2007年3月アーカイブ

先日NHKで「情報発信に世界が動く」という特別番組を放送していました。番組は、中国の放送が南太平洋のバヌアツで視聴されている、という導入部から始まります。国際展開でリードするCNN、BBCの2巨頭がいる一方で、中国のほか、フランスやカタール(アルジャジーラ)が、国を挙げて自らの視点に立った放送を展開し、米英の価値観とは違う視点での情報発信を始めており、日本としては、情報発信を今後どう考えていけば良いのか、といったあらすじでした。

基本的に筆者はNHK大好き人間なのですが、この番組を見ながら、何かすっきりしない感覚を覚えていました。何かが違うというか・・・。その時はうまく頭がまとまらなかったのですが、今日、花岡信昭氏のコラムを読んで「そうそう、オレが思っていたのはこれだよ!!」と納得しました。一部を引用しますと、

> NHK再生の切り札は、あれだけ多くの波を持っているのだから、一つぐらいは「日本版CNN」としてニュース専門チャンネルにすること以外にないと思われる。世界中に取材網を張り巡らしているのだから、これができるのはNHKしかない。

いかに日本の情報や主義主張を発信していくか、ということの前に、その全く逆のことをやってもらうことは出来ないでしょうか?いや、日本はそれをやらなくてはならないのではないかと思います。主義主張を発信する前に、まず世界で何が起こっているのかを日本人が見て、考えて、それからでないと発信なんて出来ませんよね?筆者が違和感を覚えたのは、発信する前の段階が不十分(筆者はそう考えています)なままで、世界への情報発信云々という議論をしていたことが本末転倒だったからなのでしょう。あるいはその段階無しに発信に踏み切ったとしたら、結局右寄りの政治家の意見だけ(失礼)が日本の主義主張、となってしまうような気がして、少々心配です。

CNNとかBBCも同時通訳とかついてたような気がしますが、やっぱり世界各地にいる日本人特派員が見て感じた意見を、現地から日本語で送って、それを日本語で放送することに意味があるんじゃないかと。キャスターはピーターバラカンでもクリスペプラーでも良いから(笑)。でもやっぱり日本語で是非。外向けの英語放送を頑張る前に、内向けの方が先じゃないかなぁ。

ちなみに前出の花岡氏のコラムは、NHKのことだけを書いているのではなく、テレビ自体をあまり見なくなったし、見なくても困らない、というような内容です。実は筆者も、元々あまりテレビを見ない人なので、ジャカルタに来て民放が全く見られなくてもあまり不便を感じていません。このコラム、筆者にとっては「そうそう、まさにその通り!」という内容でした。

縁切寺 by さだまさしではありませんよ。え?何のことか分からない??(爆)

何が3年かというと、筆者がジャカルタに来てから間もなく丸3年になるのです。厳密に言えば正式に異動となったのは6月ですが、4月半ばには出張扱いでジャカルタに来ていましたので。当初の予定(口約束)では3年程度ということでしたし、前任者も3年4ヶ月ほどで帰任しておりますので、今年中にはジャカルタを離れることになるのかなぁと漠然と思っていますが。まだこちらにお越しになってない方は、バリでもジャカルタでも、お早めにどうぞ。

もし戻るとしたらどこかなぁ、とか、最近になって考えたりすることもあるのですが、実はちょっとややこしいことになっているのです。この3年の間に、筆者が勤める現地法人の株主構成が2度変わっています。

来た当初は: 某警備会社、某飛行機会社、某システム会社
それから間もなく: 某警備会社、某システム会社
現在では: 某地図会社、某警備会社
(左から出資比率の多い順)

筆者は某警備会社から出向できているのですが、日本では入社以来ずっと某システム会社に出向していたわけで、通常は某システム会社に戻るのが普通です。ところが前述の通り、現在某システム会社とは直接の出資関係がありません。言ってみればみなしご状態です(爆)

逆の見方をすれば、現在筆頭株主の某地図会社に行く、という可能性が出てきたというわけです。こないだ地図会社の社長が出張で来られた際に、それっぽいことを言っていたので・・・。確かにシステム会社から地図会社に移った人って過去に何人かいるんですよね。仮にそうなると、次の仕事場は日本とは限らないんだよなぁ(超爆)。アジアではフィリピンとタイの可能性が最も高く、ブラジルの可能性もあり。とりあえず一度は日本に戻してもらいたいとは思っているのですが。人事的に「海外フラグ」が立ってしまった模様です。うーむ。

まぁそのうち何らかの動きがあると思いますので、引き続き皆様よろしくお願いします〜。そんなこと言いながら案外来年の今頃もまだジャカルタにいたりして(^^;)。

実はこれまで、ブログ上では意識的にゴルフの話題は避けていました。もう少し上手くなって、スコアを晒しても耐える程度になってからいろいろと書こうと思っていたのですが、間もなく始めて3年経つというのに一向にその気配がないので(爆)、へたくそだと断った上でいろいろと書くことにします。

本日はボゴールのゴルフ場、グヌングリスに行ってきました。ボゴールはジャカルタの南隣にあって、山が多く、このあたりにいくつかあるゴルフ場はすべて山岳コースです。グヌングリスはオールド(Par71)とニュー(Par72)の36ホールがあり、どちらも1番ホールはすっごい打ち下ろし。風光明媚という単語がぴったりのコースなのですが、その景色を堪能している余裕が全く無いのが悲しいところ。今日回ったのはニューの方で、ここはロングとショートが5ホールずつあります。ニアピン賞最大5階建てまで可能ということです(結構5階建てになっちゃうことがあったりして ^^;)。

山岳コースは何と言ってもグリーンが難しい。今日も前半20パットしちゃいました。特に上り下りの感覚が全然合わなくて。パットの際のスタンスを少し広めにとって、心がけて力を抜くようにしたら感覚が幾分合うようになって、後半は16パットと何とか持ち直しました。

あと今日はドライバーが悪すぎました。左に引っかけてペナルティになったことが3回くらいあったかな。そもそもまっすぐまともに飛んだことがほとんど無かったな。CallawayのBigBartha II+を3年近く使っていまして、そろそろ買い換えたいなぁとも思っているので、気分転換に買っちゃおうかな・・・。当時はCallawayのドライバーを使ってる人が多かったですが、最近めっきり減った気がします。代わりにTaylor Madeが増えてるので、今度は筆者もTaylor Madeにしたいと思っています。高反発の旧モデルが値崩れしてるから狙い目かな・・・。

先日のエッセイにも長々と書いてしまいましたが、筆者がこんなに手ぶれ補正機能にこだわっていると、

「お前何年写真撮ってるんだ!機械に頼らず手ぶれしない写真撮りやがれ!ゴルァ!」

という突っ込みが聞こえてきそうなのですが・・・(爆)。ええ、もちろん手ぶれしない写真を撮ること自体は難しくありません。しっかり構えて、シャッター速度を適切に調整していれば、基本的には問題ないはず。更に、今はフラッシュ内蔵が当たり前ですから、光量が不足していればフラッシュを焚くという方法もありますし、デジタル一眼レフならば1枚撮るごとにISO感度を変更する、なんてこともできますよね。まぁ最近のカメラは一眼に限らずオートプログラムが充実してますから、何も考えずにカメラ任せで撮るのが手ぶれしないための最善策(笑)という考え方もあります。

もちろん一番良いのは三脚や一脚を使うこと。しかし機動力を大きくそがれるので、個人的には三脚を持ち歩きたくはありません。柱に体を預けて撮ったり、地面に寝そべって肘を固定して三脚代わりにして撮ったりして、手ぶれを防いでいます(はい、岩本さんのおっしゃるとおりです)。もちろん今後もこれを続ければ良いのですが、やはりいつでもどこでも体を預けられる柱があるわけではありませんし、ましてや地面に寝そべることが出来るわけではありません(笑)。突然のシャッターチャンスなど、慌てて写真を撮影しなくてはならないこともありますし、そういう時にも手ぶれ補正機能は有効じゃないかなぁと思っているのです。

カメラ好きな方にはすぐ理解いただけると思いますが、補正機能によってシャッタースピードで2〜3段程度稼ぐことができます。これは特に、被写界深度の低い望遠レンズを使用する場合には嬉しい機能です。あるいは光量の足りない場所であっても、フラッシュは焚きたくないってこと、結構ありますよね(夕景や夜景、フラッシュ使用が禁止されている美術館や動物園など)。そういう場合にも手ぶれ補正機能が有効だと思います。ちょっと乱暴な言い方ですが、補正機能によって一回り大きな、より明るいレンズを使うのと同じ効果が得られる場合があるわけです。明るいレンズって高いですからね・・・。

ちなみに手ぶれ補正機能が付いていても、被写体が動いている場合は被写体ぶれが発生しますから(走ってる人とか、車とか、水の流れとか)、これはシャッタースピードを速くするなどして対応する必要があります。スポーツ撮影などでは、やっぱり明るいレンズを買わないとダメってことですね。

友人がニコンのD80を買っちゃったらしいです。手ぶれ補正機能がついているということで、ついにNikonも!と思ったのですが、調べてみたら付属のAF-Sレンズが手ぶれ補正機能を備えているということなのですね。NikonとCanonは、なかなか本体に補正機能を搭載してくれないようで・・・。

デジタル一眼レフについては以前から欲しいと思っているのですが(ここここを参照)、個人的には本体側に手ぶれ補正機能を備えたものが欲しいなと思っているのです。筆者はマニュアル時代からCanonユーザーで、デジタルになっても映像エンジンDIGIC IIの評判などからEOSに狙いを定めてきました。しかしCanon EOSは銀塩の時代からEFレンズ側に補正機能(IS)を付ける方式を採っており、そちらとの兼ね合いもあってか現時点では本体に補正機能を備えていません。状況はNikonも全く同じであると聞いています(最近筆者の回りではNikonユーザーが何故かやたらと多いので、実はNikonも密かに選択肢に入れているのです ^-^;)。しかし最近のデジタル一眼ではαをはじめ本体側に内蔵するものが多くなっています。今後のNikon、Canonの動きが気になるところではありますね。とにかく手ぶれ補正機能を本体内蔵で持っている機種を買いたい、というのが筆者の希望。そういう点から言えばαは非常に魅力的なのですが、SONYに魂を売ることだけは決して出来ません(爆)。ミノルタブランドならまだ良かったのですが・・・、ミノルタブランドの復刻版とか出ないかな?(出ないって -_-;)

パソコンでも何でもそうかと思いますが、どんどん良い物は出てくるので、えいやっと決めないと結局買わないまま終わっちゃいそうな気もして。インドネシア帰任が決まるまでに、こっちの写真をいろいろと撮っておきたいという気持ちもあるし、11月に身内の結婚式があるらしいので、その時までに買いたいという気持ちもあるし。ヨドバシのポイントが結構たまっているので、EOS30D+レンズ程度であればキャッシュアウトなしで買えそうではあるのですが・・・。EOS5Dも発売当初は気になっていたのですが、冷静に考えたら素人には高すぎる(苦笑)。CCDサイズにもそれほどこだわりはないし。ISレンズ付きのモデルが近々発売ということで調べてみたら・・・、実売予想47万円だって(爆)。47万ルピアならすぐ買うんだけど(超爆)。まぁ5Dも発売から1年半が経ったので、そろそろ後継の話も出てくるはず。手ぶれ補正機能内蔵のEOS、出てくれないかなぁ。

昨日の日記に書いた澳門行き航空券ですが、便名(QZとかAK)を見ても日本の人には馴染みがなくて、どこの航空会社か分からないかもしれません。筆者が今回利用するのはエアーアジアというマレーシアの航空会社です。この会社は代理店を使わず、ウェブで予約を受け付ける直販方式を採ってコストを削減しています。

> AIRASIA (EC)(SEPANG)   22,714円
> 現地通貨額:664.98 円換算レート:03/02 34.1575

> AIRASIA−MX7(SINGAPORE)   11,842円

上記予約は3月1日に入れたのですが、あと数日早く取っていればトータルで3,500円程度安かったはずなのです。のんびりしているうちに料金が上がってしまいました・・・。エアーアジアのフライトを取るときは少しでも早く、が鉄則のようです。

請求額のデータはセゾンのウェブでチェックしたものの引用ですが、ごらん頂いたとおり、KUL-MFM便はSepangの加盟店名でRM建てでチャージされて、換算レートも出ていますが、CGK-KUL便はシンガポールの加盟店名で直接円でチャージされていいます。Sepangという地名はモータースポーツが好きな方ならご存じでしょうか。クアラルンプール国際空港がある場所は正式にはSepangで、クアラルンプールから少し南になります。新東京国際空港が千葉にあるのと同じ感じです(^-^;)。ここにはサーキットがありまして、毎年F1グランプリが開催されています。今年も来月開催とのこと

CGK-KUL便を予約したときはIDR建て(Rp.888,998)で金額が表示されており、予約控えのpdfにもIDRで表示されているのですが、それを円に換算してから直接円建てでチャージしているようです。チケットの発着地によって決済経路が違うのは何故なんでしょう。もしかしたら航空業界の規制の絡みがあるのかもしれません。

レートを換算すると0.0133程度。丁度円相場が激しく動いていた時なので、このレートが有利なのか不利なのかはイマイチ分かりませんが、まぁこんなもんでしょうね。そういえば昨年10月にイギリスに行った際、ケンブリッジのホテルでも同様に円でチャージされたことがありました。日本以外でも日本円で決済することが出来るのですね。

余談ですが、上記エアーアジアのサイト、中国語版が用意されており、このページにある出発地、目的地一覧を見ると、地名の当て字がいろいろ見れて面白いですよ(笑)。三文字コードの方がよっぽど分かりやすいです・・・。

来月中旬にプライベートと仕事をかねて(正確にはプライベートのついでに仕事をくっつけただけ ^^;)香港に行くことにしました。ジャカルタからはCX、CI、そして先日燃えたGAの3キャリアが飛んでいます。前回2005年に行ったときは、一番安かったCIを使いました。今回もそうしようかなと思っていたのですが、せっかく国外に出るのなら、ついでにもう一カ所くらい寄っていこうかなと思いまして(インドネシアに居住している場合、国外に出るだけで100万ルピア=約13,000円の出国税がかかるのです!)経由便も考えてみました。

経由地で候補に挙がるのはBKK、SIN、KULあたり。BKK、SINは何度か行ってるので、今回はKULにしてみました。丁度ジャカルタで昨年までお世話になっていたお客さんが異動でそちらに住んでいるので、久々に連絡を取って昼食をご一緒いただけることになりました。空港から市街に向かう途中にあるBangiという場所で会う予定です。肉骨茶(バクテー)というローカルフードが美味しいらしいので食べさせてもらおうかと。

例によって個人情報垂れ流しを。今回はこーじ主催のトラム貸し切りツアーに参加するのが主目的。トラム(路面電車)を一台貸し切りにして、香港の町を回って景色を満喫しながら酒を飲む、というもの。

4/12(木) 朝JKT発、KUL経由、夜MFM着。澳門泊。
  QZ7602 CGK 06:25 - KUL 09:25
  AK 52 KUL 15:35 - MFM 19:20

4/13(金) 香港へ移動。取引先等と2件打ち合わせ。香港泊。

4/14(土) 香港観光。トラムツアー参加。澳門に移動、澳門泊。

4/15(日) 澳門観光(散策、あるいは山歩き予定)。澳門泊。

4/16(月) 朝MFM発、KUL経由、夜JKT着。
  AK 51 MFM 10:45 - KUL 14:30
  AK 956 KUL 18:50 - CGK 19:50

このトラムツアー、興味ある方は是非連絡ください。現在十数名が参加予定ですが、まだ参加できると思います。ただし基本は現地集合、現地解散(爆)。もちろん事前準備等のご相談には応じますよ(^o^)/。

先週末+月曜有給休暇をくっつけて久々のバリに行ってきました。前回行ったのは昨年9月でしたので約半年ぶり。今回は近々日本への帰任が決まっている友人+奥様、そしてタイへの異動が決まっている友人、そして筆者の総勢4名。前回9月の旅行時にはサヌールで2ベッドルームヴィラを借りたのですが、これが大変快適だったので、今回も2ベッドルームヴィラにしてみました。前回は町からも海から少し離れていたのですが、今回はもう少し町に近いところでオーシャンフロントを探してみようということで、選んだのはニクソマビーチリゾート。クタやレギャンの町からも遠くはなく、しかも適度な距離があるのでホテルの回りは静か、という大変良い立地でした。今回はヴィラを借りましたが、他の間取りもありますし、1〜3名で泊まる場合でも検討の価値があるでしょう。

初日は昼過ぎにバリ到着し、ホテルチェック後プールで泳いだり、ゴロゴロ昼寝したり。2日目はキンタマーニ〜ウブド方面へドライブ、夜はジンバランでシーフード。3日目はマッサージと買い物を楽しんでジャカルタに戻る、というダラダラツアー(笑)でしたが、大変楽しめました。2日目は車をチャーターしたのですが、こちらの代理店にお願いしたところ1日(12時間)35万ルピア(約4500円、ただしガソリン代は別)でした。相場としてはこんなもんだと思います。しかしお金のことよりも重要なのが運転手さんの質。車をチャーターする場合、運転手が土産物屋に連れて行こうとしたり、まぁいろいろと面倒になる場合もあるのですが、今回は全くそんなこともなく大変満足できました。次回もこの業者さんにお願いしようかと思っています。

基本的にはダラダラツアーだったのですが、ホテルでゴロゴロしている時の時間つぶしとして、読み残して溜まっていた日経ビジネスを5冊ほど持って行きました。2月5日号にあったFT記事の日本語訳が興味深かったので少し触れておきます。「評判を高めるならロンドンへ」という題で、ロンドンのPR市場の活況ぶり(活動ぶり)に触れていました。最後にその冒頭部を引用しておきます。

> 「良い評判は財産より価値がある」というローマの格言がある。だが、これはPR産業のおかげで実力者が両方を手に出来るようになる前の話。

一社会人、そして一消費者として、この事実はしっかりと認識しておかなくてはいけないでしょうね。

> 金融業、メディア産業が国際化するに従い、あるジレンマが生まれた。一体どこで評判を管理すべきか、という問題だ。

イメージ的には広告代理店の更に高レベルな業態、って感じなんですが。そんな単純なものじゃないのかな?

NHKの「シブヤらいぶ館」に東京混声合唱団が出ていました。テレビで合唱を見るのはもちろん、CD等で聞くことすら最近あまりなかったので、結構真剣に聞き入ってしまいましたよ(^^;)。印象に残った何曲かについて若干解説を。

「となりのトトロ」
宮崎駿作詞、久石譲作曲の同名映画のテーマソングですが、編曲が凝っててすごかった。転調しまくりだし、これは普通レベルの合唱団には荷が重いかも。さすがです。

「原爆小景」から「水ヲ下サイ」
林光の作品で、曲名を目にしたことはありましたが、実際に聞いたのは初めて。妙な半音(笑)が多いところが林光っぽいかな。

「夕焼小焼」
三善晃の編曲が日本の歌の良さを引き出していますね。中村雨紅が書いた親しみやすい詩もまた心にしみます。非常に良かったです。ちなみに中村雨紅というペンネームは野口雨情から一文字いただいたものなんですよ。

東京混声合唱団ってどんな団体かしらと思って調べてみたら、なんと創立者が田中信昭氏!(爆)アリオンコールの練習に来られているところを何度かお見かけしたことはありますが。委嘱作品も多く、荻久保和明「季節へのまなざし」、高田三郎「無声慟哭」、佐藤眞「蔵王」「土の歌」などもそうなんだとか。へぇーって感じですね。

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