マイクロソフト創業者の一人である、ポール・アレンの自伝です。
前半が幼少期からビル・ゲイツとの出会い、そしてマイクロソフトを卒業するまで。後半は彼が一人になった後力を入れてきたスポーツ事業、科学技術への投資、そして慈善事業について、纏めてあります。
マイクロソフトを辞めるまでの分量が半分しかないというのが意外。彼にとっては大切な思い出かつ大資産家になれた大きな理由ではありつつも、その後の人生はより重要、ということなんでしょう。
今でもビルとは友達ではあるようですが、やっぱり微妙な関係のようで。まぁ一緒に会社を創業して、ぶつかり合って...ということになると、良い関係を続けるのは難しいですよね。
ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデア・マンの軌跡と夢
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ポール・アレン
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