カメラの最近の記事

妻が使っていたコンパクトカメラの調子が悪くなったようで、これを機に買い換えることに。どうせならミラーレス一眼、ということでオリンパス PEN E-PL6を購入。筆者はフィルム時代にはCanon(AE-1P→EOS650)一筋だったのですが、今では一眼はペンタックス、そしてミラーレスはオリンパス。こういう志向の人は車買うときにトヨタや日産じゃなくマツダやスバルを買っちゃうんだろうな(笑)。前モデルのE-PL5と撮像素子やエンジンは同じなので、安くなっている前モデルでも良いかなぁとも思ったのですが、レリーズタイムラグの改善(0.044秒に短縮)と電子水準器は便利そう。また妻が真っ白なボディーカラーを気に入ったようで、結局最新のE-PL6に落ち着きました。

P4010013.JPG
一時帰国中だったので早速立川と国立で桜の写真など撮ってみたのですが、特に何も考えずカメラ任せで撮ってみても、まぁ綺麗なこと。当日は天気が良く、被写体も良く、環境が整ってたというのはありますが、それにしてもデジカメの進化はすごい。撮像素子は一般的なデジイチが採用するAPS-Cサイズに比べれば小さいけどまぁ十分だし、本体に手振れ補正は付いてるし、ピントも結構早い感じ(ペンタックスにも見習っていただきたい ^^;)。スポーツ撮影のように距離と動きの両方がある被写体はファインダー付きの一眼レフじゃないと厳しいかもしれませんが、通常の場面ではこのミラーレスで不便することはまず無いでしょうね。

ただ、こんな写真が簡単に撮れるというのは、嬉しい反面、写真に対する思い入れが変化してしまうというか、ありがたみが無くなってしまうような気がしてなりません。昔は筆者も写真の専門誌を見たりしましたが、最近「おおすごい!」と思う作品に出会うことが少なくなった気がします。機材のレベルアップ、デジタル化の恩恵等もあってレベルが上がっていることは間違いありません。それは良いことなのですが、ハイレベルな写真が簡単に撮れるようになって、ウェブにも写真があふれ、それが普通になってしまって、相対的に感動できなくなってしまっている、ということなのかもしれません。

撮影する側からしても、昔フィルムで撮っていた頃とはだいぶ感覚が違います。フィルムの時代は1枚撮るのにお金がかかるという事実があり、また1回の旅行に持参できるフィルムの本数だとか、今日はこの36枚1本で何とか収めようだとか(当然、フィルムの途中でISO感度の変更なんて出来るはずもない)、そういった制限の中で撮っていたので、大げさに言えば1枚1枚覚悟を持ってシャッターを押していたように思うのです。ただ今ではその覚悟が無くなってしまって、どうかすると「条件変えて何枚か撮れば良いや」という感覚になっています。もうちょっと言えば、シャッターを押した瞬間に手の中で化学反応が起こっているという、あの感覚が無くなってしまったんですよね。もしかしたら、そういった制限の中で撮影するという緊張感もまた写真撮影の楽しみだったのかもしれません。だからといって、もうあの時代には戻れなさそうですが、、、
先日書いたネガのスキャンサービスをやってくれるJakarta Fotoに、スキャンしたデータを取りに行ってきました。お店の名前が入ったオリジナルCDRに焼いてくれてました。

DSC_0115.jpg
封筒に店名、住所、電話番号が
載ってますので興味ある方は
どうぞ。
(ジャカルタ市内に2店舗)











とりあえず家に持って帰って、いろいろ調べてみることに。まずExifデータをチェック。機材は「NORITSU KOKI QSS-29 K001」となっています。ノーリツ鋼機のQSS-29は日本で同様のサービスをやってる店でも使われているモデルです。最新型ではありませんが、同じノーリツ鋼機の新しいモデルより良いという声もあったりするので、機械としては問題なしと考えて良いでしょう。というかインドネシアにしては予想以上にまともな機械を使ってましたね(笑)。

データは1枚あたり1MB程度で、おそらく4base(=150万画素クラス)の解像度だと思います。普通に見るだけならこれで充分ですが、どうせなら16base(=600万画素クラス)でスキャンしてもらいたいところです。約5年前に同じようなことを考えた時には、とりあえず4baseで充分だろうと思ったのですが、実際見てみると4baseの解像度ではあまりきれいじゃないですねぇ・・・。

傷の修正は出来てるような、出来てないような・・・。もうちょっと傷が分かりやすい古いネガを出せば良かったですね。ただQSS-29の機能として傷や汚れの自動補正(Digital ICE)が付いてるはずです。完璧ではないですが、まぁこんなもんでしょうか。

ここまで分かったところで、もう一度お店に行ってきました。

・前回お願いした同じネガを16baseでスキャンしてほしい。4baseとどちらが良いか見比べてみたい。

・家に80本くらいネガがあるので、希望通りの品質が出れば全部お願いしたい。

・4baseは1本3万ルピアだったが、16baseだと1本いくら?(80本依頼するから是非値引きも考えてほしい!)

これらを伝えて、とりあえず16baseのスキャン1本分を試しにやってくれることになりました。それを見たうえで最終判断したいと思います。
先月日本に一時帰国して戻ってきた直後から、出張者やら何やらで昼も夜もバタバタの状態が続いていましたが、最近ようやく少し時間が取れるようになりました。先週末、少しまとまった時間が出来たので、前々から気になっていた過去の写真(ネガ)の整理をしてみました。1996年のイギリス留学時のものから、2002年頃のものまで合計80本以上(爆)、コマ数にして約3000コマ(超爆)。

こういうのって、雑誌の整理と一緒で、整理するつもりが見入っちゃって、妙に思い出に浸ったりして、はかどらなかったりしますよね・・・。一応ネガに連番だけはつけていたので前後関係はわかります。各々の細かい日付までは分かりませんが、日本の写真は来てる服装とかで季節がある程度絞り込めるので(笑)、行き先と日付(年・月まで)は、おおよそ捕まえることが出来ました。

ここまで来ると、次はネガをスキャンして、デジタル化して保管しておきたいなぁと。いまどきネガを扱ってくれるお店は少ないので、日本の専門業者(こちらとか、こちらとか)に出すつもりでいたのですが、一応ジャカルタでネガのスキャンをしてくれる店を探してみることにしました。ウェブで検索したところ適当なお店はヒットせず。仕方ないので、普段ビザの写真を撮りに行くプラザインドネシアの地下のフジのお店に行って聞いてみたところ、

Negative?  Tidak Bisa! (ネガ?出来ないよ!)

という予想通りの反応。じゃあどこに行けば出来るの?と聞いたら、隣のグランドインドネシアのフジのお店なら出来るかも、とのこと。そこで隣に行ってみると、

Sudah Tidak Ada! (もう無いよ)

とのことで、やっぱりここにも無い。その代わりに、JL. Sabang (JL. Haji Agus Salim) のJakarta Fotoに行けば、フィルムのクリーニングやデジタルスキャンをやってくれるよ、という有力な情報を手に入れました。

早速行ってみると、中華系のおじさんが出てきて、フィルム1本3万ルピア(円高なので280円位)でスキャンしてCDRに焼いてくれるとのこと。機材や解像度など細かく質問しても良かったのだが、とにかく一度試してみた方が早いと思い、ネガを1本預けてきました。もしかしたら普通の民生用のスキャナでスキャンするだけかもしれませんが、あまり期待せずに待ってみることにします。
K-7の後継機K-5は以前から注目していたのですが、最近価格も下がって値ごろ感が出てきたように思います。筆者はK-5をヨドバシカメラの「あとで買う」リストに入れているのですが(笑)今日見たら価格が変更(106,400円+10%ポイント還元)になっていました。筆者の場合、貯まっているポイントを使う予定なのでポイント還元は受けられませんが、それほど悪くない値段ですね。

現在K100D Superを使っていますが、メインとしている屋外の風景撮影では全く問題ないものの、室内での撮影で高感度が欲しいなぁと感じることが時々あります。先日35mm F2.4のレンズを入手しましたが、それでももう一歩という感じです。ただ高感度のことを言うだけならK-rでも充分でしょ、という話もありますし・・・、もうちょっと悩むことにします。

今日は一応出勤していたのですが明日から連休に入るということもあって開店休業状態。一応金庫の鍵を預かるためだけに出社したというような状況でした。

ということで朝からウェブサーフィンをしまくっていたのですが(笑)、PENTAX K-xの後継機、K-rが発表されたのですね10月中旬発売とのことですが、K-xと同様、多色展開をするみたいです。某警備会社の同僚が奥様の希望もあって白のK-xを購入したのですが、これが結構カッコイイんですよね。K-xとの違いについてはFAQの中にある通りですが、個人的には

・秒間6枚撮影可能
・液晶が少し大きくなった
・AFセンサーがSAFOX IX
(SAFOX VIIIからバージョンアップして更に賢くなった、かも)
・測距点が赤く光るスーパーインポーズ(無くても良いが、あった方がやっぱり良い)
・リチウムイオン電池付属だが、別売りの電池ホルダーを使えば従来通り単三形電池が使える

といったあたりがポイントかと。別売りとはいえ単三形電池も利用可能にしてくれてるあたりが嬉しいですね。あとK-rはボディ単体でも購入できるので(K-xはレンズキットのみの販売だった)、K-xやそれ以前のPENTAXユーザーの買い換え需要も狙っていることが覗えます。

画素数は1240万画素と他社製品に比べて少ないですが、あまり気にするところではないと思います。大きさと重さは実際に持ってみないと何とも言えませんが、十分「小型軽量」と言えるレベルでしょう。本体重量はK-xが515gに比べてK-rが544gと、29g重くなっていますが、リチウムイオン電池の方が単三形ニッケル水素電池×4本よりもかなり軽いと思います(ちなみに単三形エネループは1本約27g、4本で約108g)。つまりバッテリを含めた総重量(K-rは約598gとのこと)ではK-xよりもK-rの方が軽くなると思われます。うーん、これはかなり魅力ですねぇ・・・。

同時に発表された単焦点レンズDA 35mm F2.4 ALがまた面白そう。ペンタックスには既に35mm F2.8 Limitedというレンズがあるのですが、それよりも明るく、値段も安くなりそう(実売24800円程度)です。前から銀塩換算で35〜50mm程度の単焦点レンズが欲しいと思っていたので、筆者の場合、本体よりもこちらのレンズの方が要チェックかなと思っております。

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