【712】Acronis MigrateEasy 6.0使用時の注意

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現在会社のPCで使っている1GB HDDを、別の1GB HDDに入れ替えることになりました。容量も全く同じなので、Acronis MigrateEasy 6.0を使ってコピーすることに。Acronis TrueImageは良く使うのですが、MigrateEasyは使ったことがなかったので、一応ウェブで調べてみたのですが、何だかトラブルも多い模様。まぁ報告されているトラブルのうち何割かはソフトのせいではなく、単にBIOSの設定(システムの起動順序とかSATA/IDEの有効・無効とか)を間違えてるだけような気もしますが・・・。しかし、そこそこ経験があると思われる人でも不具合に遭遇しているようなので、事前にもう少し情報を集めておくことにしました。

どうやらTrueImageが先にインストールされているPCに、後からMigrateEasyをインストールすると不具合が発生するようです。Acronisの各種ユーティリティ(TrueImage LE、MigrateEasy 6.0、PertitionExpert LE等)は単品購入もできますが、HDDに一式セットで付属していることが多いです。筆者もまさにこのパターン。それにしてもセットになっている同一メーカーの製品をインストールして競合するってのも、何だかなぁって感じですね。

筆者は業務上、TrueImageを使ってイメージファイルを作成する頻度が高いので、めったに使わないMigrateEasyのためにTrueImageをアンインストールするのはちょっと面倒。MigrateEasyは起動用CDROMを作って、CDからブートさせることができるので、それを利用すればTrueImageをアンインストールする必要もない、と思いきや、MigrateEasyをCDROMから起動した場合はUSB接続のHDDを認識してくれないらしい・・・。なんだそりゃ・・・。結局、一時的にTrueImageをアンインストールすることにしました。

MigrateEasyの操作自体はとても簡単。コピー元とコピー先のHDDを指定するだけ。うっかり逆の指定をしないように何度も確認(笑)。実行するとシステムが再起動してからコピーが始まります。今回はCドライブを含むHDDをコピーしたので、一度再起動する必要があったのかも。データドライブなら再起動は必要ないかも。1時間ほど待って無事終了しました。

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このページは、もりもりが2010年10月19日 20:56に書いた記事です。

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