『SONY 平井改革の1500日』読了

元々は日経ビジネスの記事を基に再編集しているようで、内情の重複が多数見られるのが、読んでて気になりました。

SONYは日本人にとって偉大なブランドなのは間違いないものの、過去20年以上にわたって家電で目立ったヒットがないということもあり、また度重なるリストラ、業績不振などが重なり、国外でのブランド価値は落ちています。

その状況を踏まえ、平井さんがどのようにSONYを改革しようとしていたのか、最初の4年ほどについてまとめてあります。本書でも協調されていた右腕としての吉田さんを2018年にCEOに据えていますので、改革はまだ終わっておらず、引き続きその路線で進んでいるのだろうと思っています。