師匠から弟子へ

昨晩、第43屆香港電影金像獎の授賞式が行われました。今回はなんと『九龍城寨之圍城』が作品賞はじめ9部門獲得で圧勝。アクション映画が圧勝というのは近年稀では...と思って調べてみたら、11年前の2014年https://zh.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC33%E5%B1%86%E9%A6%99%E6%B8%AF%E9%9B%BB%E5%BD%B1%E9%87%91%E5%83%8F%E7%8D%8Eで『https://www.dreams.gr.jp/~koji/essay/2013/01/post-3213.html』で12部門獲得して以来。

今回の(僕的な)目玉は何といってもアクション監督賞で、谷垣健治さんが受賞。そしてその時のプレゼンターが倉田保昭さん。谷垣さんのスタントの振り出しが倉田アクションクラブなのは有名な話で、その師匠から、弟子へトロフィーが渡されるというのはとても感慨深い出来事でした。日本国内の受賞ならまだしも、香港の香港映画のための賞での受賞なのだから。