『贖罪 偽りの小池都政で私が犯した過ち』読了

こんなツイートを見て、こりゃすぐに読まなきゃ、と積読リストから拾い上げたのが本書。昨年発刊されました。blogやTwitterをを使って積極的なメディア展開をしている民間出身の都議会議員(元)であり、小池百合子都政誕生の一端を担った本人の反省の弁、ということですが、このような若手議員に力を尽くして欲しいという贔屓目で見ても、当時の行動は頂けないもので、本書でも反省しつつもいかに意味があったかを協調しているようにも見えて、言い訳がましいなぁと思いました、正直。

さて、パテントマスター宮寺達也氏との訴訟については、僕は宇佐美典也氏のこのツイートに賛成。

訴訟の中心は宮寺氏のblog記事とのことですが、宮寺氏はTwitter上でかなり粘着質に音喜多氏を罵倒しつづけていたので、やり過ぎだろう、と思っていたところでした。宮寺氏は富山出身の優秀な方なのでパテント関連のblog記事や本業で成果を出して欲しかったのですが...。

贖罪 偽りの小池都政で私が犯した過ち
音喜多 駿
幻冬舎 (2018-04-05)
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