満州国建国~日中戦争の間に阿片王として知られた、里見甫とその取り巻きについて丹念に取材を重ねて書かれたレポです。
東洋の魔都と言われた上海で阿片王と呼ばれた男と、関東軍の関わりあいなど、歴史の教科書でもなかなか学ぶことの出来ない過去を知ることが出来ました。
徒然に語っていきます。2007年9月から2009年3月まで香港科技大学(HKUST)へMBA留学。2009年4月以降香港に定住しました。
満州国建国~日中戦争の間に阿片王として知られた、里見甫とその取り巻きについて丹念に取材を重ねて書かれたレポです。
東洋の魔都と言われた上海で阿片王と呼ばれた男と、関東軍の関わりあいなど、歴史の教科書でもなかなか学ぶことの出来ない過去を知ることが出来ました。
もりもり
著者の佐野眞一氏、人物についてのルポルタージュが多い方で、サンデー毎日の連載「忘れられた日本人」は毎回楽しみに読んでます。取り上げられるのは存命の人物から歴史上の人物まで様々。満州関連の人物も何度か取り上げられていました。そのうち単行本化されると思いますので読んでみてはいかがかと。
ちなみに、社会学系の人なら「忘れられた日本人」と聞いて、おっ、と思う方もいるかと思いますが、この連載の第1回で取り上げられたのは宮本常一でした。
こーじ
佐野さんの本では以前『カリスマ』とか『小泉純一郎−血脈の王朝』を読んでます。どれも読み応えがありますね。
満州関連の人物、楽しみにしておきます。まずは甘粕さんかなぁ。