2012年6月アーカイブ

筆者の自宅のメインマシンのキーボードは、一番最初のDOS/V機(自作、CPUはCyrixだった)を作った際に一緒に購入したもので、かれこれ15年以上使っている。PS/2接続なのだが、当時はATマザーが主流で、あのでかいコネクタに変換して使っていましたね。購入時に何かこだわりがあったわけではなく、適当に手ごろな価格(確か2~3千円だった)のものを買っただけ、そして壊れないので現在もそのまま使い続けているだけ、である。

しかし無意識のうちにこのキーボードに慣れてしまって、たまに出先で配列が微妙に異なるキーボードを触ると、イラッとなることがある。出先ならまぁ我慢もするが、会社のPCや自分のノートなど、触る機会が多いPCについては出来る限り配列が近いものを選ぶようにしている。

今回自宅のリビングで使用しているワイヤレスPCのキーボードの調子が悪くなったので、新しいものの購入を考えて色々調べてみたのだが、筆者の希望にピッタリ合うキーボードは案外少ないようだ。特にワイヤレスとなると選択肢が狭まって結構厳しい。なお筆者のキーボード選びのポイントは以下の通り。

・日本語109キーボードであること(112は最悪!)

別にカナ打ちで日本語入力をしているわけではありませんが。筆者が日本語キーボードにこだわる最大の理由はエンターキーの大きさ。日本語キーボードのエンターキーは大きくて縦2行分ありますが、英語キーボードのエンターキーは細くて縦1行分しかありません。PC-98の時代から大きいエンターキーに慣れているので、細くなるとエンターが上手く押せないのです。

あとは、スペースキーの左隣の「無変換」ボタンを使用して日本語入力を切り替える(全角ひらがな→全角カタカナ→半角カタカナ)こともありますし、比較的良く使用するアットマークやコロンをShiftを押さずに入力できる(英語キーボードはShiftを押しながらでないと入力できない)とか、まぁいろいろありまして。

そして日本語キーボードでも、最近はACPI対応のキー(Sleep、WakeUp、Power)が追加された日本語112キーボードが増えています。3つのキーが追加されたために、InsertキーやDeleteキーの位置が109キーボードに比べて一段下に下がっています。これが非常に厄介で、Deleteを押したつもりがInsertを押してしまって、気づかないうちに上書きモードになっていたりします。というわけで112は大嫌い。109が良いのです。

・スペースキーが大きめであること

漢字変換のたびに押すスペースキーが押しにくいとストレスになります。VとかBの下あたりにあると思いますが、個人的にはV・B・Nの3つ分の幅が欲しいところ。その点で言えば108キーボード(109から右側のWindowsボタンを省略してスペースキーを幾分大きめに取れる)がベストなんですけどね。Windowsボタンなんか滅多に使わないし。

・エンターキーの右隣にキーが無いこと

省スペース型のキーボードや、ノートパソコンで時々見かけるのですが、エンターキーの右隣にPageUp、PageDown、Home、Endといったキーが配置されていることがあります。エンターキーを押すときに押し間違えて、とんでもないところにカーソルが飛んだり、ページが飛んだりして本当に最悪です。ノートパソコン選びの際に、スペックよりもまず先に確認する点ですね。

文字で説明しても難しいかもしれないのでサンプルを載せてみます。

key-good.jpg
好きなキーボード例
(これは108ではなく109ですが、スペースキーは幅広めで使いやすそう)



key-bad.jpg

嫌いなキーボード例

(112キーボードでスペースキーが小さい、更にDeleteとInsertを押し間違える最悪なパターン)


ボタンの方式(メンブレンとかパンタグラフとか)にこだわる方もいらっしゃいますが、筆者はそれよりもキーの配置が気になります。皆さんはいかがですか?普通はそんなにこだわらないものなのかなぁ。
来週、日本から出張者が来ることになったので、例によって運び屋をお願いすることにしました。日本でないと手に入らないもの、こちらで手に入っても高いもの(酒がその最たるもの)などを出張者にお願いして持ってきてもらう、というのは駐在員社会では良くあること。場合によってはそれが上司でも・・・(今回の出張者も実は偉い人です ^^;)

それはさておき、今週中に会社に届けば来週の出張に間に合うということで、早速楽天で発注。その日のうちに発送完了のメールが届きました。特に急いでる時には「○時までの発注は即日発送」などと出荷予定を明記しているお店はとても安心感がありますね。

そんなわけで日程通りに物が届いてもらわないと困るのですが、配達予定日だった今日、ヤマト運輸のサイトから伝票番号を入力して調べてみると・・・なんと「返品」「持戻(住所不明)」という文字が!ビックリ!!

yamato.png


さすがに「返品」の表示
にはビックリ!










早速問い合わせ先(ヤマト運輸の南東京主管支店コールセンター)に電話して事情を説明。今回メール便だったので対応してもらえるかどうか不安だったのですが、丁寧に対応いただきました。筆者の住所、送付先の住所(部署名なども細かく)などを一通り伝えて「明日までに再配達してくれれば間に合うので是非頼む」と伝えて電話を切りました。

これまでも楽天で同じ送付先に何度か荷物を送ったことがあり、送付先リストにも登録済みで、それを選択しただけなので、住所が間違っているということは無いはず。もしかしたら今回買い物したお店が伝票を書く時に書き間違えたのか・・・。あるいはヤマト運輸の配達の人が見間違えたのか・・・。いずれにしてもウェブで配送状況をリアルタイムでチェックできたので助かった、というのは間違いありません。明日再配達してもらえることを祈っています。
某お客様に納品するレーザープリンタが弊社に届いたのだが、スタッフが出払っていた&筆者の気分転換も兼ねてお届けに上がることに。最近オフィスにこもって作業することが増えてしまって・・・、気が滅入っちゃいますね。お客さんのところに行くのが自分には性に合ってるみたい。ちなみにこのお客様は先日オフィスを改装をされたので(その際にもケーブリングやら、ネットワークラックやらと諸々発注頂いた)、新しいオフィスを見たかったという理由もあったりして。久々に伺ったオフィスは(当然ですが)以前よりもとてもきれいになってました。

納品したプリンタは、HP LaserJet P1606dn というネットワーク接続が出来るモデル。箱から出して、組み立てて、電源ケーブルをつなぐ。CDROMが付属していたので、これを使うのかなと思ったら「CDROMは使わない」という意味の説明書きがCDROMに付いています。そこでマニュアルを読むと、

・ネットワークに接続して2分間待つ。(DHCPでIPアドレスが割り当てられるまで待て、ということでしょう)
・プリンタのボタンを押し続けて、テストページを印刷する。
・テストページに印刷されたIPアドレスに、ウェブブラウザでアクセスする。
・ウェブブラウザから必要なドライバをダウンロードしてインストール。

という手順らしい。実際には上記手順の途中で、プリンタのIPアドレスを固定に変更し、その後ドライバをダウンロードして(プリンタの中に仕込まれてるんですね)インストールしました。3台ほど接続しましたが、全く問題なく認識されました。しばらく使ってないうちにネットワークプリンタの設定も随分楽になったなぁと、ちょっと感動しました。

香港出張から戻って間もなく2週間になるのですが、先週もシンガポールに行ったりとバタバタしていてブログを書く時間がありませんでした。香港での出来事や出会いについても書きたいのですが、個人的に香港はもう何度も(たぶん10回以上)行ってるので、そちらは後回し。今回はトランジットで立ち寄ったブルネイについて書いてみたいと思います。

5/20(日)17:40、ほぼ定刻に香港からバンダルスリブガワンに到着。空港は小さく、滑走路もターミナル内も全く混雑していません。入国審査はあっという間に完了。両替所とATMらしきものを見つけたが、とりあえず費用感を確認したいのでタクシー乗り場に向かうことに。タクシー乗り場に行くと料金表が貼ってあり、市内の主な場所への料金と、チャーター時の料金(2時間70ブルネイドル、1日8時間150ブルネイドル)が表示されている。タクシーの運転手らしきおじさんが流暢な英語で話しかけてきたので交渉してみると、3時間90ブルネイドルでOKとのこと。日本円で5千円強なので若干割高ではあるが、このおじさん(ムハンマドさん)にお願いすることにする。

空港から市内に向けて移動。Kampung Ayer(カンプン・アイル)と呼ばれる水上集落の付近に到着。川辺をウロウロしながら写真を撮っているとモーターボートが近寄ってきて、20ブルネイドルで乗らないかと誘ってきた。 今回は乗らなかったけど気持ちよさそう。

DSC_0318.jpg



水辺にせり出すように
多くの家が建っている。












そこから車で10分ほど移動し、ショッ ピングセンターに到着。ここが空港から一番近いショッピングセンターとのこと。高級な宝石店から、ファストフード店、スーパーマーケットまで何でもある。両替所もあったので、とりあえず100USDを両替。続いて スーパーマーケットで物価チェック。思ったより高くない、ジャカルタと同じか少し高い程度。多分消費税とか全然無いんだろうね。

続いてナ イトマーケットに移動。屋台が沢山出てて、魚やサテを焼いたり、揚げ物、ハンバーガー、ナシゴレン、などなどが売られている。ここで買い出して持ち帰り、家でみんなで食べるのが普通だが、筆者はマーケットの隅っこで立ち食いさせていただく。缶ジュースは1ブルネイドル、サテは何本かで2ブルネイドルでした。結構腹 いっぱいに。

この後、王宮と、でかいモスクに立ち寄って写真撮影。こういう暗い場所での撮影が気軽に出来るようになったのはデジタル化の最も大きな恩恵かも。

DSC_0327.jpg

これが王宮入口。
これだと分かりにくいけど
敷地はかなり広大。

運転手さんいわく、
中には部屋が1000も
あるとのこと。






DSC_0332.jpg


立派なモスク。
こんなのがあちこちにある。

筆者が写真撮ってる間にも
何人かが車で乗り付けて
中に入っていきました。














最後に立派なホテル(The Empire Hotel&Country Club)に立ち寄ったところで丁度21:00になったので空港に戻ることに。このホテル、その名の通りゴルフ場が併設されています。そういえば空港のすぐ近くにもゴルフ場があって、着陸時にちらっと見えた気がする。次回は友人を誘って「ブルネイゴルフツアー」でも企画するかな!?ジャカルタから飛行機で2時間ですからバリとほぼ同じ距離だもんな。

そういえば今回利用したロイヤルブルネイ航空、運航やサービスには全く問題無かったのですが、機内で酒がぜんぜん出ないというのは、それはそれで寂しいなぁと思いました(笑)。ほんの数時間くらい我慢しろってことですけどね。ちなみに機内食は結構おいしかったです。

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