今年7月1日は香港の中国回帰20周年記念。それに合わせて昨日から習近平国家主席が来港しています。
それにぶつけて2014年の大規模デモ「雨傘革命」の学生リーダーである黄之鋒(ジョシュア・ウォン)や、民主派政治家の梁國雄達が香港返還の象徴で、中国政府から20年前に贈られた金紫荊像に黒幕をかけるという暴挙に出て、26名もの逮捕者が出ました。上記2名ももちろん含んでいます。
香港「雨傘運動」率いた黄之鋒氏の身柄拘束 習主席の訪問前に抗議:AFP
過激な抗議も時には必要なのかも知れませんが、今回のこの抗議は香港市民から支持を得られるようなものではなかったと感じています。よっぽど民主化に関心の高い人以外、みなスルーでした。
香港の中国回帰20周年記念に関連するニュースのリンクも貼っておきます。
中国から見れば、「香港返還」以来の20年間は誤算の連続だった 変形する「一国二制度」と香港の未来:現代ビジネス
「中国人は香港人を見下す」「中国に押しつぶされる」...返還20年の香港から日本語発信するブロガーの強烈な「危機感」:産経ニュース
以下二つは最近日本で放映された香港関連番組。