西安旅行記一日目

昨日突如思い立って、西安に行くことにしました。今のところ来週の方が予定はないんだけど、来週になったらまた何かしら予定が出てきそうな気もするので、思い立ったが吉日、ということで実行に移すことにしました。

昨日のうちに、3月に西安に行ってきたLenaに話を聞いて、ユースホステル、七賢国際青年旅舎を紹介して貰い、ネットで予約。飛行機もネットで予約完了です。

今朝は4時起きで、4時半に部屋を出ました。大学のエントランスでは的士が見つからなかったので、仕方なくとぼとぼ歩いてみたら、的士が大学に向かって走ってきたので、それを捕まえました。

觀塘には4時50分過ぎに到着。5時の深圳・皇崗口岸行きバスに乗れます。この深圳・皇崗口岸行きバスは24時間觀塘から出発しています。初めて使いましたが便利。觀塘出発後45分で出境審査も終えて深圳に入ることが出来ました。

ここから空港バスで深圳宝安空港に行くのが一番安上がり、のはずですが、なんと空港バスは朝6時半から運行...。まだ6時ちょい前で、早く着きすぎました。待ってるのもわびしいので、的士にて空港に向かいました。RMB120です。

空港に着いて自動チェックイン機を使ってみました。が、出てきたのは土曜の上海行きのみ...。やな予感がします。やっぱり前日にチケット購入はNG??

とにかく中国南方航空のチェックインカウンタに並んでみました。10分程待って、6時45分頃から業務開始でした。僕の番になって、購入画面を印刷した紙とパスポートを渡すも、やはり予約がないようで、e-businessのカウンタに行って確認してほしい、とのこと。あ、当然(?)英語ではなく普通話。

e-businessのカウンタに行って確認して貰いました。こちらでは英語で話してくれました。この時間に起きてる普通話喋れるクラスメートは誰だろう、電話して通訳して貰わなきゃ、と思っていたので、一安心。

どうやら予約はキャンセル扱いになっているようで、予約をした旅行代理店に聞いて欲しいと言われました。幸い今回使った艺龙旅行网は深圳空港のB楼にカウンタがあるということなので、そちらに行ってみることにしました。

朝早くから代理店のカウンタあいているかな?とちょっと不安でしたが、ちゃんと女の子が2人いました。まだ業務開始前って感じでしたが...。こちらも英語で話してくれたので一安心。早速予約を確認して貰うと、やはりキャンセル扱い。

理由は、パスポートのコピーと利用するクレジットカードの裏面(署名がある部分)のコピーをFAXにて北京の本店に送る必要があり、それをしていないためにキャンセルになったとのこと。なんてこったい。とりあえず今カードで払えば全く同じ旅程で取り直し可能というので、そうして貰いました。お値段も一緒。

普段使っている携程旅行网の場合は一度もパスポートのコピーやクレジットカードの裏面のコピーをFAXしたことなかったのですが、ちゃんとチケット購入できました。が、艺龙旅行网はダメみたいです。カウンタの対応がよかったのでまぁいいのですが、不便ですね。

ちなみに今回携程旅行网を使わなかった、というか使えなかったのは、前日予約だからだと思うのですが、カード決済で利用できるカードが中国国内で発行されたクレジットカードに限られてしまったため。普段は海外発行でも問題ないのですが。

とにかくカード決済出来ないし前日予約のためかカード決済以外全て不可のため、他のサイトで予約するしかなかったのです。

そこで友達のPieが以前教えてくれた携程旅行网より安いという艺龙旅行网を使ってみたわけです。実際には僕の取りたかった便はどちらも全く同じ値段でしたが。

とりあえずちゃんと予約券も発行してくれたので、それを持って再度中国南方航空のカウンタへ。今度はちゃんと搭乗券を発券してくれました。よかったよかった。まだ搭乗開始まで1時間以上あるので、Cafe De Coralにて朝食を食べることにしました。

朝食を食べる前にセブンイレブンにて、中国移动通信集团の神州行标准卡用の増殖券を購入。朝食取りながらプリペイド度数を増やしておきました。

食べ終わったらゲートに。着いたらちょうど搭乗開始だったのでそのまま乗り込みました。が、なんと天候不良で(雨は降ってないけど上空が強風らしい)2時間も機内で待ちでした...。その間にお昼ご飯も先にサーブされ、先ほど朝ご飯食べたばかりなのにまた食事、という感じです。

2時間待ってようやく出発。離陸後しばらくは確かに激しく揺れました。久しぶりに怖かったです。まぁそれでも無事2時間遅れで西安到着。ここでユースホステルに手配をお願いしていたお迎えの人が待っていてくれて、車でユースまで送迎。このサービスはRMB150でした。バス・的士も考えましたが、今回は旅程が短いので西安に着いてから色々調べる時間が勿体ないので、手配しました。

ユースがある市内までは約40分程。的士ならRMB100以内で着きそうなので、帰りはユースから的士を拾って空港に行こうと決めました。ユースに着いたら係の女の子が出てきて案内してくれました。まぁ部屋はこんなものかという感じ。不満点はトイレに紙がない!ここでもないのか、とちょっと残念。まぁしょうがないですね。

支払いや翌日のツアーの申込などを済ませて、いざ出発。まずは陝西歴史博物館に向かうことにしました。的士にて。陝西歴史博物館はガイドブックによるとRMB40とあるのですが、実際にはなぜか無料で入れました...。ラッキー。

原始社会から明の時代までの、様々な展示物があります。見応えたっぷりですが、他にも回りたかったので1時間ほどでさくっと見学。

次に歩いて大雁塔へ。陝西歴史博物館から徒歩10分未満です。この大雁塔の前の広場が巨大な噴水になっていて、夜は噴水とライトアップで非常に綺麗、とユースの女の子が教えてくれたので、夜また来ることにしました。

また的士を捕まえて、今度は清真大寺に向かいます。回教のお店が並ぶ通りの前で的士を降り、そこからてくてく歩いてみました。途中、美味しそうな小吃屋を発見。お昼を変な時間に食べたのでお腹が減っていたのです。ついついここで小龍包を頼んでしまいました。RMB7と、リーズナブル。ちょっとピリ辛い、という変わった味の小龍包でした。

清真大寺に着いたものの、閉館時間まであと30分、というところだったので、中にはいるのはやめ、鐘樓に行きました。徒歩10分程度。なんだかソウルの南大門みたいです。ここから今度は外壁のうち西門まで歩いてみることにしました。15分程度でたどり着くかなと思ったら、30分も歩いて結構へとへと。

でも西門の周りには特にお店もなかったので、また鐘樓の方まで戻ってきました...。流石に疲れ果てたのでマックに入って一休み。

結局1時間ほど一休み。19時半過ぎてもまだ空が明るいです。夏を感じました。鐘樓のライトアップを観たかったけどまだ早いので、夕飯を先に済ませることにしました。マックから徒歩10分程度で、五一飯店という、中華のファーストフードのようなお店に着きます。ここでいろいろ買って食べてみました。お味はまぁまぁ。

20時半過ぎにようやく夜のとばりも降りたので、鐘樓まで行って写真を撮って、的士にてユースに戻りました。大雁塔は...疲れたので明日の夜でもいいかと。

ユースではWiFiは使えないので、5元/1時間のインターネット端末を使うことになります。日本語が使えるVista端末もあったので、それで最低限のメールだけ読み書きして、本日は終了。