X68000向けフロッピー版「イース I&II」!?

今の若い人には意味が分からないでしょうが。X68000ってなに?フロッピーってなに?でしょうね...。

イースは今も日本ファルコムから後続シリーズが出ている人気RPGシリーズ名で、ご存じの方もいるかもしれません。

そのイースの原点とも言うべき、IとIIが最初に出たのは1980年代、NECのPC-8801mkIISRという機種向け。その後多数の国産パソコンやゲーム機に移植をされて一世風靡しました。その88版を今回X68000に移植した、というニュースです。

2021年にX68000向けフロッピー版「イース I&II」が何故発売されるのか?:GAME Watch

X68000も説明が必要でしょうね。これも1980年代後半に出た、シャープの作った国産の名機。僕はついぞ一度もお目にかかることが無かったのですが(回りで買った人もいなかった)、16ビットのものすごい高性能なパソコンで、憧れでした。当然とっくの昔に販売終了しています。

21世紀も20年が過ぎた今、そのような古いパソコン向けに、フロッピーディスクにて、88版を移植したというのはレトロPCマニアには驚きのニュース。元々は個人が趣味で作ったものらしいのですが、それをみたBeepさんが販売に向けて各社へ調整を図り、実現したとのこと。世の中スゴイマニアもいるもんだと思いました。