香港の不動産の異常な高騰についてはもう書いてもキリが無いくらい...。
そんな中、SCMPにて以下の記事を発見。不動産が高騰しているためここ数年200sq以下(18㎡以下)の極小物件が増えています。流石に狭すぎだろうというメディアからの非難も多いのですが、このサイズでようやく一般の人でも手が届く金額になる(といっても日本円で4,500万円位!?)ので、売れているようです。
しかしそんな狭さではやっぱり色々限界が有り、洗濯機及び物干しスペースが取れない物件多数。そこに目を付けた商才溢れる人の話が記事になっているわけ。
香港では伝統的に街の洗濯屋さんで下着も含めて全部洗ってくれて簡単に畳んで返してくれる、日本よりも素晴らしいサービスがあります。1kgいくら、という量り売りタイプで値段が決まるのですが、上記記事では24時間稼動のコインランドリーのチェーン店で大人気というお話。洗濯屋さんだと営業時間、休業日などあり、それに合わせるのがそれなりに面倒。コインランドリーなら24時間365日稼動なので時間に縛られない、というところが良いのかも知れません。
紅磡周辺でやたらめったらコインランドリーが増えているなぁと思ったら、こういう理由だったようです。また一部のコインランドリーは「Powered by LG」などと有り、洗濯機メーカの支援もあるようです。