『万能鑑定士Qの短編集I』読了

質屋さんへ1ヶ月の出向中の万能鑑定士。ショートショートの形にはなっているものの、一応物語り間の繋がりはあり。

凛田莉子と小笠原悠斗の間もちょっとずつ深まり...。この先が楽しみです。

万能鑑定士Qの短編集I (角川文庫)
松岡 圭祐
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-10-25)
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初エチオピア航空

今回の出張は2週間...新婚には辛いので、週末は香港に帰る事にしました。

その辺りを勘案して色々飛行機チケット探したら...なんとエチオピア航空がキャセイなどの半額で出ていてビックリ!LCCよりちょっと高い位の金額でフルキャリア。

ネットで調べてみると、評判も悪くない。むしろ香港成田線はガラガラという話が多いので、試してみる事にしました。どうやら以遠権を行使して、エチオピアと成田を繋いでいて、香港ストップオーバー便らしいです。

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で、乗ってみた感想。日系の香港成田線よりもはるかにマシ。

  • 機体が新しいため、全席USBチャージ可能、スクリーンも大型サイズ(僕はiPad Mini 4持ち込みなので使わないのだけど)。日本語メニューはないものの今年封切りの邦画もあった。
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  • エコノミーなのにアイマスクとか歯ブラシくれた。(これも使わなかったのだけど)
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  • 食事に関してはまぁまぁ。メインのビーフは問題無かったけど、サラダドレッシングとパンの味が微妙、というか多分アフリカ人向けの味付け(ちなみに香港製造)。
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  • キャビンアテンダントは全てアフリカ人。コミュニケーションは英語とアムハラ語。但し録音済アナウンスは日本語、中国語もあり(但し広東語は無し)。
  • ネットの評判通りガラガラ、多分3割程度しか乗っていないので、1列使って寝てる人多数。
  • スターアライアンスメンバーなのでマイルも溜められる!
  • 毎日運行ではなく週3回程度らしいので、出張の日程次第でしか選択できないのがやや難点ですが、タイミングが合うなら今後も継続利用します!

    HKUST MBA新入生歓迎会2016

    今年HKUST MBAが入学を許可した日本人は10名以上だとか...過去最多の人数になりそうです。

    先週末もMBA Office主宰の歓迎会があったようですが、タイミングが良いのか悪いのか、今日は卒業生主宰の歓迎会。僕も丁度日本出張のタイミングだったので、二次会から参加してきました。お会いしたのは5名の新入生。

    やっぱりランキングがどのように就活に影響するのか、また香港に残った場合の給与はどのくらい上がるのか、というところが気になる様子。その辺りは想定しているより期待値を下げた方が良いように伝えました。

    色々夢が広がり始めている新入生に伝えるには酷な不都合な真実かもしれませんが、今のうちにお伝えしておくべきことは伝えておこうかと。

    張徳江の来港

    中国共産党の政治局常務委員で序列が3番目である張徳江が5月17日から三日間来港していました。それに合わせて香港では物々しい警備に政治関連団体のデモが活発化。かなり騒々しい状況でした。

    理由は彼が2002年末から広東省党委書記を務めている時にSARS禍が起こり、状況を認識していたにもかかわらず対応が遅く、香港でのSARS禍拡大に多大な影響を及ぼしたから。彼こそがSARSで亡くなった人々の加害者張本人である、というのが香港人の共通認識なのです。

    そのため僕のTwitterやFacebookのタイムラインで彼に関して過去に対する批判とデモの話ばかりが出てきていて、肝心の彼の香港視察の目的や結果が全然わからないままでした。そこで日本語でいいまとめをしてくれたblogがあるのでご紹介。

    中央幹部が来港、2047年以降も「1国2制度」の継続を明言:彩り亜細亜地図

    張徳江は2047年以降も現状の一国二制度を続けると明言したそうです。彼の言葉は中国共産党トップの意を受けてのものだと考えられます。小手先の懐柔策なのかもしれませんし、中長期的に香港の経済的地位を失うのは得策ではないと本気で考えているのかもしれませんが、決して悪いシグナルではないなと思いました。こういった報道が香港内であまり見られない現状が残念ですが。

    『2 days in Paris』観ました。

    ジュリー・デルピー、アダム・ゴールドバーグ主演、その他にダニエル・ブリュール、アレクシア・ランドー等出演。ジュリー・デルピー監督作品です。

    邦題は『パリ、恋人たちの2日間』です。ジュリー・デルピー美人ですねー。フランス人とアメリカ人のカップルがパリで文化の違いで衝突、最後は別れてしまいます。

    衝突の大きな原因の1つが異性間の関係。確かにフランス人の方がその点オープンなイメージがステレオタイプではありますが、この映画ではそこを上手く利用して主人公カップルをぶつからせています。

    国際結婚した身としては色々考えるところありつつ、ハッピーエンドじゃなかったのが残念。文化の差を乗り越えて欲しかったけどな。

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    スタン・ハンセン、といえば全日本プロレスのヒール役(悪役)として、僕の子供の頃に大活躍した外国人プロレスラー。母がプロレス好きだったためテレビでも毎週プロレス観ていたし、一度魚津市まで遠征試合があったときは家族で見に行った覚えがあります。その時もスタン・ハンセンはロープ振り回してました(笑)

    この本の表紙では非常に穏やかな表情で、過去の人生を振り返っています。リングの上でのヒール役はあくまでもキャラ立ちさせるためのもので、リングを降りれば家族を持つ父、という感じだったようです。

    ジャイアント馬を始めとする80-90年代の人気プロレスラーとのやりとり、交友から、プロレスというビジネスの中でどう過ごしてきたか、という事を書いていて、プロレスラーの自伝ではありますが、ビジネスパーソンとして気づきのある本でした。

    MBA後の就職事情

    たまにはMBAに絡むお話書かないと、読み手が減ってしまうので(笑)、卒業後の話を書いてみます。

    こないだ香港のMBAへ同時期に留学していた日本人の友達からメッセが。「MBA現役生と飲んだけど、その時『卒業後は小売業のマネージャポジションでHK$40k/月くらいは欲しい』と言っていて、香港の就職事情を舐めてる」と。

    MBA前に同じ業界での経験が無ければいきなりマネージャ職はないという点、そして小売業でHK$40k/月というのは高望みしすぎという点の2点で、舐めてる説に大賛成でした。

    金融・コンサル系ならアソシエイトでもHK$40kは十分にあるでしょう。またMBA卒業後にそのくらい貰わないと投資対効果が低すぎる、という考えもわかります。

    でも現実はそこまで甘くないのです。その辺りは僕の過去のblogに書いています。

    就活総括

    香港で非金融・コンサルであれば、ほとんどMBAを必要としない求人情報となり、給与もHK$20-30k/月位のレンジ。それでも広東語もしくは普通話が出来なければその職を得ることもかなり難しいです(英語は問題無いというのは言うまでも無く)。

    僕はその辺り、かなり妥協しつつ、将来昇進昇給する可能性が高い会社を卒業後の1社目に選びました。おかげで営業未経験でヒラの営業を始めてから、4年目にはSales Director。5年目には税込み年収で入社初年度比で2倍まで増やすこともできました。

    こうした経験を経て、6年で前職を卒業し、Fortune 500に入るグローバル企業に転職しました。ポジション的にはヒラの営業に戻りましたが、カバー範囲が北アジア及び東南アジアと、かなり広範囲を担当することになり、収入もやりがいも前職以上になっています。

    まだ日本のお客様も担当しているので、完全に日本経済依存から抜け出ているわけではありませんが、少しずつ自分の目指す方向へ進んでいます。

    キャリアパスのお話

    実際の所、香港だけ担当していたのでは、良いお給料はもらえません。マーケットが小さすぎるのです。良いお給料を得たければ香港含めたアジア各国を担当する職務で、ある程度の出張は免れないのが、営業でも人事でもマーケティングでも当てはまります。特に営業は飛び回らずを得ないので、新婚には辛い(^^;。

    ちなみに過去15年間の香港のMBA日本人卒業生で、香港に残った人達の進路を纏めてみました。

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    フルタイムの卒業生70名程の中で香港に残ったのが8名。大きく分けると上記4つになるかと思います。

    下二つに当てはまる卒業生が多いですが、いずれも日本市場・日本顧客との対応があり、日本人であることをある種強みとして採用されているのでしょう。日本人卒業生が香港で就職するなら、まずはこのあたりが狙い目なのだと思います。日本経済非依存型キャリアを目指す入り口として、間違ってはいないと思います。もちろん直接非依存型のポジション取れればそれがベストでしょうが。

    資金と自信があるなら最初からアントレというパターンもあり。香港では日本以上に会社設立は簡単でコストも少なくてすみます。ただこれは日本でも同じですが、社長になるのは誰でも可能です。この辺りはこないだ読み終えた本『女子高生社長、経営を学ぶ』に書かれていましたが、社長と起業家は違うので、アントレといっても単なる社長業ではなく、MBA卒なら起業家になる人が出てきて欲しいなとは思います。まぁそんな事言っていたら益々卒業後香港に残る人がいなくなりそうですが...。

    『女子高生社長、経営を学ぶ』読了

    女子高生ではなくなった元女子高生社長と、その父親の対談形式で起業家の経営について纏めた本です。

    アマゾンのレビューではかなり荒れていますが...彼女へ反感、嫉妬から、批判ありきで書いている人が多いみたいですね。

    見た目であれ、女子高生というステータスであれ、著名な起業家である父親であれ、使えるものは何でも使ってでも他の人との差別化をするというのは、始めたばかりで信用も何もない起業家なら当たり前。それを否定しても何も生まれないと思うのですが。彼女へ反感があるなら、彼女に関わる時間をゼロにすればいい話。

    個人的には娘よりも父の失敗談及びそこから学んだ事が、非常に響きました。起業家、経営者の成功談よりも、失敗談の方が学びの要素が多いのは当人だけじゃなく読者もそうだと思うんですよね。

    あとは今どきの起業家のモチベーションやスピード感等、確かに旧来とは違うのねと思いました。良い悪いということではなく、新しい世代の起業家が現れたのかなと捉えてます。

    女子高生社長、経営を学ぶ
    椎木 里佳 椎木 隆太
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    香港でネコカフェ初体験

    昨日の話ではありますが、香港でネコカフェに初めて行って来ました!

    行ったのは銅鑼灣にある『Mr. & Mrs. Cat Cafe』。

    日本では猫カフェ摘発されたりしていましたが...。

    不衛生なペットを飼って営業していたとして、東京都墨田区の猫カフェが営業停止処分に。:HatenaBlog

    こちらは入り口でアルコール消毒で手を洗い、靴を脱ぎ備え付けのスリッパで入店するスタイル。ネコは星座に紐付いた形で紹介されます。今日いたのはそのうち6,7匹。

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    かなり自由な感じで猫たちはあっちいったりこっちいったり。なかなかじゃれてくれないのがまたツンデレでいいっ!(えっ)

    小一時間程猫たちを愛でながらお茶してきました。ちなみに要予約です。

    Affordable Art Fair Hong Kong 2016

    ここ数年毎年訪れている『Affordable Art Fair Hong Kong』。今年も妻がチケットを手に入れてくれたので、一緒に見にいってきました。

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    昨年までに比べるとかなり規模が縮小していました。まぁ見る方としては疲れ果てない程度に楽しめるので、今年くらいの規模の方がよさそうです。

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    その名の通り、気軽に買える値段のコンテンポラリーアートの展示会で、HK$10,000以下の作品も多いです。

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    帰り際にHKUST MBAの後輩カップルと遭遇。彼等もこれから見に行くとか。昨日もクラスメートカップルが見に行っていたので、MBAな人とこの手のイベントは親和性が高いのかもしれません。

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