『日は、また昇る。 THE SUN ALSO RISES.: 男の引き際と、闘うべきとき TIME TO MOVE ON, TIME TO FIGHT.』読了

スタン・ハンセン、といえば全日本プロレスのヒール役(悪役)として、僕の子供の頃に大活躍した外国人プロレスラー。母がプロレス好きだったためテレビでも毎週プロレス観ていたし、一度魚津市まで遠征試合があったときは家族で見に行った覚えがあります。その時もスタン・ハンセンはロープ振り回してました(笑)

この本の表紙では非常に穏やかな表情で、過去の人生を振り返っています。リングの上でのヒール役はあくまでもキャラ立ちさせるためのもので、リングを降りれば家族を持つ父、という感じだったようです。

ジャイアント馬を始めとする80-90年代の人気プロレスラーとのやりとり、交友から、プロレスというビジネスの中でどう過ごしてきたか、という事を書いていて、プロレスラーの自伝ではありますが、ビジネスパーソンとして気づきのある本でした。