2010年11月アーカイブ

筆者が日本に一時帰国する際は、NGO(中部国際空港)が最寄となるため、NRT直行便(JLまたはGA、来年1月からはNHも就航)を使うことはほとんどありません。通常はSIN経由のSQか、HKG経由のCXを使っています。昔はKUL経由のMHとか、ICN経由のKEという選択肢もあったのですが、MHはKUL〜NGO便が廃止になったし、KEはスケジュール変更でICNでの接続が悪くなっちゃいました。

そして実はもう一つ選択肢があるのです。NGO便はデイリーではないのですがDPS経由のGAという手です。時間的にはSIN経由のSQとほとんど同じで、料金は当然SQやCXより安め(ビジネスクラスがキャンペーンで格安放出されることがあって、これがかなりお得)、しかもついでにバリでストップオーバーも出来るということで、それなりに利用価値があるのです。

しかしGAの最大の弱点はマイル互換性の無さ。以前はNWのマイルに加算することができたのですが、数年前にEUへの乗り入れ禁止措置を食らってから、その提携が切れていました。ところが先日から、スカイチームに加盟する方向で話が進み始めたようです。かつての提携先NWも結果的にスカイチームに合流してますので、まぁ元鞘に戻った感じでしょうか。正式に始まるのは来年とのことですが、これで一時帰国時の選択肢に入ってくる可能性が高まりました。

ちなみにGA独自のサービスとして、インドネシアへの入国時に機内でイミグレを済ませることができます。つまりGAの乗客はインドネシアに到着後、イミグレの列に並ぶことなく、そのまま入国できてしまうのです(現在のところNRT便とKIX便のみ実施されており、NGO便は対象外)。インドネシアのイミグレは、お国柄もあってか相当のんびりなので、飛行機が到着するタイミングによっては長蛇の列に並ばされることになります。そんな煩わしさを回避できるという点で、特筆すべきサービスと言えるかもしれません。

土曜日のマカオの朝。今日も8時からフォーミュラカーがガンガン走りはじめ、とても寝てられる状態ではありません(苦笑)。同宿のいわもとさんは、こーじ主催の飲茶に参加するため朝早めに香港へ向けて出発していきました。筆者はホテルでのんびり、体力回復に努めます。

この日は佛山から友人(ジャカルタで以前お世話になったお客さん)が来ることになっていました。彼は香港での会議に出る予定があったのですが、筆者が丁度マカオにいるということもあって、佛山→珠海→マカオ→香港という経路(笑)を取ろうとしていたのでした。通常は香港に行く際は広州経由とのことですが、現在広州ではアジア大会が開催中なので、それを避ける意味もあったのだとか。そんなことで11時頃にホテルに来てもらい、そのままフェリー乗り場へ移動。フェリーに乗りながら近況報告やら、久々にいろんな話ができました。よくある話ですが、彼は籍は日本の会社で、出張ベースで月の半分ほどを佛山で働く生活をしているようで、滞在日数が183日を超えないように調整しているそうです。

九龍のフェリーターミナルに到着後、一緒に食事、とも思ったのですが、トラムツアーまでにホテルにチェックインを済ませておきたかったのと、なるべく体力温存したかったので、彼とはここでお別れ。TST(最近 Tsim Sha Tsui のことをこう呼ぶらしい)まで歩いて地下鉄でWanchaiへ。オクトパスカードは便利、便利。

今回のホテルはノボテル香港センチュリー。到着後、熱いシャワーをあびて、しばし休息。そのおかげで幾分体力も回復。トラムツアーに参加すべく15:30に上環に向けて出発しました。上環には15:50頃到着、エスカレータを上がろうとしたら、なんと前方にいわもとさんが(笑)。一緒にタクシーを拾おうとしましたが、なかなか捕まらず。どこでタクシーを捕まえればいいのか、いまいち分からないんですよね・・・。結局駅の真上のタクシー乗り場の方まで戻ったら簡単に捕まりました。こーじの教えの通り、漢字で書いた行先を見せたところ運転手さんはすぐに理解してくれまして、10分ほどで集合場所のトラム車庫に到着しました。

トラムツアーの詳細については、主催者こーじが詳細に書いてくれてますので、こちらを参照ください。今回は男女比、日本人対外国人比がほぼ50:50でしたね。日本語、英語、北京語、広東語が飛び交うトラム内(苦笑)。ああ、英語勉強せなあかんなぁと再び思い知らされる時間でもありました。しかしなぜかインドネシア語が分かる人もいたりして(某コンサルでインドネシアのODA案件を担当されていたとのこと)、早速名刺交換。冬休みにジャカルタに来るかもしれないとのことで。こういう出会いもまたトラムツアーの楽しいところ。主催者のこーじには感謝です。

トラムツアー後は食事、そして飲み会へ、という流れもありましたが、筆者は今日は残念ながらホテルへ引き上げ。うーん、なんか欲求不満ですなー。まぁ体調万全じゃなかったから仕方ないのですが・・・。機会を見つけて香港・マカオはリベンジしなくてはーー。そのうち一回は香港出張が入りそうな気配があるので、それがチャンスかな。

今朝バンコクを出て、午後マカオに到着しました。マカオは今週末フォーミュラカーのレースが開催されるみたいで、街中はあちこちが封鎖(モンテカルロみたいに公道を走るので)されています。ホテルにたどり着くまでに予想以上に時間がかかってしまって、相部屋の友人(いわもと氏)をだいぶ待たせてしまいました。ごめんなさいねー。

その後、タクシーでコロアン村(路環村)に移動し、ぶらぶら散策。筆者はこの村の、ポルトガル風と中華風が混在し、かつひなびた雰囲気が大好きで、マカオに来るたびに必ず足を伸ばしています。いわもと氏も気に入ってくれた模様。海岸沿いの石畳を男2人で歩きながら、お得意の「女子と来てぇ〜」発言も飛び出しました(爆)。その後、お気に入りのポルトガル料理屋「Restaurante Espaco Lisboa」(+853-2888-2226)にて食事。コロアン村中心のロータリーの脇に、ガイドブック等にも載っている有名なエッグタルト屋さんがありますが、その右横というか右裏みたいなところにあるお店。昨日は結構混んでました。そんなに大きい店でもないので予約しておいたほうが良いかも。ここでポルトガル料理を食べながら、もう1人の友人K'の到着を待ちます。やがて到着。香港からフェリーに乗ってタイパ経由でたどり着いてくれました。食事をした後、再度海岸沿いの石畳から対岸、中国本土の夜景を眺めつつ、帰りはバスを使ってホテルリスボア前まで戻ってきました。ちなみにタクシーは片道100パタカ、バスは1人5パタカで、所要は20分程度ってところです。

ポルトガル料理の話を書いておきながらなんですが、実は筆者は白身魚くらいしかまともに食べられませんでした。酒もほとんど飲めず。というのも、何とかマカオにはたどり着けたものの、今朝からちょっと大変だったのです。昨晩バンコクで飲みすぎてしまって・・・。一緒に飲んだのはジャカルタにほぼ同時期に赴任して友達になった仲間2組(独身1人と夫婦1組)。彼らは異動して数年前からバンコク駐在になっています。筆者を入れて4人で久々に会ったのですが、やはり境遇を共にした仲間というのは気心が知れているということもあり、つい飲みすぎてしまいました。1次会でビールの後、焼酎ボトルを1本。その後2次会でワインを2本?かな??(既に記憶なし ^^;)しかも勘定も全部払ってもらった模様。

朝起きたらフラフラ。ギリギリまで寝て、熱いシャワーを浴びて電車に乗りましたが、電車の揺れが既に厳しい(爆)。BTSに乗ってから、空港行きの電車に乗り換えるのですが、BTSが辛さの絶頂でした。途中下車しようかとも何度も思いましたが、ギリギリまで寝ていたのでこれ以上遅れるとかなり危ないので、ひたすら我慢。何とかフライト1時間前にチェックインすることが出来ました。気持ち悪くて飛行機の中でもほとんど眠れず。

そんなこんなで何とかたどり着いたマカオ。本番は明日夕方の香港でのトラムツアーなので、今日〜明日朝はとにかく休んで体調回復に努めます。いや、まいった、まいった。

今週は11/18(木)〜19(金)をバンコク、20(土)〜21(日)を香港で過ごす予定です。バンコクでは若干仕事もあるのですが、香港は完全にプライベート。例によってこーじが開催するトラムツアー(路面電車を1台貸しきって飲み食いしながら香港市内を走る!)に参加します。以前参加させてもらった時は全員日本からの参加者だったのですが、こーじが拠点を香港に移してからは香港人の友人の参加も増えているみたい。今回はどういう雰囲気になるのやら。それもまた楽しみです。

今回、香港の宿はWan ChaiのNovotel Hongkong Centuryにしました。いつもはもっと安いホテルにしか泊まらないのですが、たまたまAccor Advantage Plusの宿泊特典が使えたので、試しに泊まってみることにしたのです。宿泊日の1週間前になった昨日、ホテルからメールが届きました。部屋をアップグレードしませんか?というプロモーション。おそらく直前まで待っても上級の部屋が空いてる場合は、こうやってアップグレードをおすすめする、ということになってるんでしょうね。提示された部屋のプランは2種類、

1. Exective Premier Room on top floors +HKD400

・2名までの朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテル付き
・16:00までのレイトチェックアウト可
・インターネット接続料込み

2. Superior Room on upper floors +HKD200

・インターネット接続料込み

インターネット接続料金込みなので(ホテルによっては1日50〜100HKDほど取られる)、この料金はそこそこお得かもしれません。今回は日曜夜の便でジャカルタに戻るので、16:00までのレイトチェックアウトが出来ると非常にありがたい、というのもあって「16時までのレイトチェックアウトが可能なら」という条件付きでExective Premier Roomにアップグレードをお願いしておきました。各サービスの時間帯もついでにチェックしておきました。

朝食: 06:30〜10:00 (平日、土日祝日は〜11:00)
アフタヌーンティー: 14:30〜17:00
イブニングカクテル: 17:45〜20:30

ということで、日曜日はホテルでゆっくりする、という選択肢も出来ました。

ちなみに香港にはもう1つNovotelがあります。Novotel Hongkong City Gateは空港の近くにあり、ホテル〜空港間を15分おきに無料シャトルバス(所要約10分)が出ているので、朝早い出発の時には大変便利です。

現在の筆者のメインカードは楽天プレミアムカード。年会費が10500円かかりますが、空港ラウンジが使えるプライオリティパス付き、空港からの荷物宅配サービス(年2回だけってのがセコイが)、それにキャンペーンやら色々あって結構ポイントが付くので年会費分は十分回収可能です。今も新規入会キャンペーン中みたいですので興味ある方はどうぞ。

ちなみに今、筆者の楽天カードはキャンペーンのポイント目当てに自動リボ払いの登録をしてしまったので、12月までは使えないカードになってしまってますが・・・(苦笑)。

それはさておき、この楽天カード、これまでシティバンクを引落口座に登録することが出来なかったのですが、7月から可能になったようです今までは仕方なく三菱東京UFJ銀行を引落口座にしていたのですが、早速変更するつもりです。

しかしながら楽天プレミアムカードを次回更新するかどうかは微妙な情勢。というのも、最近プライオリティパスを使ってラウンジを利用する機会が減ってきたんですよね。一方で、空港からの荷物宅配サービスに魅力を感じるようになりました。そうすると同じ年会費10500円でセゾンアメックスゴールドという手もあるかな。プライオリティパス付きで、荷物宅配サービスも回数制限無し。プライオリティパスを諦めて荷物宅配だけに絞るなら、年会費3150円の普通のセゾンアメックスでも良いんだよな。スーツケースを2回送れば、もう元が取れますからね。

セゾンアメックスは1050円で4枚まで家族カードを作れますが、家族カード所有者も本会員と同じく荷物宅配サービスが受けられます。スーツケースを1回送れば元が取れちゃいますね。宅配サービスを利用するなら、その目的だけでセゾンアメックスを持っても良いかもしれませんね。

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