もちろん容姿ってのは重要な要因だとは思うのですが、それだけではないと思うんです。コンパで酒飲むんなら、とりあえず容姿かもしれませんが(笑)。
最近、週末の恒例行事となりつつある「ひとりでぶらぶらドライブ」の帰り、たまたまどこかの神社のお祭りに出くわしました。車を止めて、デジカメを片手に、御神輿を見てました。少し小さめの女神輿ってのもありました。それを見ながら「かっこいいなぁ」と感じたんですね。そして同時にある種の無念さのような、無情さのような、嫉妬のようなものを感じたのも事実です。
筆者もあそこに参加して一緒に担ぎたいなぁ、でもそれは叶わない、といったような感情。下品に言えば「ええかっこしたい」感情とでも言いますか。
そんな奇妙な感情を抱きながら、じゃあ今の自分には何が出来るのかなぁと帰り道を運転しながら少し考えてみました。「ええかっこしたい」というのをもう少し噛み砕いて考えると、どうやら「人を喜ばせたい」という欲求がその根本にあるようです。人を喜ばせる=自分の存在意義=ええかっこできた!というような短絡的な考え方ですが。ただこれを逆に考えると、周りの人に喜んでもらえないと、それは自分の存在意義が無いという解釈になってしまうんですよね。
自分が良かれと思ってやったことが相手に認められない、なんてことはよくあることです。認められないわけではないけど、思ったほどの反応が得られなかった、というような場合も含めて。最近仕事でもプライベートでもそういうことがありまして、結構へこんでました。でもまた何か頼まれると、ホイホイ引き受けてしまうんですね。ええかっこしたがり、です。おだてられると弱い。
そういう単純な思考で生きているもりもりです。カッコイイ男への道のりは遠いかなぁ・・・。