2007年11月アーカイブ

11月26日号の日経パソコンに「インタフェース大図鑑」という特集が載っていました。USB2.0といった単語は知っていて、また実際に使用しているのですが、その転送速度や、ケーブルは何mまで許されるか等、細かいところまではあまり意識しないものです。まぁ「そんなことまで意識しなくても使えるんだから良いじゃん!」という考え方もあるとは思いますが(^^;)、続々と新しい規格が現れる状況の中で、ある程度知識を整理しておく必要はあると思います。そういう点では大変分かり易く、興味深い記事でした。

ちなみに筆者が愛するSCSIですが「絶滅危惧端子」という扱いで(爆)、ページの隅の方に小さく載っていました。USBとSATAがこれだけ普及すると、さすがにSCSIは分が悪いですね。ただ個人的には、USBはあまり信用していないのですけどね(特に電源関連で動作が不安定になることがありますよね)。

この特集を見ていて、先日ExpressCardでハマったことを思い出しました。お客さんのノートPCに、PCカードのダイヤルアップモデムを増設しようとしたところ、なぜかスロットに刺さらない。PCカードとExpressCardというのは全く別の規格なんですね。スロットの形はほとんど同じなのに・・・。ではExpressCard用のダイヤルアップモデムを買えば良いのですが、探してみてもそんなものは無いとのこと。そもそもダイヤルアップモデム自体を使う人がめっきり減っていますから、仕方ないのかも知れません。結局USB接続のものを選ぶしか無さそうなのですが、カードスロットに入った方がコンパクトで良いんですけどねぇ。調べてみたところ、日本ではUSB接続の小型モデムも売られているようです。こういうのがインドネシアにもあれば良いのですが。

筆者は学生時代、秋葉原万世橋近くの某電気店でパソコン販売のバイトをしていました。2度目の4年生の時で(爆)、既に卒業も確定していたので、派遣会社に登録して週5〜6日働いたので、結構な稼ぎを得ていました。現在サラリーマン7年目ですが、一番稼いだ時の手取金額を未だに超えられずにいます(超爆)。まぁ派遣は目先の月給は良いですが、ボーナスや保険がありませんから、単純比較は出来ませんけど。

この時は東芝ダイナブックの販促メンバーとして働いていたのですが、海外に赴任・留学を控えた人が、しばしばダイナブックを買ってくれたのを覚えています。ダイナブックにはILW(International Limited Warranty:海外制限付き保証)という、海外でも日本と同様の保証が受けられる制度があるからなのです筆者自身、いろいろ旅行経験があったので、そんな経験談などを交えながら、必要に応じて電源ケーブルやモデムの変換コネクタも一緒に薦めたりしました。お店の人もILWを訴求するポップを作ってくれて、天井からぶらさげたりしたのを覚えています。今でも時々思うのですが、あのお店で営業として多くのことを学んだ気がします。さすが老舗ですね。

時を経て、現在インドネシアで働いているのですが、お客さんのPCがダイナブックの場合、このILWを利用して修理をしてもらうことが時々あります。このILWのすごいところは、保証期間中であれば往復の送料まで東芝が負担して、すべて無料で修理してくれるという点です。インドネシアから日本に航空便でノートPCを送ると、往復3万円近くかかるはずですので、これは非常にありがたい制度です。

ところが最近、ダイナブックユーザーのお客さんから「日本のサポートセンターに電話したら、インドネシアは対応出来なくなったと言われた」という情報が。ウェブサイトを調べてみたところ、以下のようなアナウンスが掲載されていました。

> <インドネシア在住のお客様へ>
> インドネシア国内での通関規制により、お客様からお預かりしたパソコンを、インドネシアへお返し出来ない状況が発生しております。
> そのため、インドネシアからの修理依頼は一時停止させていただきます。
> なお、修理完了品の返却先が日本国内であれば、修理依頼の受付をさせていただきます。
> ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いします。

修理はしてくれるものの、日本からインドネシアに発送することが出来ない、ということのようです。これまで何度かお客さんのダイナブックを日本に送ったことがありますが、いつも非常にスピーディーに戻ってきたので(ちなみにフォワーダーはTNTでした)すごいなぁと感心していたのですが、最近ちょっと事情が変わってきたようですね。

実はこの問題、この国の悪い部分の一つで、何もPCに限ったことではありません。輸入品に関して、いろいろ理由を付けて税金(ちゃんと国庫に入っているかどうかは怪しい)を取ろうとして、それを拒否すると税関に留め置かれたり、発送元に送り返されてしまうのです。ちなみに送り返す際の送料を税関が払うわけがありませんから、元々の発送元が払うことになります。しかしそんなことになると面倒なので、結局は言われるがままの税金(?)を払わざるを得ないというわけで。しかし金額に関してはネゴが効く場合もあります(爆)。どうしようもないですね・・・。

こちらにも書いたとおり、約1週間ほど日本に帰っていました。今回は帰りに香港に寄りたかったのでCX(キャセイパシフィック航空)を利用しました。実はCXに乗るのは今回が2回目。使ってそうで、でも意外に使わないキャリアです。香港には何度も行ってるのですが、CXってあんまり安くないし、マイルの関係でスターアライアンス系を使うことが多かったのです。ちなみに初めてCXを使ったのは2003年SARS騒ぎの激安キャンペーンの時。この時もこーじと一緒だった、そういえば(爆)

さて、遅ればせながら、今回搭乗分のマイル(CGK〜HKG〜KIXの往復で7124マイル)をどこにつけようかと考え始めました。CXはOneworld系ですが、実は筆者がOneworld系で持っているのはJALマイレージバンクのみ(苦笑)。とりあえず筆者が愛用する「マイルで得得」で調べてみたところ、CXのフライトをJALマイレージバンクに加算する場合は50%加算とのこと。現在筆者のJALマイルは昨年末で期限が切れてゼロ!(^^;)1万マイルで15000円分のクーポンと交換も出来ますが、ここで7124/2=3562マイルを加算しても先は長いですね・・・。

なお「CXの日本〜香港便、日本〜台湾便はJALマイレージバンクに加算対象でない」という記述が各所で見られますが、今年4月に積算基準の変更があり、現在は加算対象となっています。ちなみに今年3月までの基準がこちらに残されています(確かにマイル積算の対象外として「CX日本=香港/台湾間をご利用の場合」とありますね)。本当にややこしいですね、マイルって・・・(苦笑)。

それでは、ということで本家本元のアジアマイルについて調べてみました。こちらはKクラスでも100%加算とのこと。そして15000マイルで日本国内往復航空券、または600マイル以下の国際線(KIX〜ICNなど)往復航空券と交換できるとのこと。これなら何とかなるかもしれませんね。例えば次回、成田に一時帰国する際、もう一度CXを使ったとすると、7124(CGK〜HKG〜KIX)+7728(CGK〜HKG〜NRT)=14852マイルとなります。微妙に届きませんが・・・、何とか15000マイルにも手が届きそうな感じです。というわけで今回はアジアマイルに加算することにしました。加入手続きも、事後加算も、ウェブサイトから簡単に出来ました。

アジアマイルについて更に調べるうち、こーじのサイトからもリンクのある「大野課長のタビタビ日記」にたどり着きました。こちらこちらにアジアマイルについての記述があり、航空券との交換以外に、香港の機場快速の往復チケットや、成田空港発リムジンバスのチケットとも交換できるとのことです。アジアマイルのサイトで調べてみたところ、その他にも航空機チケット以外の特典がいろいろと用意されていました。バリのホテルにも15000マイルで泊まれるらしいです。アジアマイルは航空券以外の特典も結構充実していて面白いですね

昨日から1週間ぶりに仕事復帰しました。まだ頭が回転しないうちから2日間、100%フル稼働で疲れました・・・(苦笑)。ちょっと気分転換、ということで、K100D Superを実際に使ってみた感想を書いてみます。といっても、まだ妹の結婚式と、トランジットの香港で少し使っただけなのですが。総撮影枚数は約150枚ってところです。

・思ったより重かった。
これは本体が重かったのではなく、レンズ(シグマ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、重さ455g)が思ったよりも重かったということです。レンズキット(18-55mm、重さ225g)のクラスにしておけば良かったのでしょうが、レンズについては重さよりもスペックを重視してしまいました。

しかし少し重かったという点を除けば、このシグマのレンズは非常に便利。ズームとしては比較的明るく、焦点距離も35mm換算で26-107mmをカバーし、マクロ撮影も可能。これ1本であらゆる条件をカバーします。K100D Superよりも、上位機種のK10Dに付けてバリバリ使うべきなのかもしれません。もちろん各社マウント向けのモデルが販売されていますので、ペンタックス以外のユーザーにもお勧めできます。

・高感度撮影のノイズの味が良い
ISO1600、3200時には当然ノイズが出ます。しかしこのノイズが良い具合に味付けされていて、あまり気になりません。特に暗所でのフラッシュ無しでの撮影は、高感度っぽい絵(銀塩の高感度フィルムのそれに近いかも)に仕上がっていて、むしろ好感が持てました。これは筆者の主観的な言い分なので、人によっては好き嫌いが分かれるかもしれませんが、筆者は今後も是非ISO1600、3200を使ってみたいと思いました。

・手ぶれ補正は効果あり
前述の高感度撮影をする際に効果を発揮しました。光量が不足している状況(夜景や、室内でのフラッシュ無し撮影)でも、比較的楽に撮影が出来ました。シャッタースピードを通常より遅くすることが出来たということなのですが、これは非常にありがたかったです。

急にシャッターチャンスが訪れた場合など、慌ててしまって「あれ、ブレちゃったかな?」と思うこともあります。そういった時にも効果を発揮してくれるのではないかと期待しています。あるいは人に撮影をお願いする場合、一眼レフでの写真撮影に慣れていない人もいると思いますが、そんな場合でも手ぶれ補正が効くので、ある程度の安心感がありますね。

・AFが迷うことがある
結婚式では室内での撮影、または夕方以降の屋外での撮影が多かったのですが、暗所での撮影の際にAFが迷うことが何度かありました。このあたりはコツをつかめばある程度カバーできるかなとも思うのですが。あるいは測距点を少なくしてみるのも手かもしれません。実際は11点も要らないし(^-^;)。一方で、前に書いていたレリーズタイムラグについては、あまり気になりませんでしたね。

・ISO変更した後、戻すのを忘れて撮影
普段はISO AUTOの設定にしており、200〜800の間で自動設定されるのですが、夜景撮影などをするときには手動で1600とか3200に設定します。その後、AUTOに戻さずに撮影してしまう、ということがありました。これは単に筆者の操作ミスというか、操作に慣れてないだけなのですが・・・。しかし、できればそういうミスをしないような手順があれば良いなと思いました。

妹の結婚式が行われた四日市から、親戚一同マイクロバスに乗って帰ってきまして、今は実家ですっかりくつろいでいます。父親とテレビを見ながら飲みなおして(酒飲み親子 -_-;)現在に至ります。明日は朝起きられたら親子で舟遊びに出かける可能性も・・・(爆)。

いわゆる邸宅風の式だったのですが、筆者の両親はもちろん、親戚のおじさん、おばさん方も初体験だったようで、かなり珍しがっていました。田舎のほうではこういう結婚式はまだまだ珍しいのかも知れませんね。食事も美味しく、会場スタッフの方々も大変親切で、とても良かったと思います。

挙式をしたチャペルで流れていたBGMは「主よ人の望みの喜びよ」「G線上のアリア」など、親しみやすい曲が選ばれていました。式の途中、みんなで賛美歌を歌うのですが、もちろん「慈しみ深き〜♪」です(^-^)/。そして最後は「アメージング・グレース」、ここまでメジャーどころが並ぶと安心します。ちなみに筆者の場合、この曲を聴くたびに「風に立つライオン」を想像してしまうあたり、我ながらどうしようもないと思ってしまいます(爆)。

挙式中、筆者は両親と一緒に一番最前列に座っていたので、目の前で指輪の交換やら、いろいろ見られる位置にいたのですが、実はその近くで撮影していた写真屋さんの機材の方に目が釘づけだったのは秘密(超爆)。だってEOS5Dを2台ぶらさげて、1台には広角ズーム(推定20-35mm F3.5-4.5 USM)、もう1台には巨大望遠ズーム(推定70-200mm F4L IS USM)がくっついておりまして、それをぶらさげて筆者の近くで構えたりするもんだから、目がそっちに行っちゃうのですよ・・・。

そういえば今日がK100D Superのデビューでした。いろいろ撮ったのですが、まだしっかり分析できていないので、そちらの感想、反省はまた後日改めてということで。使ってみた直感としては、

・暗い時にAFの合焦に時間がかかることがある。
・レリーズタイムラグはあまり気にならなかった。
・レンズキットよりも大きいレンズ(シグマ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO)にして正解だった(特に焦点距離)。しかしちょっと重かった。

こんなところでしょうか。車のATの癖と同じで、AFはカメラの癖がもう少しつかめればカバーできるのかもしれません。

昨日、香港経由で日本に戻ってきました。CGK-HKGが約4時間半、HKG-KIX約3時間ってところ。香港は何度も行ったことがあるのですが、こうして考えると日本から近いんですね。まぁジャカルタが遠いだけ、なんですけど・・・。

関空に降り立ったときは「ちょっと肌寒いかな?」程度だったのですが、地元に戻ってくるとさすがに冷え込む!電車を乗り継いで最寄駅(近鉄大阪線の伊賀神戸駅)に着いたのはもう23時半頃、父親が迎えに来てくれていたのですが、車の温度計は7度でした。気温差20度以上、ってことで(爆)。

明日がいよいよ妹の結婚式。明日までは絶対風邪をひかないようにしないと・・・。

デジタル一眼レフ関連のサイトをいろいろと巡っているうちに、AF(オートフォーカス、自動でピントを合わせる機能)についての議論があることが分かりました。例えば、「デジタル一眼レフと交換レンズの相性の本当のところ」、それを受ける形で「デジ一眼ピント問題」という2つのサイトが分かり易い。カメラに興味のある方には大変興味深い内容だと思いますので是非ご一読を(カメラに興味のない方にとっては、本当にどうでもいい内容だとは思いますが ^^;)

筆者も銀塩時代からどっぷりAF一眼の恩恵に与っているわけで、本件いろいろと調べてみました。どうやらAFの機構として、光源によって、また被写体の色によってもAFがずれることがあるようですね。つまり、室内の蛍光灯下で撮る場合と、太陽光下で撮る場合では、AFにズレが生じるようで。赤い花を撮る場合と青い花を撮る場合も、やはりズレが生じるようで。

調べれば調べるほど、筆者としては「AFのくせに、不正確なのはけしからん!」という気持ちではなく、逆に「AFってこの程度のものだったのか〜」という感じで、むしろ納得したような気持ちになってきました(笑)。結局、これまでは35mmのネガで、サービス判にプリントして見ることがほとんどだったので、少々のズレは気にならなかった(気づかなかった)ということなんでしょうね。デジタルの時代になって、手軽に複数枚の写真を、拡大して比較しながら見ることが出来るようになったが故に表沙汰になった問題、とも言えるかも知れません。

カメラメーカーはAFの機構上、こういった微妙なズレが起こる可能性について銀塩の時代から認識していたのかも知れません。それをわざわざ説明、公開はしていなかった、ということなのかも知れません。昨今話題になっている情報公開という切り口から考えると、少々疑問だと言わざるを得ませんが、それよりも、自動で「実用上不便がない程度」にピントが合う、という便利さを提供してもらえたことの方が、消費者としては重要だったのではないかと思ったりしています(ちょっとカメラメーカー寄りのコメントかな -_-;)。

カメラやレンズをメーカーに出してAFの調整をしてもらっている方も結構いるようです。こちらの方は、各種レンズでそのズレを測定され、調整に出した後で再度測定して、その改善を確認されています

そして、AFの機構について調べれば調べるほど、人間の目というのは、本当に良くできた光学機器なのだと、改めて思い知らされるに至った次第です。被写界深度もかなり余裕があるし、絞りの動きも早いし。近眼とか老眼という問題もありますが・・・。

あと、AFとはちょっと違いますが、調べているうちにレリーズタイムラグに関するサイトにたどり着きました。デジタル一眼は、銀塩一眼に比べてレリーズタイムラグが長めになる傾向があるとのこと。ちなみにK100D Superの場合、メーカーから数値は公表されていないものの、あちこちのサイトで100〜150ms程度?という記述を目にします。結婚式や風景など、現在筆者が主に撮りたいと考えている被写体についてはレリーズタイムラグはそれほど問題とはなりません。しかし今後、動体の撮影も考えるとすれば少々心配ですね。

土曜日は同世代の仲間とのコンペ。元々は酒飲み仲間だったのですが、夜更かし、深酒と、あまりに不健康なので、たまには健康的にゴルフでも、ということで2〜3ヶ月に1度集まっています。コンペとは言っても、いつも参加者は少なく、前回は4人、今回は5人(笑)。しかも集合時間ギリギリに駆けつけて、明らかに二日酔い状態で体調が悪そうな参加者もいたり・・・(爆)。そんないい加減なコンペですが、気兼ねない仲間とゴルフが出来るのは楽しいものです。

場所は久々のクダトン。また値上がりしたようで約50万ルピアになっていました。ここに限らず、ジャカルタのゴルフ場は、どんどん値上がりしています。筆者には新人とおぼしき女性キャディーが付いたのですが、これが全く戦力にならず(苦笑)特にグリーン上で苦戦しました。まぁ自分でグリーンを読み切れてなかったのが悪いんですけどね。スコアに貢献するか否かという点で言えば、経験のある男性(おっさん)キャディーの方が絶対良いですねぇ。

前半(In)は、ドライバーはまぁまぁだったものの、セカンドショットのアイアンが悪く、更にパットも全然入らず。16番ショートではティーショットを左の林に入れて、更にバンカーに捕まり4オーバー。せめて後半(Out)はと意気込んだものの、1番からトリプル発進と前途多難な様相。しかし5番165ヤードのショートで、少し大きめの7Wを使って軽く打ったところ、ラッキーなことにピンそば30cmに寄ってバーディーをゲット。ここで気分が切り替わったのか、その後もパーを連続ゲット、最終9番で池ポチャがあったものの、何とか46で切り抜けることが出来ました。前半が悪すぎたのが不満ですが、後半の46は大満足でしたので、まぁこんなものでしょう。

ゴルフ終了後、高速に乗ってLippo Karawaciというエリアまで移動し、ここにある中華料理店で打ち上げとなりました。ハンデが大きかったことと、他の参加者の調子が悪かったおかげで、なぜか優勝してしまいました。更にドラコンも1つ取れたので、これもラッキーでした。結果発表の後は、食って飲んで。男5人が集まると、もちろん主な話題は下ネタ(超爆)。中華料理はどれも美味しかったのですが、中でもシャコの揚げ物が最高でした(殻が固くてちょっと食べにくかったけど)。

K100D Superは記録メディアとしてSDまたはSDHCを使用するのですが、購入時に1GBのSDカードがオマケで付いてきましたスペックを見ると、JPEG最高画質で330枚撮れるようですので十分かなと。ただRAWで記録しようとすると90枚ですので、ちょっと物足りないか・・・。SDHCの価格を調べてみたところ、4GBあたりが比較的こなれているようで、高速タイプのClass6でも1万円以下で手に入りますね。しかし、そのうち値段も更に下がるだろうし(^^;)、とりあえず当面はオマケの1GBを使いながら様子を見てみようと思います。

あと気になるのはバッテリ。これまでコンパクトデジカメ(東芝 Allegrette M40ミノルタ DiMAGE Xt)を使っていましたが、旅先でバッテリが切れて撮りたい写真が撮れないことが何度かありました。1年、2年と使用するうちにバッテリの持ちが悪くなってくると、余計に気になります。予備のバッテリを持っておけば良いのですが、専用タイプだと値段が高かったり、手に入れることすら難しい場合もあります。

その点、K100D SuperはCR-V3(LB-01)リチウム電池×2本、または単三電池×4本を使用するので、価格も安く、入手も容易です。ちなみに筆者は、パナソニックのニッケル水素電池と充電器(100〜240V対応)のセットを買いました。遠出する場合などには、更に予備としてCR-V3×2本、または単三リチウム電池×4本を持っておけば、よほどのことがないかぎり大丈夫でしょう。コスト的にはCR-V3は割高なので、単三リチウム電池の方がおすすめですね。パッケージに「アルカリ電池の4〜9倍長持ち」とのコピーがありますが、こちらの撮影枚数表を見ると、確かにその通りのようです。アルカリ電池の撮影可能枚数は少なくて緊急避難用って感じですね。

ちなみにリチウム電池とリチウムイオン電池は全然違う物なのですが、どうも混同されていることが多いようで・・・。

K100D Superの長所・短所、他機種との比較など、あちこちのサイトで目にすることが出来る。もちろん購入の前に、これらのサイトを参考にした上で決めたのであるが、納得できる意見がある一方で、人によって意見が全く逆だったりすることもあって、なかなか面白い。まぁカメラや写真というのは、本人の主観(自己満足とも言う ^^;)が重要ですから、まぁそんなものなんだろうとは思いますが。

個人的に一番面白かったのは、こちらのベストアンサー。内容は、EOS Kiss Digital XとK100Dのどちらにするか悩んでいる人へのアドバイスだが、特に面白かったのが、

> KISS DXの良い点悪い点
> ・最大手キャノンの安心感(アクセサリーやユーザーが多いという点で)だが皆が持っていて面白みが無い。

> K100Dの良い点悪い点
> ・圧倒的に持っている人が少ないことによる不安と満足感

まさにその通りである(超爆)。

そして銀塩をやっていた人間として、そうそう!その通り!と納得するのはこちらの質問と、その回答。「コンパクトデジカメで撮った画像より、フィルム時代のコンパクトカメラの画像の方がキレイだった気がする」という質問者。フィルムの時代はサービス判の印画紙での鑑賞、今はパソコンの画面での鑑賞、ということで、一概に比較は出来ないと思うが、35mmのフィルムが媒体として大変優れているということは、銀塩写真をある程度撮ったことのある人なら体で感じているだろう。今思うと、銀塩写真というのは確かにコストはかかったが、とても贅沢なものだったのかもしれない。

同じ記事の中に、キャノンG9とK100Dの比較撮影が紹介されており、これは例として大変分かり易いと思う。前者は1210万画素、後者は610万画素。どちらも十分キレイな写真だが、比較してみると後者で撮った写真の方が、よりキレイなのだ。撮像素子の大きさが画質に及ぼす影響は大きいと思う。

いろいろ彷徨っているうちに、ペンタックスユーザーの方が伊賀上野で撮影した写真を発見。こちらのブログは今は更新されていないようですが、猫とかウサギの写真もありました。おすすめ。

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