2007年6月アーカイブ

この週末は日曜がゴルフで、今日は特に予定無し。いつもは土曜にゴルフを入れて、日曜はゆっくりするというパターンが多いのですが、明日日曜日がお客さんのコンペ(毎月第1日曜日開催)なので、土曜日は何も入れずにゆっくりすることにしました。

昨日聞いた荒井由美ライブ版が非常に良くて、今日も先程からそれを聴きながら、たまった新聞を読んでいます。しかしこのアルバム、BGMにするにはもったいないというか、ついつい新聞の方がおろそかになってしまって、いつの間にか音楽に聴き入ってしまいます(^-^;)。

仕方ないので新聞は横に置き、音楽を聴きながら最近のユーミンの音楽活動などをウェブで調べはじめてしまいました。そのうちに大野眞澄さん、村井邦彦さんのサイトに、そして林立夫さんのブログに行き当たりました。結構頻繁に更新をされていて、遠藤賢司さんと一緒の写真もアップされていました。細野さんも一緒だ、すごい(^o^;)。

先日ジャカルタに赴任した某警備会社の駐在員(6歳ほど年上)と、飲みながらいろいろと話していたのですが、音楽の趣味がかなり近いことが判明しました。彼がアリスの偉大さについて熱く語る姿に、筆者も共感しました(笑)。そこから話は歌手への楽曲提供の話になり、山口百恵や松田聖子はしっかりしたアーティストが曲を提供してるよね、という話に。松田聖子は呉田軽穂の曲が多いですよね、というところから、ユーミンの話に。

その彼からCDを貸してもらいました。1996年にユーミンが荒井由美の名前で開催したコンサート「Yumi Arai The Concert with old Friends」のライブ版アルバムです。これを聞いて感じたのが、音の厚さというか、演奏の重厚さ。それもそのはず、錚々たるメンバーが参加しています。林立夫、鈴木茂ってティンパンアレーですよ・・・、すごい・・・。更に「あの日に帰りたい」のコーラスが面白いなぁと思っていたら山本潤子だったり。「中央フリーウェイ」のバックのパーカッションが面白いなぁと思っていたら、これはもしかして斉藤ノブが叩いているのか?うーん、とにかく豪華。

あと特筆すべきはユーミン自ら歌う「まちぶせ」です。迫力が違います。ちょっと恐ろしいくらい・・・(爆)。

改めて荒井由美時代の曲を聞いてみて、やはり「中央フリーウェイ」は良い曲だなと実感してしまいます。詩なんて、まぁおしゃれというか、時代の最先端というか。オープンカーで走っているとは直接的に書かれていないのに、「愛してるって 言っても聞こえない 風が強くて」という歌詞を聴きながら「おいおい、オープンカーかよ!」みたいな突っ込みを入れたくなってしまいます(笑)。1980年頃に既にオープンカーに乗っているところが、さすが松任谷正隆ですね。そもそも単なる「中央自動車道」なんですけど、「この道は まるで滑走路 夜空へ続く」と書かれてしまうと「中央フリーウェイ」でも許せてしまう・・・。競馬場とビール工場は出てきても、日野バス停は決して出てこないんですよね(出ないって ^^;)。小仏トンネルも出ないし(ちょっと行き過ぎ)。

ちなみにこの曲、「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」で有名な庄野真代にも提供されていたはずです。音源はまだ聞いたことが無いのですが。

昨日のエッセイを書きながらライセンスの種類について考えてみたのですが、通常OSやOfficeを購入して使おうとする場合、やはりOEM版を選択するのが最も安くてお得な感じがします。OSのOEM版は比較的簡単に手に入るのですが、OfficeのOEM版は案外扱っているお店が少なかったりします。

筆者がOffice2003のOEM版(Personal)を買うときはこちらのお店を使っています。このお店はウェブ上からクレジットカード決済も可能で、楽天ポイントも貯まりますので、おすすめです。値段もあちこち調べましたが結構安いと思います。

またOffice2007のOEM版(Personal、またはPersonal+PowerPoint)を買うときはこちらのお店を使っています。Office2003に比べてOffice2007のOEM版の良いところは、Personal(Word, Excel, Outlook)だけでなく、Personal+PowerPointという組み合わせが出来る点です。Accessまでは要らないかもしれませんが、PowerPointって無いと不便だったりしますよね?このお店はクレジットカード決済も出来るのですが、配達の際に宅配業者にカードを渡して、その場で決済するというパターンです。従って、必ず本人が受け取らなくてはいけないので、アパートの宅配ボックスで預かるパターンや、筆者のように一時帰国の前に実家や友人宅に届くように仕込む場合は、カード決済が使えません。これが少々残念ですが、こちらも値段は安いと思います。

うーん、それでもまだ高いよなぁ・・・(^-^;)。

Windows Vistaが発売されてから数ヶ月経ったものの、筆者はまだ乗り換えてはいません。今使っているPCでVistaを満足に動かすためにはメモリを追加しなくてはならない(現在512MB)ということもありますが、何より設定等がめんどくさそうなので、もう少し回りにユーザーが増えるまで待ちたいな、というのが本音です。2000からXPに乗り換えた時も、やっぱり慣れるまでに少し時間がかかりましたからね。

こちらでお客さんにPCを販売する場合も、OSやOfficeのバージョンをどちらにするのか事前に必ず確認するようにしています。OSに関してはWindowsXPを希望される場合も多いのですが、最近新発売されたPCはVista搭載モデルがほとんどです。それでもどうしてもXPを使いたい、という場合は、Windows Vista Businessが搭載されたモデルを買っていただいて、WindowsXP Professionalにダウングレードするようにしています。注意しなくてはならないのは、ダウングレードが許されるのはVista BusinessとVista Ultimateだけで、Vista Home Basic、Vista Home Premiumにはダウングレードが許されていないという点です(こちらのサイトを参考にさせていただきました)。

もう一度整理すると、OEM版のVista BusinessとVista Ultimateだけに限って特例的にダウングレードが許されているようです。これはOEM版のWindowsXP ProfessionalのみがWindows2000 Professionalへのダウングレードを許されている状況に似ていますね(正確にはWindows98 SEおよびNT Workstation 4.0へのダウングレードも可能)。

同様にOfficeについてもダウングレード権がありますが、Officeの場合はボリュームライセンス版のみダウングレードが許されており、パッケージ版、OEM版には許されていません。

ライセンスの種類について整理しておきましょう。大雑把に言って3種類あります。

<パッケージ版>
店頭で箱入りで買えるもの。手軽に買える。

<OEM版>
PCを購入した際に付属している。またはマザーボード、HDD、ディスクドライブなどと抱き合わせで購入する。最も安価に手にはいるが、ライセンスを他PCに移動させることはできない。

<ボリュームライセンス版>
主に企業などで数をまとめて買う場合に利用する。ライセンスとディスクキットを別々に購入する。

なおVistaのダウングレードについては、マイクロソフトから文書が出ています。同様に、ちょっと古いですが、XP Professionalからのダウングレードは「WindowsXP VS Windows2000 選ぶならどっち」が参考になると思います。

あー、ややこしい(苦笑)。

この週末は土日連続でゴルフでした。土日両方ゴルフをやると、体力面と金銭面の両面で厳しいので(笑)、なるべく連荘は避けているのですが、今回は新規投入したドライバーを実戦で試してみたいという気持ちもあって、久々の土日2連荘ゴルフとなりました。

ちなみに新規投入したのはBridgestone Tourstage ViQ MX。先日、一時帰国した際にゴルフ屋さんを巡ってドライバーを物色したのですが、ゼクシオの昨年モデル(高反発モデル)と並んで、このViQ MXは最有力候補でした。ちなみに価格はどちらも54,000円でした。こちらに戻ってきてブリヂストンショップを覗いたところ3,900,000ルピア(現在の換算レートで約54,000円)でViQ MXが売られていたのです。日本から輸送してくる手間を考えると、日本と同額で売られている状況はかなりお買い得感があります。

というわけで買ってしまったわけですが、スペックは少々悩みました。それまで使っていたのはCallawayのBig Bartha II+、11度、FlexR。約4年前の製品です。シャフトはRですがアメリカ仕様なので少し堅めで、日本のSRかSに近いと思います。このドライバーは筆者がゴルフを始めた時からずっと使っており、体にも馴染んでいたので、新しいドライバーを買う時もなるべくフィーリングが近いものを選ぼうと思っていました。角度は9.5と10.5がありましたが、これはあまり悩まずに10.5に決めました。シャフトをSとSRのどちらにするか悩んだのですが、実際に店で持ってみるとSのシャフトでも結構しなります。それまで使っていたBig Barthaとあまり変わらない感じです。しかもシャフトもヘッドも思っていたより軽くて、何となく使いこなせそうな感じがしたのでSを選びました。ちなみにViQ MXのシャフトはSが54g、SRが51g、Rが48g。特にRはめちゃめちゃ軽いです。ヘッドが460ccと大型なので、バランスを考えるとSの54gが丁度良いのかなとも思いますが、実際に持ってみるとヘッドもそんなに重くは感じないです。初心者や、腕力のない人にはRの48gはピッタリくるかもしれませんね。

さて、ラウンドでの成果はと言いますと、以前よりも10〜20ヤード飛距離が伸びた感じがします。これまでナイスショットの時でも200m(220y)が精一杯でしたが、何度かそれを越える当たりが出ました。ヘッドが大きくなった分、心を外した場合でも幾分助けられているようで、飛距離だけではなく方向性も安定したように思います。ただ、今回回った2カ所(土曜Kapuk、日曜Gunung Geulis Old Course)はどちらもグリーンが難しく、パット数が40に迫る勢いで、スコア自体はよくありませんでした。でもドライバーを気持ちよく打てたことと、一応土曜は100を切ったので、まぁ良かったかなと思っています。

最近なぜかIT系のエッセイが多くなっています。本当は旅行予定とか(7月、8月とバリ行きほぼ確定)、ゴルフの話題も書きたいのですが(実はドライバーを買ってしまった ^-^;)、仕事でもプライベートでも最近PCを触る機会(または触らざるを得ない状況)がなぜか多くて。覚えているうちに書いておかないと忘れちゃうので・・・。自分自身への備忘録の意味合いもありまして。

お客さんのノートパソコン、Panasonic Let's Note CF-W2が不調とのこと。このパソコン、しばらく前にも一度調子が悪くなり、CHKDSKやウィルス駆除などをして何とか復旧させたものだったのですが、いよいよ本格的に調子が悪くなってしまったようです。とりあえずデータのバックアップを取れるだけとってから、HDDを取りかえてしまおうと考えました。

分解の方法はこちらのページがとても参考になりました。写真つきで大変わかりやすいです。ただ結構面倒な作業なので、この手の作業に慣れていない方にはおすすめできません。逆に言えば、こういうのが好きな人にはたまらんと思います。分解したときの達成感があります!(笑)ちなみに筆者のお客さんのモデルは無線LANが付いていないモデルでしたので、無線LANに関するパーツは一部写真と異なっていましたが、大筋は同じでした。

分解後、HDDを取り出し、USBに接続するケーブルをつないで外付けHDDとして認識させることを試みます。ドライブ自体は認識するものの、ドライブがフォーマットされていません、というような表示が出て、うまく認識されないようです。実は以前、他のPC(富士通の薄型ノートブックだったかな・・・)でも同じ経験をしたことがあり、もしやと思って調べてみたら、やっぱり!CF-W2で使用されているHDDは、省電力化のために駆動電圧が通常よりも低くなっている特殊なタイプのものでした

本当はここで新しいHDDに交換してしまいたかったのですが、通常仕様のHDDはそのままでは使用できません。HDDに手を加えることで使用できるにはなるようですが、自分や友達のPCならまだしも、お客さんの会社のPCなので、そこまでするべきではないと判断、そのまま元通りに戻しました。お客さんには事情を説明し、納得いただきました(そこまでしたの!?と結構驚かれてましたので、まぁ苦労は報われました ^^;)。しばらく調子の悪いまま使っていただいて、日本に持ち帰って修理をしてもらうか、この機会に新しいものに買い換えていただくしかないですねぇ。

インドネシアに限りませんが、日本人が外国でPCを使う際には、言語の問題が起こります。Windows2000以降は比較的楽になって、文字化け等も少なくなりましたが、それでも言語にまつわる問題は時々起こってしまうもの。筆者がしばしば経験するのは、日本語106/109キーボードを利用しているのに、キーボードの配列が英語101/102キーボードの配列になってしまう、というもの。日本語キーボードでは「Shift+2」を押すと「"」が出ますが、英語キーボードの配列だと「@」になります。筆者もオフィスのコンピュータ(マルチランゲージパックを使用して日本語化したもの)で同様の問題に悩まされたことがあります。お客さんからも、この現象が起こって困っているとの問い合わせをいただくことがあります。

対処法ですが、通常はキーボードのドライバを入れ替えればOK(コントロールパネル→キーボード→ハードウェア→プロパティ)なのですが、それでもうまく行かない場合もあります。その場合は、レジストリを直接変更することで改善します。

\HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM \CurrentControlSet \Services \i8042prt \Paremeters

の下にある「LayerDriver JPN」の値を、英語キー配列の場合「kbd101.dll」に、日本語キー配列の場合「kbd106.dll」に変更します。こんなことをする必要は滅多にないはずですが、参考までに。

前にも書いたとおり、しばらく日本に一時帰国していました。ちょっと遅くなりましたが、一時帰国中の出来事をまとめてみました。

> 05/30(水) 夕方まで仕事。夜の便でCGK発、SIN経由。
自宅近くのオーストラリア大使館(2004年9月に爆弾テロがあったところ)の前に大勢のデモ隊が集結して道が大渋滞。こんな日に限って・・・。とりあえず少し早めに家を出て事なきを得る。

シンガポールでのトランジットの際、ジャカルタの空港内免税店で買ったウィスキーを没収されてしまいました。シンガポールは機内持ち込みの検査が厳しいですね。機内持ち込みが出来ないなら別便で届けたり出来ないのかと聞いても、そんなことは出来ないの一点張り。まぁ安いウィスキーだったので諦めましたが、もし高い酒だったらちょっと諦めがつかないよな。諦めたとは言っても、机を叩いて大声でひとしきり抵抗したので(爆)、最後は「これ以上抵抗したら警察に突き出すぞ」とまで言われちゃいましたが(^-^;)。

> 05/31(木) 朝NGO着。伊賀上野滞在。
ほぼ定刻に中部空港着。津の港まで高速船で移動(約40分)、そこからバスで津駅へ(約15分)。津からは亀山経由で柘植まで(約45分)。乗り継ぎ時間を含めても中部空港から2時間ちょっとで柘植駅まで戻ってきました

自宅で昼食を取った後、自宅に届いていた荷物を確認。無線LAN関連の機器と、SATA HDDが実家に届くように事前に手配してあったのです。次にこーじから送ってもらったDELL SC430を確認して、セットアップを開始。夜遅くまでかかって設定完了しました。詳細はこちら

> 06/01(金) 伊賀上野滞在。
シンガポールからの飛行機の中であまり眠れなかったのと、夜遅くまでパソコンの設定をしていたこともあって、11時半まで爆睡。祖母に起こされてようやく起床。

無線LAN(子機)に付属していたUSBケーブルが短かったため、もう少し長いものを探しにケーズデンキへ。祖父の軽トラックを借りたのですが、久々のマニュアルだったため途中坂道発進で苦戦。3mのUSBケーブルと、処分品のLANクロスケーブルを購入。帰り道、新しい道を通ってみたものの、方向感覚が分からず迷子になりそうに。

実家で2泊しましたが、今回は地元の友達とも都合が合わず、また両親と妹が風邪気味で体調万全ではなかったため、外食もせず、自宅でゆっくり過ごしました。実家で取れた野菜や米ばかり食べていたわけですが、こっちの方がゆっくりできて良かったですね。

> 06/02(土) 朝伊賀上野発。午後厚木着。ゼミの仲間と会う。
早朝実家を出発、名古屋までは近鉄で。名古屋駅の新幹線ホームで冷やしきしめんを食べる。名古屋から小田原停車のひかりに乗る。隣のホームでこだまが通過待ちをしていましたが、こちらも同じ300系。今はこだまも300系なのかー。

小田原からロマンスカーで本厚木に。ゼミの仲間、ミホの家に遊びに行く。イギリス人の彼(婚約中で11月に挙式予定)とミホを囲んでゼミの仲間が久々に集まる。その後、飯山温泉で入浴、再び本厚木に戻り、焼肉屋で腹一杯になった後、解散。

今夜の宿は三田の友人宅マンション(結局最終日までずーっと世話になった)。ゼミ仲間が車で送ってくれることになりました。途中、宿主の日下部氏に連絡を取ったところ「青山あたりで飲んでいる」とのことで、ついでにピックアップして、一緒に三田まで送ってもらうことに。宿は34階、景色が最高でした。

> 06/03(日) こーじと食事。
川崎のヨドバシカメラへ。なぜわざわざ川崎かというと、ここにはゴルフ用品を扱う売り場があり、ヨドバシのポイントでゴルフ用品が買える!はずだったのですが、ゴルフ用品コーナーが無くなっていました。これは計算外・・・。ドライバー欲しかったのに・・・。

横浜で日下部氏と合流し、吉村家でラーメン。さすが、麺もスープも美味しかったのです。本当は、筆者はもう少し甘めの味付けが好みですが。その後、新橋近辺でゴルフ屋めぐり。ゼクシオの高反発モデル(日下部氏も愛用中らしい)とブリヂストンViQ MXにひかれるが、とりあえず保留。

お台場のホテル日航東京でこーじと夕食。来月の結婚式に出席するのは難しそうなので、せめて食事でもと思いまして。2次会は大井町の彼行きつけのお店で焼酎をたっぷり。酔っぱらいました。その後、有楽町でげんごろ氏と勝手に3次会、結局3時頃まで飲んだくれる

> 06/04(月) 某警備会社へ挨拶。同期と飲み会。
前日飲み過ぎたこともあって午前中は宿でのんびり。昼前に出て原宿に向かう。竹下通り入り口の吉野家で並盛+生卵を堪能。インドネシアでは怖くて生卵を食べられないし・・・。その後本社に寄って関係各所に顔出し。事前の予想通り、異動の話等は一切出ず、100%世間話で終わる。

夜は池袋で同期との飲み会。「アントニオ猪木酒場」という店で、店内に入るといきなり猪木対藤波の映像が流れています(超爆)。プロレスファンにはたまらんでしょうね。たまたま隣のテーブルが濃いファンの集まりだったらしく、めちゃめちゃ盛り上がってました。いつもそうなのですが、同期との飲み会は楽しくて、ついつい飲み過ぎてしまいますね。

> 06/05(火) 某地図会社へ挨拶。友人と飲み会。
昨日に引き続き、異動の話は一切出ず(爆)。若干仕事の話をした後、近くのおしゃれなレストラン(ハワイ料理?)で昼食を食べる。その後、一旦宿に戻って荷物を置き、再びゴルフ屋巡りを。先日心を動かされたゼクシオの高反発モデルが中古で売られているのを発見。ポイント還元を考えれば実質4万円ちょっと。猛烈に心を動かされたものの、すんでの所で思いとどまる。

この日は吉祥寺で友達とサシ飲み予定。移動の途中、麹町で途中下車し、げんごろ氏にお土産(日曜日に渡しそびれたドライフルーツ)を手渡し。本当は部屋に泊めてもらう予定だったのですが、都合がうまく合わずに結局断念(噂によると彼の部屋は相当エロい造りらしい)。吉祥寺では日本酒が飲めるそば屋さんで新潟のお酒を何杯か飲む。閉店後、近くのカウンターバーに移動して、今度は日本のウィスキーを飲む。山崎とか美味いよねぇ。前回1月に一時帰国した際も日本最終日は同じ人とサシ飲みだったりしました。毎回、日本最終日にふさわしい時間を過ごさせてもらっています。

> 06/06(水) 朝NRT発、SIN経由、夕方CGK着。
7時過ぎに宿を出発、世話になった日下部氏には感謝です。都営浅草線三田から乗車、途中、京成高砂で乗り換えて成田まで。チェックイン後、会社へのお土産(イチゴ味の餅)とお客さんへのお土産(日本のタバコ)を買いました。飛行機は747で、ほぼ満席。ちなみに中部空港に帰ってくるときは777でガラガラでした。やはり名古屋よりも成田の方が需要が多いんでしょうね。

表題を見て、すぐに意味が分かる人は少ないでしょうね。FIC KA-6100はVIA Apollo PRO(VT82C691+VT82C596)搭載のマザーで、形状はBaby ATですが、ATとATXの両方の電源コネクタを持っており、ジャンパー設定でどちらの電源にも対応するという珍しいもの。Socket370→Slot1変換カード付属で結構安価に手に入ったため、当時余っていたATのケースを生かすために購入したと記憶しています。電源対応の点以外にも、UltraATA66対応、YAMAHAの音源(YMF715E-S)オンボード、といった点で若干お得感がありました。CPUはCeleron533、メモリはPC133 SDRAM 64×1+128×2、HDDはATAPI 60GB+80GB+120GBというように、見るからに寄せ集め系パソコンです(爆)。現在は予備機兼ファイル置き場として使っています。

こんな超マイナーなマザーですが、今更ながらUSBコネクタを増設してみようと思い立ちました。日本に一時帰国した際、たまたま立ち寄ったヨドバシカメラで、リアパネルにUSBコネクタを装備するためのケーブルが680円で売られていたので購入しておきました。ピンの結線はマザーによって異なる場合がある、とのことで、念のためKA-6100の情報をウェブで調べてみましたが、何せマイナーなマザーなのでほとんど情報がありません。こちらの英語版のページはかなり詳しく説明されていますが、さすがにUSBの結線までは言及していませんし。そこでマザーの種類にこだわらず、一般的なUSBの仕様について調べてみたところ、一般的なピン結線についての説明がありました

BIOSでオンボードUSBを有効にした後、このサイトを参考にしてケーブルを接続してみたのですが、うまくUSB機器が認識されません。USB接続のマイナスイオン発生器(USBから電源だけを取るやつ)を接続してみたところ動作しているので、5V電源は供給されている模様。DATA+/-の結線が逆だったのかなと思って入れ替えてみてもダメ。コントロールパネルからデバイスの状態を確認してみたところ、USBのところに「Unsupported VIA USB Universal Host Controller」と表示され、「このデバイス用にインストールされたドライバがありません」とのこと。どうやらドライバが認識されていなかったようです。

さらに検索すると、こちらの英文ページにたどり着きました。どうやらKA-6100が搭載するVIA製のUSBコントローラは、Windows標準ではサポートされていないようです(爆)。さらにじっくり読み進めたところ、BIOSの設定でUSBを有効にしてから「USB 1.10 Filter Patch」なるものをダウンロードしてインストールしろ、とのことでした。筆者はBIOS設定は既に確認済みだったので、早速ダウンロード、インストールを実行したところ、デバイスマネージャに無事「VT83C572/VT82C586 PCI to USB Universal Host Controller」が現れました。

ちなみにここまで苦労しても利用できるのは転送速度の遅いUSB1.1なんですけどね・・・。ついでに最新のドライバ(といっても2003年のもの ^^;)の詰め合わせ「VIA 4in1 Driver」を見つけたので、ダウンロード、インストールしておきました。

昨晩遅くジャカルタに戻ってきました。こちらにも書いたとおり、今回の一時帰国に伴うビッグイベント(?)として、実家のパソコン(DELL SC430、本当はサーバ機ですが)をセットアップする計画を立てていました。結論から言えば無事稼動したのですが、ちょっと手間取ったところもあったので、備忘録の意味もこめて顛末を書いておこうと思います。

<OS導入>
手元にWindows2000のライセンスが1本余っていたので、これを使うことにしました。CDROMブートはしますが、SATA接続のHDDを使う場合、OS導入時にSATAのドライバをフロッピーから読み込ませる必要があります。インテルのサイトからチップセット(E7230)の型番を参考に探し出しました。このページからE7230のところを選んでダウンロードします。ちなみにダウンロードしたファイルの名前が"f6flpy32.zip"でした。分かりやすいけど、そのままですね(笑)。これを解凍するとexeファイルになり、それを実行すると、フロッピーにSATAのドライバを自動的に書き込んでくれます。

CDROMブートした直後に「F6」を押して、その後指示に沿って先ほど作ったフロッピーをFDDに入れて「S」を押します。筆者の場合、マイナーなSCSIカードを使っていたことがありまして、このやり方は何度か経験していましたが、一般の方は滅多に使わない手法でしょうね・・・。

ちなみにWindowsXP SP2の場合は、SC430で使用しているSATAのドライバがあらかじめ備わっているようで、このような作業をする必要ないとのことです。

<フロッピーを認識しない?>
これでいいはずなのですが、謎のエラーを吐いてそれ以上進みません。フロッピーからドライバを読み込んでくれないようです。フロッピーが古かったからかなと思い、別のフロッピーに変えても同じ。よく見たらFDDのアクセスランプが点灯していません。どうやらFDD自体を認識していないみたいです。もしやと思ってBIOSを確認したところ、やはり内臓FDDが無効になっていました。これを有効にしたところ無事解決。

<HDDを認識しない?>
SATAのドライバはこれで読み込ませることが出来たはずなのですが、それでもHDDが認識されていないようです。再び、もしやと思ってBIOSを確認したところ、SATA0〜3が4つとも無効になっていました。とりあえずSATA0を有効にして無事解決。ちなみにPATA0〜1という設定もあり、PATA0(CDROMが接続されている)のみ有効となっていました。PATA1を有効にすれば昔の40pinのHDDもくっつけられるのかもしれませんが、CDROMとHDDを同じチャネルにぶら下げるのはパフォーマンス的にあまり良くありませんね。

SATA HDDを無事認識はしたものの、領域確保の段階で更に問題が。250GBのHDDなのに128GB分しか認識されません。いわゆる128GBの壁。Windows2000 SP3以降であれば対応しているのですが、筆者が持っていたのはSP無しの一番初期のバージョンのWindows2000でした。LinuxのFDISKなどを使ってパーティションを切れば良いのですが、手元に無く、ダウンロードしてくるのも面倒なので、とりあえず128GBのままフォーマット。50分位かかりました。

<ドライバ類>
ドライバ類は事前に準備をして、他に必要なソフト(Adobe ReaderやSPなど)と一緒にCDRに焼き付けておきました。最初に「Intel Chipset Software Installation Utility」をインストールしようとしましたが、事前にダウンロードしておいたものがうまくインストールできなかったため、結局SC430に付属の緑色のCDROMに収録されていたものを使いました。BIOS、ディスプレイドライバ、LANドライバは事前に入手しておいたものが問題なく使えました。

ここまでのところでパソコンとしてのセットアップは完了。次に、2階の妹の部屋に無線LAN付きルータを仕掛けて、無線LANによる接続を試みます。ちょっと距離があるので、親子側共にハイパワーモデルを使用しました。木造古民家(爆)であることも幸いし、20Mbps前後で接続出来るようになりました。これにて一件落着!

月別 アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 7.7.1

このアーカイブについて

このページには、2007年6月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年5月です。

次のアーカイブは2007年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。