨン)、Twins、楊千嬅(ミリアム・ヨン)、杜汶澤(チャップマン・トー)、謝霆鋒(ニコラス・ツェ)等出演の、豪華コンサート。これは、伍樂城(ロナルド・ン)が曲を提供したアーティスト達。彼は香港の小室哲哉、もしくはつんく♂ってところでしょうか(どちらも古い)。

今回も陳慧琳ファンクラブから優待席を入手したため、アリーナ席で前から6列目!めっちゃステージから近いです。

20分押して20時35分から開始。出番は上記の順序にほぼ沿っていますが、僕でも知らないアーティストが数名いたので、大体こんな感じ、でした。23時半まで、各アーティストが1~3曲ほど歌ったのですが、本編トリを飾ったのは我らが!?Twins!7曲も披露してくれました。それも、初っぱなから2002年の『二人世界杯』、続いてデビュー曲である2001年発表の『明愛暗戀補習社』!最初っからノリノリで飛ばしていきます。もちろん『下一站天后』も、Twinsバージョンで歌ってくれました。

今回はTwinsが出てきたあと、アリーナ席最前列の鉄柵まで行ってかぶりつきで写真を撮ってしまいました。

楊千嬅もしっとりと4曲ほど聴かせてくれました。

俳優の杜汶澤が今回なぜ出てきたのか、広東語でのMCだったのでよく分かりませんが、昔からの友達らしく。1曲だけ容祖兒の曲を歌って去って行きました。本日のスペシャルゲストで、出演者名が明かされていなかったのは謝霆鋒でした。出てきたとき張學友(ジャッキー・チュン)かなと思ったのですが、見間違いでした...。彼も以前は歌っていたんですよね、そういえば。

伍樂城を知っている日本人は少ないでしょうが、今回のコンサートで思ったのは、彼が提供した曲が多くヒットしており、アーティスト関係無しに観客がみんな歌っているので、香港の音楽シーンで広く浸透している曲が多かったのだなぁということ。

またTwinsが特別扱いでたくさん歌いましたが、Twinsの初期の曲がことごとく大ヒットしたこともあって伍樂城の評価も高まったからでは?と推測。Twinsがデビューしてからヒットを飛ばし続けたのはまぐれでは無く、それまでの広東ポップスとは違う要素を取り入れるため新進気鋭の作曲家、作詞家を起用したことが大きな要因で、売れるべくして売れた、という記事を読んだことがあったので。

とにかく、大満足のコンサートでした。Nobuさん、ありがとうございました。ちなみに出口でばったりHKUST MBAの先輩夫妻(二人とも卒業生)に遭遇。香港狭っ。