インドネシアの最近の記事

インドネシアの格安航空会社であるLion Air系列で、Malindo Airという航空会社があります。Malindoはビジネスクラスを拡充したり、荷物の無料枠があったりと、Lion Airとは少し毛色の違う航空会社です。友人が最近このMalindoでクアラルンプールからネパールに飛んだのですが、1ヶ月経ってもクレジットカードに請求が来ないとのこと(笑)。

彼も予約後に請求が来てないことに気づいて、このままだと当日空港で搭乗拒否される(この手のトラブルはアジア圏ではよくある)かもしれないと、予約した代理店(Expedia)と航空会社(Malindo) の両方に確認したそうですが、

「予約はコンファームされてる、支払も完了してる、と言い張るし」「あとはそっちの銀行に問い合わせてよ、アハハ、という感じ」

だったとのこと(爆)。さすがインドネシアクオリティ、、、

というわけで、もし今後機会があれば、今回友人が取ったスキーム「expedia.com.my で Malindo air を予約して Amex 決済」を実践してみようと思います!

筆者個人は日本のテレビはほとんど見ない。一応アパートではNHKワールドプレミアムは見られるので、ニュースや連続ドラマなどは見られる(NHKのドラマは役者の選定が渋かったりして結構好き)。あとはたまに一時帰国する時に友人に録画してもらったタモリ倶楽部のDVDをもらうくらいで(笑)その程度でまぁ満足している。 ただ家族がジャカルタに来てから「日本のテレビも見たい~」というリクエストが。お友達の家でもそういうシステムを月数千円程度払って導入してる、なんて話もあるようなので、ちょっと調べてみることに。

この手のサービスは誰が何と言おうと法的に完全にクリアになることは当面ないと思うので、突然のサービス停止などのリスクは利用者として負っておく必要があると思う。昨年ジャカルタでもmotto tvというサービスが突然サービス停止となり筆者の周りでも話題になっていた。どうやら中国にサーバを置いている同様の複数のサービスが当局の規制に引っかかって停止に追いこまれた模様で、こうなると利用者としてはもうどうしようもない。代理店に文句を言ったり、返金などを求めたりしても応じてもらえる可能性は低いだろう。

さらに言えば、一応ソフトウェアに関わる仕事をしている者としては、コンテンツの著作権を侵している可能性のあるサービスを利用することに抵抗が無いわけでもない。 日本の現在の法律をクリアする仕組みとしては「Slingbox」がある。これは日本の自宅に置かれた録画機を外部からリモート操作する方法を提供する、という立て付け。既に録画機を自宅に購入済み、利用中で、これから海外に赴任するのなら、使い慣れたインターフェイス(予約画面もそのまま、リモコンも画面上でエミュレートするという徹底ぶり)のまま利用を続けられるのはなかなか便利かもしれません。ただ筆者が今から新たに録画機を買ったり、実家に設置場所を確保したりするのは非現実的。

そんなわけで、葛藤と妥協がチャンプルーした中(笑)、とりあえず利用者としてなるべくリスクを下げるために以下の条件でサービスを検索中。

・複数のサーバを持っていること
→複数の国にあればベター

・モデム等の専用デバイス不要であること
→専用デバイスによる長所もあるのだが、我が家の場合リビング用PCがあるし、別室のPCや旅行先などからも使用したいので

・年一括払いではなく月払いが可能なこと
→まとめ払いでも良いが突然サービスが止まっても納得できる程度の低コスト

・リアルタイム放送だけではなく過去1週間分程度の番組が見られること
→保管期間は長ければ長い方が良い

Web player 24ch」と「Skystream」が比較的いけそうなのですが、もし他にもオススメのサービスをご存知でしたら皆様情報提供よろしくお願いします!

インドネシアでは(近隣諸国もほぼ同じですが)携帯電話用のプリペイドSIMが簡単に手に入ります。SIM自体の価格は5万ルピア程度で、残高(Pulsa・プルサ)を追加(Top Up)すれば電話はもちろんインターネットも利用可能になります。数日程度の滞在でも、現地でSIMを購入した方がコスト的には絶対に有利だと思います。デュアルSIM対応の携帯をお持ちなら更に便利かと(現地SIMを4G/3G/2G、日本のSIMを2G、に割り当てるのがベスト)。

SIMは買ってすぐに使えるわけではなく、アクティベーションなどの手続きも必要なのですが、通常はSIMを買ったお店でパスポートなどを見せれば、お店の人が登録までやってくれます(こういうサービスはアジアならでは)。もちろんPulsaのTop Upもやってくれます。

それはさておき、私の妻もこのプリペイドSIM(Telkomsel Simpati)を使っておりまして、時々「そろそろ有効期限が切れそうなので残高追加して~」というような依頼が来ますので、その都度Bank Mandiriのインターネットバンキングから残高追加をしております。SIMには有効期限があり、期限内に残高追加をすれば更に期限が延長されますが、何もしないまま期限を過ぎてしまうとSIMが無効になってしまいます。SIMを買いなおせばいいだけなのですが、電話番号が変わるのは面倒なので、通常は残高を追加しながら同じSIMを使い続けるわけです。

筆者は毎回、妻のSIMに10万ルピアをTop Upしています。10万ルピアで有効期限を60日延長できるので、約2か月に一度これを繰り返しているわけです。もう少し効率的な方法は無いかと調べてみたところ、Telkomselのウェブサイトに以下のような表がありました。

Nilai pulsa Masa berlaku Nilai pulsa
Masa berlaku
Rp 5,000

Rp 10,000

Rp 15,000

Rp 20,000

Rp 25,000

Rp 50,000

7 hari

15 hari

20 hari

30 hari

30 hari

45 hari

Rp 100,000

Rp 150,000

Rp 200,000

Rp 300,000

Rp 500,000

Rp 1,000,000

60 hari

120 hari

150 hari

180 hari

240 hari

330 hari

この表を見る限りでは、細かくTop Upした方がより少ない出費で長くSIMを生かしておくことができるようです。例えば15日ごとに1万ルピアをTop Upすれば総額4万ルピアで60日間SIMを生かしておくことができます。ただ実際はそんなの面倒ですよね(笑)。そして、もしうっかり忘れたら電話番号が無効になってしまうわけで、たった数百円の節約のためにそんなリスクも負いたくありません。通話やインターネット利用でPulsaもある程度消費されるので、結局は2か月ごとに10万ルピア、くらいが丁度良いところなのかもしれません。

約3年使用したXPERIA ion(LT28h)が壊れました。1ヶ月くらい前から1日に何度も勝手に再起動したり、電話がつながりにくくなったりと予兆はあったので、7月に日本に一時帰国する際に買い換えようと考えていたのですが(XPERIA Z3が無難だけど、最近楽天で売り始めたHUAWEIのレンズが2つ付いた honor 6 plus も良いなぁとか悩んで楽しんでいた)、それまでスマホ無しで過ごすわけにもいかず、インドネシアで手に入るものを買うことにしました。

筆者が使っているTelkomselは昨年からLTE(4G)のサービスを始めたので、今回はその周波数(band 8)に対応している機種にしたいと思って調べたのですが、現時点では選択肢が非常に少なく、最も手に入りやすいのがSAMSUNG A5とのことで、これを購入。ソフトカバー、画面保護シール、16GBのSDHCカード付きで4.6juta(約45,000円)でした。ちなみに対応周波数はこちら。

GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900
HSDPA: 850 / 900 / 1900 / 2100
LTE: 1(2100), 3(1800), 5(850), 7(2600), 8(900), 20(800)

この携帯はnano SIM対応なので、今まで使っていたmicro SIMをカットする必要があります。お店でカッター使って切ってもらったのですが、うまく行かず(爆)、結局Telkomselのサービスセンターに駆け込んでSIMを交換してもらって無事開通。

続いて日本語化に着手します。基本的には、こちらのサイトのS4の日本語化と同じ手順でOKですが、ひとつだけ、USBドライバのところで少々ハマりました。サイトには「Samsungから提供されているKiesというソフトをインストールすれば、USBドライバも一緒に導入される」とありましたが、どうもうまく行きません。「adb shell」と打ってシェルに入ろうとしても「device not found」と出てきます。検索してみたところ同様の現象で困っている人は山ほどいるようで、いくつか情報がありました。サムソンのサイトにドライバがあるとのことで、こちらを別途ダウンロードしてインストールしたところ、うまく行きました。

ちなみに、adb等のコマンドを実行するためにPATHを通すという手順がありますが、環境変数をいじるのが嫌だったので、普通に「cd c:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\platform-tools」でディレクトリを移動してから「adb shell」を実行しました。こうすれば、いちいちPATHを通す必要はありません。

昨年、インドネシアでアマチュア無線局の免許を申請し無事に発行されました。次は機器類の購入、なのですが、どこに売っているのかも良く分からなかったので、とりあえずそれらしきお店を何件か回って確認してみました。

JL. Guntur No. 32, Setiabudi, Jakarta - 12980
→市内から近く、店員さんの知識も豊富。ICOMの代理店ですが、ICOM以外の機器(YAESUや中国ブランドの格安ハンディ)なども扱っています。

JL. Ahmad Yani Patra 2 No. 32 Cempaka Putih
Jakarta Pusat - 10510
→ジャカルタの少し東部。1階にJNE(民間の配送会社)の事務所があり、その2階にあるお店。

JL. Raya Latumenten No. 2D
Grogol, Jakarta Barat - 11330
→Grogolの表通りから小道に入った左手にある普通の民家(!)の1階でした。

上記の3件はHF機、アンテナ、アンテナチューナー、安定化電源を含めて面倒を見てくれます。製品のラインナップや価格帯はどこもほぼ同じで、おそらく商品もお互いに融通しあっているような感じを受けました。店舗での在庫量や店舗の見つけやすさ、入りやすさ(笑)などを考えると、MIRUSA GRAHAがおすすめです。

他には電気街Glodokエリアのお店を何件か回りましたが、基本はVHFUHFのハンディ機とモービル機のみを扱っているお店が多いです。ですので安定化電源やケーブルは購入できますが、HFのオールモード機はありませんでした。一店だけ、GlodokエリアのOrion Plazaというビルの中に、中古の無線機や測定器を展示しているマニアックそうなお店がありましたので、興味のある方は探検してみてください。

ちなみに筆者は上記の店ではインドネシア語で会話しましたが、英語でも多分何とかなると思います。あと、HFのトランシーバーは「Transceiver SSB」といえば通じるようです。最初、HF TransceiverとかAll Mode Transceiverとか言っても通じず「15m bandとか40m bandとかで外国とQSOするための、、、」とか説明したら分かってもらえました(笑)。

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