日本の通信カラオケにはどれ位の曲数が入っているのかな、と思って、ちょっと調べてみました。どうやらUGAとJOYSOUNDが双璧らしい。UGAが最も曲数が多い、という触れ込みだが、実際収録曲を見てみると、アレンジバージョン(フォークアレンジとか、ボサノバアレンジとか、テクノアレンジとか)で曲数を稼いでいるので、実際の数字ほど収録曲は多く無さそうな気がする。
とりあえずサンプルが必要だな、ってことで、以下3人のアーティスト(独断で選択 ^^;)で比較。カッコ内に、アレンジバージョンをまとめて1曲と数えた場合の曲数を示しますので、純粋な曲数という点では、こっちで判断する方が良いかも。
1. 小椋佳 →UGA 49曲(34曲)、JOYSOUND 53曲(52曲)
JOYSOUNDの圧勝。UGAは「さらば青春」だけで7種類、「しおさいの詩」だけで6種類も入ってて、それで曲数を稼いでるだけ。そんなことより「5・4・3・2・1・0」を歌いたいんですが!「ギャラクシーパーフェクション」でもいいや!(超爆)
ただ小椋佳の場合、他人への提供曲が山のようにあるので、そこまで加味すると結果が異なる可能性もあります。「作詞者」「作曲者」「編曲者」で検索、絞り込みが出来るようなシステムが必要ですね。システム的には簡単にできるはずなんだけど・・・、どこか作ってくれませんかね?
2. 村下孝蔵 →UGA 100曲(91曲)、JOYSOUND 35曲(34曲)
こちらはUGAの圧勝。「ロマンスカー」「松山行きフェリー」「りんごでもいっしょに」あたりはどちらにも普通に収録されていますが、「帽子」「読み人知らず」「レンガ通り」「夕日と少年」といった曲はUGAにしか収録されていませんね。「夕日と少年」とか、めっちゃ歌いたい!!
3. 因幡晃 →UGA 40曲(19曲)、JOYSOUND 12曲(11曲)
これもUGAの勝ち。ただ筆者が「これは歌いたい!」と思っていた曲は両方に収録されているか、どちらにも収録されていないか、ということで、個人的にはどっちでも一緒だなぁという感じです。「俺ひとり」が入ってないのはまぁ仕方ないとして、なんで「めざめる想い」が無いのかな〜。良い曲なのになぁ〜。
結論としては、アーティストによって強い弱いがあるみたいなので、UGAとJOYSOUNDの両方を採用しているカラオケ屋さんに行って、ハシゴするのがベストでしょう。はい。