2007年8月アーカイブ

インドネシア国内の鳥インフルエンザによる死者数は、他国を引き離してダントツトップですが、ヒトからヒトへの感染が起こっているのでは、という指摘が出てきています。病気の感染、特に空気感染は目に見えないので、証明するのが難しいですが、もし本当だとしたら結構大きな問題になると思います。駐在員の避難とか、あるいは家族(特に子供)を日本に返すなどの対応を取る企業も出てくるかもしれません。日本人学校やインターナショナルスクールなど、子供が集団生活している場所でも何らかの対応が必要になってくるでしょう。

インドネシアの場合、鳥は主食に近い位置づけですので、相当徹底した対策を取らないと感染は押さえられないと思います。しかし国土の広大さ、予算の不足、知識の不足、などの根深い問題が残っており、そう簡単に物事は進まないでしょう。つまり、「徹底した対策を取らないと感染は押さえられない」→「でもそう簡単には進まない」→「やっぱりダメじゃないか」と、そう思ってしまうわけです(爆)。

日系企業の中には、自社の社員向けにタミフルを備えている会社もあるようです。しかしタミフルも、ただ単に飲めばよいというものでもありませんしね。同様に、緊急帰国用の航空券を備えている会社もありますが、そもそもそんな危ない国から飛んできた飛行機を受け入れてくれる国があるのかどうか・・・。お隣のシンガポールあたりは、真っ先に乗り入れ拒否しそうだし(苦笑)。そうなった時に、日本がインドネシアから帰ってきた日本人を受け入れてくれるのかどうかについても、明確な回答は今のところ用意されていません。もちろん、実際にそういう状況になってみないと分からないのですが、今のところ、日本の大臣も、お役人も、「大丈夫、いつでも、安心して帰ってきなさい」とは言ってくれてはいません。


ちなみに上記の記事と並んで載っていたのが、岡山で片山さんを破った姫井さんの不倫スキャンダル。週刊文春が喜んで書きそうなことではありますが「どうでもええやん」と思うんですが(苦笑)。真偽の程は分かりませんが(事実なのか嘘なのかを精査する労力すら無駄だと思いますが・・・)、やはり政治家=公人となった以上、いろいろと言われるのは仕方ないのでしょうか。頑張れ岡山。ベネッセ、カバヤ、桃太郎ランド!

今更言うのもあれですが、筆者は旅行が好きです。旅行というと大がかりに聞こえますが、そういうのではなくて、ふらっと出かけるのが好きということです。日本にいた頃は、日帰りでドライブしたり、週末を使って1泊2日の強行ツアーをやったり(北海道も山口も1泊で行った ^^;)していたものです。今は自分で車を運転したり、電車やバスで気軽に移動できる環境ではないので、その代わりに時々、飛行機を使って国内、近隣国に出かけるような感じになっています。日本に比べれば飛行機代は安いので(落ちたり、燃えたりすることもありますが)気軽に利用出来ます。

さて先週〜来週にかけて、弊社には珍しく出張者が多数来ています。地図関係の展示会があって、その準備と展示対応のためにタイから4名、日本から3名が出たり入ったりします。週末を挟んでジャカルタに滞在する出張者が、是非観光でもと言うので、つい先日行ったばかりなのですが、ガイド役としてジョグジャに連れて行くことになりました。どうせ飛行機で1時間ですから楽なものです。土日で1泊2日のみですが、今度こそボロブドゥールの朝日を拝んできたいと思っています。

ほぼ同じくして、RCC時代からの友人、K’が遅めの夏休みをバリで過ごすとのこと連絡が。直前ギリギリになってからの連絡ってところが彼らしい(笑)。ジョグジャで日曜午後まで過ごした後、出張者をジャカルタ行きの飛行機に乗せて、筆者は反対方向のデンパサールに飛ぶことにしました。有休も無事ゲットして、日曜から火曜日までバリで過ごします。宿はK'先生セレクションで毎度ながら超豪華。独身三十路男が二人でコンラッド&アマンってのはどうよ?という突っ込みは無しでよろしく(爆)。

そして前述のタイからの出張者から、またタイにも遊びに来てくださいよ、と誘われてしまいました。もちろん、まんざらでもないので早速有休の調整をしました(^-^)/。筆者は比較的都合をつけられるのですが、彼の方が忙しいため、そちらの日程次第となりそう。もしかしたら9月末にバンコクに行くことになるかも知れません。

9/1(土)〜2(日) ジョグジャ
9/2(日)〜4(火) バリ
9/27(木)〜30(日) バンコク(予定)

旅行は月に1回まで、と自主規制していたのですが、来月は無理みたいです・・・。

表題を見て「なんのこっちゃ」と思われた方、それが一般人として通常の反応です。逆に「ああ、マイクイレブンね」と理解できちゃっちゃった方、相当コアなお仕事をされている方とお見受けします(爆)。

このソフトは河川に関する様々なシミュレーションを行うことが出来るソフトウェア。例えば何ミリの雨が何時間降ると川があふれて洪水になるとか、その防護策としてここの堤防を高くしたり、ここにダムを造ると、どの程度耐えられるようになるとか、そういったことを解析出来るらしいのです。デンマークの会社が開発しているソフトですが、NASAのサイトでも紹介されているように、この業界ではデファクトスタンダードみたいです。日本にも法人があり代理店(コンサルタント会社のようです)のサイトには詳しい説明がありますが、読めば読むほどマニアックです(苦笑)。

前にも書きましたが、弊社には以前からの警備会社に加えて、地図会社の資本も入ったもので、最近GIS関連の情報にも触れる機会が増えました。それにしてもマニアックというか、ニッチなソフトウェアですね・・・。製造業向けのソフトで、鋳物やプラスティックの流動解析(MAGMA、Moldflow)、あるいは耐久性シミュレーションを行うソフト(MSC)も弊社では扱ってまして、それも相当マニアックだと思っていたのですが、上には上があるものです。

最近、パソコンで作業をする時に、昔のファミコンの曲をBGMとして流しています。ここ数日のお気に入りはバルーンファイト。これは音楽もそうですが、効果音も使えそうですね(魚に食われる音とか)。そしてこちらでも予告したとおり魔界島の音楽を入手して聞きまくってます。これは本当に良い!すぎやまこういちさんがドラクエの音楽を書いた時に「聞き飽きない曲を作るのが大切、これが歌謡曲の作曲とは違う」というようなことを話していたのを思い出しました。魔界島の音楽もまさに、ずっと聞いていて飽きない音楽ですね。

あまりの感動に、いろいろと調べまくりました。魔界島の音楽の作曲者は「でばらたるみ」こと、河本圭代さんで、この方は魔界島以外にも魔界村などカプコンのゲームの音楽をたくさん作曲されているようです。CDも発売されていて、河本さんのインタビュー記事も掲載されているそうです

魔界島の音楽について調べているうち、アレンジバージョンを公開しているサイトを見つけましたのでご紹介します(というか限りなく自分自身の備忘録の意味合いが強いですが)。

「ドロシ〜ズカフェ本店」

魔界島から2曲、他にもマッピー、熱血硬派くにお君、キャプテン翼などのアレンジあり。オホーツクに消ゆも1曲ありました!ご自身でギターを弾かれているようで、シンセで作った音楽とは違う柔らかさが素敵です。こちらのBBSに「でばらたるみ」さんからの書き込みも発見してしまいました、すごい・・・

「Poly8Timbre4」

魔界島の曲の中で、筆者が最も好きなのはマーメイド島の曲です。こちらで公開されているアレンジバージョンがとにかくかっこいい。是非一度お聞きになることをおすすめします。元々の旋律がすごくかっこいいというのもありますが、このアレンジを聞くと、まるでセルジオメンデスの曲みたいですね(それは言い過ぎか ^-^;)。

ついでに・・・、2chのスレを発見してしまいました・・・。やっぱりファンはいるんですね。なんとなく、少しほっとしました。

お客さんからしばしば受けるのが「日本語版のパソコンやソフトをインドネシアで買えないか」という問い合わせ。結論から言えば、正規のルートで購入することは出来ません。そこで弊社の場合、インドネシア国内で売っているPCに、シンガポールから輸入した日本語版のWindows、Officeをインストールして、日本語化して販売しています。

しかしこれも完全な日本語版PCとは言えません。例えばキーボードは英語のまま。デスクトップなら交換する方法もありますが、ノートの場合、交換するのは難しいです。

また、通常はOS無しのモデルを探して、日本語版Windowsをインストールするのですが、OS無しモデルが手に入らない場合、英語版Windowsがプリインストールされたモデルを買って、それに日本語版Windowsを上書きインストールするため、OSの費用が二重にかかってしまいます(英語版Windowsが消えてしまって、もったいない)。

更に、Windows、Officeといったソフトウェアの日本語版も、前述の通りシンガポールからの輸入になるため、それ自体がかなり割高です。例えばMicrosoft Office 2007 Professionalを例に挙げますと、日本では6万円ほどで売られていますが、当地での販売価格は650ドル程度(75000円程度)になってしまいます。

そこで弊社では、手荷物として持ち込みが可能なソフトウェアやノートPCについては、「日本に帰ったときに、ご自身で買って、持ち込んで下さい」とお願いすることが多いです(^^;)。商売の点から言えば、弊社から買っていただきたいところですが、前述の通りかなり割高になってしまいます。日本はPCに限らず、プリンタ等の周辺機器などのハードウェアの値段が非常に安いと思います。我々も前述のように手間をかけて現地のPCを日本語化して、お客さんには高いなぁと思われながらも買っていただく、というような仕事はあまりやりたくないというのが本音です(^^;)。

じゃあ日本のPCを直接輸入すればいいのに、と思う方がいるかもしれません。確かに航空便の送料だけを考えれば1〜2万円程度です。ところがここにインドネシア最大の問題が残っています。輸入関税はグレーで、場合によっては法外な料金をふっかけられることがよくあるのです。本社から送ってきた宣伝広告用のDVDに数千円の関税を要求されたこともあります。それでも金額が事前に決まっていれば手を打てるのですが、困ったことに時によって請求額が違うのです。

また場合によっては税関で留め置かれて、手元になかなか届かないことすらあります。先日もあるお客さんで、日本から送ってもらったネットワーク機器が足止めされたことがありました。担当者の出張日程まで決まっているのに、物が届かない、ではどうしようもありません。諸々交渉の末、何とか手に入れたのですが、そもそも税関で交渉、っておかしいですよね!(爆)

インターネットで検索したところ、日本から海外向けにパソコンを販売している業者さんもあるようです。インドネシアに送る場合、日本での販売価格+5万円程度の料金となっているようです。この5万円で前述の通関関係もすべて片付けてくれるのであれば、悪くないかも知れません。

インドネシアは8/17(金)の独立記念日から3連休でした。今日から営業再開なのですが、旅行の疲れも若干引きずっていて、どうも頭が回りません(これはいつもの月曜日も同じなのですが)。こういう時は、とりあえずオフィスを飛び出して客先周りをしてしまうのが一番、ということで昼前から出歩いて、先ほど戻ってきました。渋滞に巻き込まれたりして余計にぐったりしちゃいまして(爆)、ちょっと失礼して先週からたまった新聞を読んだりしております。

8月16日付けの日経新聞の1面トップが目に止まりました。「リチウム電池 新安全基準」とあります。最近携帯電話やパソコン用のバッテリーが回収される騒ぎが相次いでいますので、多分このことだろうとは思ったのですが、それと同時に「でも問題になってるのはリチウムイオン電池のことで、リチウム電池じゃないよな」と思いました。

電気系に詳しい方にはご理解いただけると思いますが、リチウム電池とリチウムイオン電池は全く別物です。リチウム電池は普通の乾電池と同様、充電できない一次電池です。それに対してリチウムイオン電池は充電可能な二次電池です。「リチウムイオン」を「リチウム」と省略しているということなのだと思いますが、正確性に欠ける表現ではないかと思います。実際はどうなのかと思い、「リチウム電池」で検索をかけたところ、出てくるページは「リチウムイオン電池」に関係するところばかり。事実上、この2つの言葉は混同して使用されているようです。個人的には塩化ナトリウムと金属ナトリウムくらい違うと思うのですが・・・。

前述の日経新聞の場合は、見出しの文字数の関係もあって、このような表現になったのかもしれません。実際本文を読めば、ちゃんと「リチウムイオン電池」と書かれていますので、勘違いすることはないと思いますが、やっぱりしっくりこないですね。

インドネシアは8/17(金)が独立記念日の祝日で、この週末は3連休でした。丁度日本から友人が来ていまして、彼もジョグジャに行きたいとのことだったので、筆者も久々に行ってみることにしました。前回行ったのは2005年3月、もう2年以上前です。

ジャカルタからジョグジャまでは飛行機(GA)を利用。当初、行きは列車、帰りは飛行機で移動することを考えていたのですが、日程の都合で断念・・・。フライトは片道1時間、機内食を配膳する時間も無いので、パンが配られます。ちなみに列車だと6時間以上かかりますが、食事付きとのこと。実はインドネシアでは一度も列車に乗ったことがないので、帰任までに一度くらいは乗ってみたいですね。

ジョグジャでは丁度1年前に大きな地震があり、2つある世界遺産(ボロブドゥール、プランバナン)も被害を受けました。特にプランバナンの被害がすごかった、という話を聞いていましたので、どんな状態なのか見に行ってみました。メインとなる大きな石塔は崩壊していませんでしたが、周囲のいくつかの石塔が崩壊していました。メインの石塔も以前は中に入ることが出来たのですが、現在は安全が確認できないということで、柵越しに眺めるだけになってしまいました。一部崩壊した塔の回りには修復のための足場が組まれていたりして、修復にはしばらく時間がかかりそうな感じです。

翌日行ったボロブドゥールは特に地震の被害は見受けられませんでした。プランバナンは石塔が上に高く立ち上がっていますが、ボロブドゥールは横に広がった造りのため、地震の影響を受けにくかったのでしょう。前回は昼間に来て、暑くて大変だったので、今回は早朝6時の開門を狙いました。朝もやの中の遺跡は幻想的な雰囲気で、早起きして良かったなと思いました。もしもう一度機会があれば、更に早起きをして日の出ツアーに参加したいところです。地球の歩き方にも載っていますが、非常に幻想的でおすすめとのこと。

日の出ツアーに参加する場合、最も効率的なのは近くの宿に前泊すること。一番のお勧めは史跡公園内にあるマノハラというホテルに泊まる方法。宿泊代1泊約30万ルピアの中に、史跡公園への入場料が含まれています。外国人は入場料として10万ルピアほど取られますので(ちなみにインドネシア居住者は9000ルピア+カメラ持込料1000ルピア=1万ルピアでOK)特に利用価値が高いと思います。同様に、公園のすぐそばにあるアマンジオに宿泊するのも良いと思いますが金銭的に余裕のある方のみご利用下さい(笑)。

筆者はしばらく前からEPSON STYLUS PHOTO R210というプリンタを使っています。特にこれが欲しかったというわけではなく、余り物で安く手に入ったから使っているだけです。電圧は100〜240V対応となっていますが、日本では発売されていないモデルのようです。カラー印刷する機会はあまりないのですが、先日フィルムスキャナをゲットしたこともあり、どれくらいのクオリティでプリントアウトできるのかなと試してみたところ、結構きれいに出るものですね。光沢紙を使うと更にきれいです。一応STYLUS PHOTOというシリーズは写真のプリントが美しいのが特長とのことですが、たぶん最近のプリンタはどれでもそこそこきれいに印刷出来るのだと思います。

調子に乗って印刷していたらプリンタのインクが切れてしまいました。このプリンタはカラー5種類+黒の計6本のカートリッジをバラバラに交換できます。今まで購入時に付属していたインクをずーっと使っていたので、インクを別途購入するのは今回が初めて。他の買い物のついでもあったので、仕事帰りにカルフールに寄ることに。買い置きの意味も込めて6種類全部買ってしまおう、と値段を調べてみたら、合計5千円位になってしまいました。ちなみにその横でHPの新品プリンタがほぼ同額で売られています(爆)。

筆者も情報系の仕事にかかわる身ですので、インクの値段が高いということと、プリンタメーカーが消耗品販売やサポートで利益を確保するビジネスモデルだというのは頭では分かっていましたが(廃インクパッドを交換しなきゃいけない、なんてのもちょっと納得いかない)、実際目の前でそれを見てしまうと、結局インクを買うことが出来なくなってしまいました(超爆)。単に筆者がケチなだけかもしれませんが。それで、近いうちにカートリッジをインク補充屋さんに持っていくことにしました。インドネシアには街のあちこちにインクやトナーの補充屋さんがあり、空になったカートリッジを持っていくとインクを詰めてくれます。

他に何か良い方法がないかなと思ってウェブで調べてみたところ、中国製のこんな怪しい外付けインク供給装置があるようです。これも面白そうだな〜。どなたか使っている人、いますか??

タカラはジャカルタの西、タンゲランにあるゴルフ場。市内から高速45〜50分+下道15〜20分で到着します。周囲は田園地帯で、プレー中も牛や山羊が草を食んでいる様子が見えますし、鶏がコースに入り込んで来ることもあります(場所柄、大変危険なのですが・・・)。そんなところから仲間内ではこのコースを「タカラ牧場」と呼んでいます(笑)。

今回は今年ジャカルタに赴任したばかりの2人と回りました。彼らはこちらに来てゴルフを始めたばかりなので、なるべく簡単なコースを、ということでタカラを選びました。このコースはOBや水もそこそこありますが、基本的に平坦でコースが広く、距離も長くないので、初心者にもやさしいと思います。人によっては下の芝が嫌い(芝と言うよりは草という感じ、フワフワではなく固い)という人もいますが筆者は特に気にしません。ドローボールが転がって距離を稼げますし(トップした場合も同様です ^^;)。

この日はアイアンショットが信じられないほど安定していました。ミドルホールのセカンドショットがグリーンオンすることなんて普段は滅多にないのですが、この日はしばしばパーオンしていました。これに関してはドライバーの飛距離が伸びた効果も大きかったと思います。しかしさすがにピンそばにオンするわけではないので、ロングパットが増えてしまい、結果としてパット数が最悪。パット自体は狙ったところに転がっている感じではあったので(読み間違いが多かった -_-;)、まぁそれほどショックはありませんでしたが。結果は自己ベストタイ。パットがあとほんの少し良ければ夢の80台だったのに・・・。

前述の通り、今回の仲間2人はビギナーだったのですが、1人は後半57で回っていました。筆者もうっかりすると60近く叩くことありますから(爆)、これはうかうかしてられないなぁと思ってしまいます。もう1人は真新しいレフティークラブでの参戦。ナイキのアイアンで、しかもディアマナ(青マナ)のカーボンシャフトという、なんだか見るからに高そうなクラブでした。彼は元々左利きで、最近まで借り物の右利き用クラブで練習していたものの、しっくりこなくて新調したそうです。さすがにまだ感覚が掴み切れていないのか苦戦されていましたが、無理なくスイングできるとのことで、やはりレフティーに変えて良かったとのこと。ちなみにパターだけは右利き用のままでしたが、うまく感覚が合っていたようです。パターはあまり関係ないんですかね。オレもパターだけレフティーに変えれば入るかな?(超爆)

銀塩一眼レフの世界では、キャノン、ニコン、ミノルタ、ペンタックス、オリンパスの5社から選択するのが一般的でした。デジタル一眼の時代になってからは、ミノルタのカメラ部門がコニカとの合併を経てソニーに移ってしまったり、松下などの新勢力の参加もありますが、筆者が思うには今でも、キャノン、ニコン、ソニー(旧ミノルタ)、ペンタックス、オリンパス、の5社から選択するということに事実上なっていると思います。

販売量やレンズ流通量を考えると、キャノンが先頭、そのすぐ後ろをニコン、更に後ろをソニーが追い、少し離れてペンタックス、オリンパスが追いかける、というのが現在の状況ではないでしょうか(あくまで筆者の主観ですが)。マニュアルからAFへの移行に伴って、α7000で先んじたミノルタがトップに立っていた時期もありましたが、その後EOSで追いかけたキャノンに並ばれ、追い越され、デジタル一眼に移行した今ではニコンにも置いて行かれた感があります。

オリンパスはデジタル一眼に進出するにあたって全く新しいフォーサーズ規格を採用したため過去のレンズ資産を継承出来ませんでしたが、それによって小型軽量ボディーの開発が容易になりました。通常、一眼レフの世界では、レンズ資産の継承が非常に重要視されますソニーがコニカミノルタのカメラ部門を買収した理由の一つとして、α7000時代からの大量のレンズ資産が利用出来るということが挙げられる)。賛否両論がありますが、この大胆な判断は、追いかける立場のオリンパスだからこそ出来たと言えるのかもしれません。

さて、ぐちゃぐちゃ言いながら今なお悩んでいるカメラ選びですが、そのフォーサーズ規格のオリンパスからE-500の後継で、E410の上位機種にあたるE-510が発表されていました。E-410と比べて強い主張が無いという意見もあるようですが、それだけ癖無くまとまったカメラであるとも言えると思います。E-410は400gを切る超軽量ボディーが売りですが、グリップが小さく、重さもあまりにも軽すぎて(笑)、旧来のAF一眼に慣れている筆者にとっては逆に違和感がありました。E-510はグリップも大きくて持ちやすそうですし、E-410には無かった手ぶれ補正も内蔵されたということで、こちらも選択肢に入ってきてしまいました。しかしAFの測距点が3点というのは、いくらなんでも時代遅れな感じがしてしまいます。まぁ実際は、EOS650でつい最近まで写真撮ってたわけですから、3点ですら使いこなせないかもしれませんが。

一眼レフを買おう、買おうと思いながら未だに踏み切れずにいます。各社から魅力的な製品が次々に投入され、目移りしてしまう、というのが正直なところです。銀塩時代から使い慣れていて、望遠レンズも所有しているCanon EOSが候補としては最有力だったのですが、他社から手ぶれ補正機能を備えたモデルが続々と発表され、ちょっとEOSから目が離れてしまっています。

そんな中、筆者が最近気になっているのがペンタックス。K10DとK100Dはどちらも魅力的な製品で注目していたのですが、最近K100Dの後継モデルであるK100D Superが発売されました。後継と言うよりはマイナーチェンジといった感じでしょうか。K100Dの基本スペックはそのままですが、上位機種のK10Dにしか装備されていなかったゴミ除去機能が追加されたのが大きいと思います。コスト面や機動性を考えるとK100D Superなんですが、K10Dの方がスペック的には魅力があります。K10Dが搭載している「感度優先モード」「シャッター速度&絞り優先モード」は、カメラ好きな人間としては是非試してみたいところです。

細かいところですが、K100D Superの方は単3電池が使用できるという珍しい特長を持っており、いざという時に助かりそうな気もします。あとはK10D、K100D Superともに、付属ソフトが市川ソフトラボラトリーからのOEMというのも魅力的、というか渋い!市販品と同等の機能なのかどうかは分かりませんが期待できるのではないかと思っています。

一方で、レンズのラインナップを考えると、やっぱりCanon、Nikon、Minolta改めSonyあたりが魅力的。筆者の周囲にもユーザーが多いので、レンズを交換して遊んだりもできそうです。ただ、Canon、Nikonは手ぶれ補正機能を本体に装備していませんしSONYのαはやっぱりなんか嫌だし(爆)、ということで、いかんともしがたい・・・。もうちょい悩みましょうか・・・(いつまでも買わなさそう -_-;)。

今月はお盆休みを利用して友達がジャカルタに遊びに来ることになりました。何の友達かと言えば・・・、某DB会社の同期、かな。彼は既に製造業に転職しており、筆者に至っては元々入社すらしてないので(爆)同期というのも変なのですが、まぁそんな仲です。ジャカルタに2日間ほど滞在後、ジョグジャカルタとパダンに行く予定だとか。今、飛行機の手配を手伝っているところです。

さてその飛行機の手配のために、GAの日本版ウェブサイトを覗いていたところ、インドネシア語会話のコーナーがあるのを発見しました。毎回テーマが決まっていて、最後にテスト問題も出題されます。旅の会話集っぽい作り方なので、プリントアウトしておくのも手かもしれません。一応、いくつかの問題にトライしてみたのですが、何とか正答することが出来て安心しました(初めて見る単語もいくつかありましたが ^^;)

このサイトでは10月以降の正規格安運賃も公開されていました。45日前までに予約すると往復5万円〜とのことです。税金とかいろいろ追加されるんだと思いますが、それでも結構お買い得じゃないでしょうか?皆さん、秋休み?にインドネシア旅行もご検討下さい!

作詞家の阿久悠さんが亡くなりました。この人がいなければ、日本の歌謡曲は成り立たなかったと言っても過言ではないでしょう。作詞家がいて、作曲家がいて、歌手(うたいて)がいる。それぞれが職人として仕事をする。それが日本の歌謡曲のスタイルでした。近年、自分で詩を書き、曲を作って歌う、所謂シンガーソングライターが増えています。その方が自分自身の気持ちをストレートに表現できる、という見方もありますが、プロの職人の仕事というのは忘れられてはならないと思いますね。

阿久悠とよく対比されるのが松本隆。松本隆は元々ミュージシャン(エイプリル・フール、はっぴいえんど、等)で、どちらかと言うとソフトで情緒的な歌詞が多いかなと思います。それに対して阿久悠は広告代理店のサラリーマン出身で、言葉のインパクトで人を引きつけるのが非常に上手い、という印象です。作詞家というか、コピーライター的な部分もあったのかもしれませんね。

> 人は人と別れて あとで何を想う
> 鳥は鳥と別れて 雲になる 雪になる
> 私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う
> 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩

ご冥福をお祈りします。

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