2006年3月アーカイブ

大岡越前2時間特番も良いのですが、2月25日(土)に、日本のNHK BS2で「フォークソング大全集」が2時間にわたって放送されていたようです。国際放送ではやっていなかったみたいです・・・、うーん、これは見たかった。誰か録画してるだろうから来月の一時帰国時に借りよう。

もうちょっと具体的な放送内容については、1月に行われた公開録画をご覧になった方や、2月の放送をご覧になった方などが、いろいろと書いてくれています。また、この番組に出演された猫のメンバー、常富喜雄さんのブログにも記述がありますね。

本当は映像を見てから感想を書きたいのですが・・・、仕方ないので前述のブログなどを参考に、ちょっと思ったことを書いてみます。

早川義夫が「サルビアの花」を弾き語りしたようです。早川さんがNHKに出演というのは、こりゃものすごいことです!ああ、映像が見たい・・・。ちなみにサルビアの花は多くの人にカバーされている名曲で、一番有名なのは青山学院大学と同短大出身の3人組もとまろが歌ったバージョンだと思います。早川さんのウェブサイト内のコラムに、もとまろのメンバーだった松本(旧姓海野)圭子さんとのやりとりが書かれていて非常に興味深いです。

大野真澄がGARO時代の名曲「学生街の喫茶店」を歌ったようです。すぎやまこういちのメロディーが素敵な曲ですね。以前、筆者の先輩(職場バンドのメンバー)が大野さんのライブでドラムを担当したことがあり、そのライブを見に行ったことがあります。

Song For Memoriesが出演とのこと。お恥ずかしいことに、このグループのことを全然知らなかったのですが、ハイファイセット(その前は赤い鳥)山本潤子、ふきのとう細坪基佳、オフコース鈴木康博という豪華3人組なのだそうです。余談ですが、赤い鳥=紙ふうせん+ハイファイセット、です(赤い鳥が、紙ふうせんとハイファイセットに分裂した)。紙ふうせんは「冬が来る前に」が有名ですね。

森山良子はもちろん「さとうきび畑」ですね。ちなみにこの曲については、以前にちょっと自分の意見を書いたことがあります。皆さんはどう思われますか?

山本コウタローは「岬めぐり」を歌ったみたいです。山上路夫さんの詩に、山本厚太郎さん自身が曲をつけたウィークエンド時代の名曲(唯一のヒット曲!?)です。ちなみに、山本コウタローとソルティーシュガー名義で「走れコウタロー」というヒット曲もあります。

個人的には、ここに高田渡岡林信康が出たらすごかったなぁ、とか思ったり。高田渡は冥土から呼ぶわけにはいきませんし(でもあのおっちゃん、ひょっこり現れそうな気がしちゃうのが不思議 ^^;)、岡林信康もきっと無理なんだろうな。

筆者がNHK好きであることは周知の事実ですが、実は時代劇好きでもあります。特にTBSの月曜8時枠が好き、と言えばピンと来る人も多いはず。そう、あのナショナル劇場、水戸黄門の枠ですね。もちろん時代劇+NHKという両者を満たす大河ドラマも好きなのですが、武田信玄の出来の秀逸さ(山本直純のサントラも含む、あのテーマソングはすばらしい!)が逆に仇になりまして、その後のどのドラマも、今一つ好きになれずにいます。ちなみに新撰組は好きでしたが、あれは筆者の頭の中では「時代劇とは別枠」として認識しておりました(笑)。

さてそのTBSの月曜8時枠ですが、2週に渡って2時間特番が放送されているようです。13日が水戸黄門、そして20日が大岡越前。思わず日本に一時帰国中の知人に連絡して「来週月曜日の大岡越前、録画して持って帰ってきて!」なんて頼んでしまいました(^^;)。本当は水戸黄門の方が好きだったのですが、ご老公が里見浩太朗になってから(実際はその前に一瞬あった石坂浩二の時から)オリジナルから脈々と受け継がれる勧善懲悪痛快マンネリ娯楽時代劇っぷりが薄くなってしまったので、今では大岡越前の方が好きになってしまいました。

余談ですが、筆者は007好きでもあり、その理由はもちろん勧善懲悪痛快マンネリ娯楽スパイ映画、だからであります。イギリス版水戸黄門と言っても過言ではない。

さて、その20日放送の大岡越前特番ですが、キャスティングもオリジナルに忠実になっているようです。大岡忠相 by 加藤剛はもちろん、榊原伊織 by 竹脇無我、さらには左とん平、高橋元太郎、佐野浅夫などなど蒼々たる顔ぶれ。もちろん、徳川吉宗 by 山口崇も健在です(爆)。個人的には大坂志郎が出てたら嬉しいなぁなんて思ったりもしてますが。いずれにしても、これは見ないと・・・。日本からのビデオテープが待ち遠しい。

お察しの良い方はお気づきと思いますが、佐野浅夫、高橋元太郎といった顔ぶれは、以前は水戸黄門の劇中でも見ることが出来ました。これは同じ月曜8時枠、同じ京都での撮影(太秦撮影所、そしてロケで頻繁に使われる大覚寺は時代劇ファンなら必ず押えましょう)ということもあって、役者さんに継続して出演してもらうための策だったのかもしれませんね。

ちなみに、時代劇と言えばテレビ朝日の暴れん坊将軍も外せない名作ですが、こちらでは主役が徳川吉宗 by 松平健で、補佐役の大岡忠相 by 横内正(後に田村亮)というキャスティング。TBSのキャスティングとの対比がまた面白いところです。

前々回(280回)前回(281回)と、PDFファイルを扱うソフトについて書きました。その記事へのコメントの中で、友人のあとべさんから「軽いPDFビューワー」として紹介されたBrava!Readerを試してみました。確かに軽い。というか純正のAdobe Readerは何故かとっても重いので(たぶん不要なプラグインまで大量に読み込んでいるからだと思うけど)、今後はこのBrava!Readerを使おうかと思っています。

そのダウンロードサイトを見ていると・・・、Informative Graphicsというロゴがあります。どっかで見た記憶があるなぁ・・・、するとその横にはOcean Bridgeのロゴが。このBrava!ReaderはNet-It Centralを販売しているオーシャンブリッジ社の商品だったのですね。

実は筆者が日本にいた時に所属していた会社はNet-It Centralの代理店でした。しかも入社して一番最初に出た展示会で商品説明をしたのがこのNet-It Central(当時はバージョン3か4でした)だったため非常によく覚えているのです。今、改めてオーシャンブリッジのパートナー企業一覧を見てみたら、スゴイ増えてますね。あ、一応うちの会社も残ってるわ(笑)。ジャストシステムや富士ゼロックスは当時からパートナーでした。筆者はジャストシステムのConceptBaseとセットで某製薬企業や某外車メーカーにセールスしてました・・・、ああ懐かしい(^^;)。

社長である高山さんのブログも時々拝見しておりまして、今年のお正月には久々にメールさせていただいたのですが、一応覚えていただいてたようで(笑)丁寧にお返事いただきました。さてそのブログの中にもあるとおり、先日新商品をリリースしたようです。

PowerPointファイル軽量化ツール、NXPowerLite。その名の通りpptファイルのサイズを小さくするソフトです。このソフトを使うと、ファイル形式を変えるわけでもなく、そのままpptファイルのままなのに、ファイルサイズが小さくなります。宣伝文句によると最大95%小さくなることもあるとのこと。

pptファイルってLZHやZIPにしても、あまりサイズが変わらないので、メール添付して送る時に困ることがありました。特に、ここインドネシアのように回線状況の悪い国では有り難いですね。あるいは回線状況の良い日本でも、海外などとpptファイルを頻繁にやりとりする企業では、特に利用価値があるのではないかと思います。

しかし・・・、この技術は確かにスゴイのですが・・・、冷静になって考えてみるとマイクロソフトは一体何をやっていたんでしょうか?(苦笑)

先日PrimoPDFの新バージョンを試して、結局こりゃあかんわ、となったのだが、その際に中途半端になっていたConcatPDFをインストールして使ってみた。結論から言うとこれは良いです。おすすめです。

暗号化機能はAcrobat4以前の40bit RC4と、Acrobat5以降の128bit RC4の両方に対応し、ファイルを開くためのパスワードと、マスターパスワードの指定が可能。もちろん印刷、テキストコピー、各種編集の可、不可も設定できる。

またPDFファイルをページ単位に分割して保存したり、ページを挿入したり、複数のPDFファイルをつなげて一つにする、といった操作も出来るので、例えばエクセルで作った図表と、パワーポイントで作った図表を、まとめて一つのPDFファイルにする、といった使い方もできるかと。

ちなみにコマンドラインからも、これら一通りのファイル処理が出来るようになっており、作者の意気込みというか、気合いが感じられる(^-^;)。

メニューやヘルプがすべて英語だが、もちろん日本語のPDFも問題なく扱えるのでご安心を。日本語版が欲しいなぁ・・・とも一瞬思ったが「日本語版しかない」よりは「英語版しかない」ほうが百倍マシだとも思う(ちなみにこのソフトの作者は日本人)。

なおこのソフトは、Microsoft .NET Framework 1.1Visual J# .NET Version 1.1の両方が必要。これらが無いとインストールできない(××が必要です、という内容の英文が表示されて、ダウンロードサイトが開く)。ちなみに筆者のネット環境はもちろんダイヤルアップなので(しつこい ^^;)合計1時間以上かけてダウンロード・・・。

PrimoPDFの新バージョンに期待していたのに、実際には不具合があって使えそうもなく、がっかりしていたところをConcatPDFに救われたという感じ。PrimoPDF+ConcatPDFで、かなりのことが出来るようになるぞと。

ちなみに、PrimoPDFとConcatPDFを組み合わせて利用するユーザー向けに、こんなソフト(インターフェイスと言うべきか)もある。筆者はそこまでする必要もないかな、と思って導入しなかったが、頻繁にPDFファイルを扱う人にとっては便利なツールかもしれない。

PDFファイルを作成する際、筆者はフリーソフトのPrimoPDFを使っているのだが、ちょっと調べてみたら新しいバージョン(PrimoPDF 2.0)が公開されていた。早速ダウンロード。ちなみに早速とは言ってもダイヤルアップで、しかも46kbps程度しか出ていないので数十分を要することとなるのは言うまでもない(爆)。

ところがインストールしてみて気づいたのだが日本語が文字化けして全然ダメ。出来上がったpdfファイルを開いて、文字化けしているところをテキスト選択ツールでコピーして、メモ帳に貼り付けてみると、ちゃんと日本語が表示されるので、フォントの問題なのだろう。いろいろ調べてみたところ、この問題は一応回避方法があるようだが、この方法を取ると、今度はテキスト選択ツールでコピーすることが出来なくなってしまうので(メモ帳に貼り付けてみると、今度はこっちが文字化けしてる! -_-;)、それはそれで困るのです。

というわけで、個人的には新バージョンは使わない方が無難かなと・・・。せっかくパスワード設定等のセキュリティ関連オプションが追加されて、使い勝手が向上したと期待したのだが、残念。そのうちMicrosoft Officeが標準サポートするようになるという話もあるので、それを待つか。

仕方ないので窓の杜から旧バージョンを改めてダウンロード。ちなみにPrimoPDFは一旦Ver.2をインストールすると、Ver.1がインストールできなくなるという、かなりトホホな不具合もありまして、前述のサイトにあるとおり、レジストリを手動で直さないといけないという。まったくどうしようもない・・・。

ようやくインストール完了して、元々の環境に戻った・・・。このPrimoPDFは単純なPDF化しか出来ない。PDF同士を結合したり、分割したり、といった作業を行うために、別のフリーソフト ConcatPDFを使ってみようとしたのだが、このソフトは .NET Framework 1.1が必須とのこと。筆者の環境にはまだ入ってなかったので、ダウンロード・・・と思ったらサイズが20MB以上(爆)。ダイヤルアップでは1時間以上かかりそうなので、今日はここでおしまい。ConcatPDFはまた今度にでも。

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