2007年1月アーカイブ

先週からの日経新聞が溜まっていたので、お客さんのPCの再インストール作業中に目を通してみました。筆者は毎週土曜日についてくるNIKKEIプラス1という別紙が結構好きなのですが、今回はその中の「古湯を歩く」という囲み記事に目がとまりました。題の通り、温泉特集なのですが、今回は静岡の修善寺温泉。伊豆は温泉の宝庫、東京からの距離も手頃なので何度も行ったことがありますが(特に熱川は5回以上行ってるな)、修善寺はその中でも非常に楽しい思い出があるところ。

もう5年くらい前になると思いますが、修善寺には学生時代のサークル(混声合唱団)の同期と合計6人で行きました。仲間の一人が勤務先のコネで良い旅館を取ってくれまして。しかもたまたま訪れた日が、温泉街にある神社のお祭りの日だったようで、神社の周りに出店なんかが出てて、かなり良い雰囲気でした。当時はまだみんな独身で身軽だったので、あのタイミングで旅行しておいて良かったなぁと、今更ながら思っています。今でも時々会っていますが、さすがに大人数で揃って温泉行くなんて事は、もう出来ないでしょうから。

あれ、ちっとも楽しい話じゃないって?もしかして期待はずれでしたか?(爆)ごめんなさい・・・。

それはさておき、このNIKKEIプラス1の囲み記事、次回は榊原温泉を取り上げるとのこと。全国的には有名ではないかもしれませんが、筆者の実家から1時間くらいで行ける距離にある温泉です。近鉄大阪線の駅もあるので、大阪や名古屋から来られる場合は電車でのアクセスの方が楽かも。車だと名阪国道を下りてから1時間くらい走らなきゃいけません。そんな山深いところにある温泉ではありますが、ここのお湯は超良い。ほんの少し白みがかった、ほぼ透明のお湯なのですが、肌がつるつるになります。筆者もいろんな温泉に行きましたが、今のところ5本の指に、いや3本の指に入りますね

旧大山田村(現伊賀市)にある「さるびの」のお湯は、この榊原のお湯と似ています。というかほとんど同じ。ここなら名阪国道中瀬ICから20分位で行けますし、日帰り温泉施設で気楽に楽しめますから、ドライブがてらに行くには丁度良いかも知れません。名阪国道では覆面パトカーにだけは十分お気をつけ下さい(^^;)

こないだ久々にカード関連の記事を書いたのですが、その中でも少し触れたとおり、筆者は一応、カードに関するサイト(クレジットカードのすすめ)を立ち上げていたことがありました。というか今も放置プレイのまま公開しっぱなしです(爆)。

久々に見てみると、まぁ情報が古いですな。KDDIカードとか日本テレコムカードのことを書いてたりします・・・。あの当時、電話系カードはキャッシュバック率が高く、注目度が高かったのです。またこの頃、カード会社の会員をまとめて団体契約扱いにして電話代を割引し、ついでに電話料金をNTTの基本料金部分までまとめてカード払いに出来るというシステムが流行りました。NTTグループカードが出たのもこの頃でしたね。結局このブームの直後に、いろんな割引制度が怒濤のごとく出始めて、すぐにお得感が薄れてしまいましたが、それでもNTTの基本料金部分までカード決済できるというのは嬉しいことだったので、筆者はこのシステムをしばらく使い続けていました。

そんな昔話はさておき、この「クレジットカードのすすめ」にどの程度のアクセス数があるのかな、と久々にチェックしてみたところ、今でも1日15〜30件、月間300〜600件程度のアクセスがあるようです。このブログより全然人気高いですな(超爆)。くだらないエッセイを書くより先に、そっちの改訂を真剣に考えた方が良いかもなぁ(^^;)。それでも、カードを使う時の基本的な知識や、キャッシュレスに対する心構え、電子マネーに対する提言など、数年経っても不変の部分が少なからずあるので、今サイトを訪れていただく方々にも、それなりには役立てていただけているのではないかと思います。

今では法人、個人を問わず、クレジットカードの比較サイト等が多数ありますが、筆者がサイトを公開し始めた頃はPeopleのパーティー「クレジットカードクラブ」から派生した「クレジットカードFAQ」くらいしか、まとまった情報がありませんでした。当時使っていた検索エンジン(GOOやInfoseek)で「クレジットカード」と入れると、トップに出てくるのが「クレジットカードFAQ」で、「クレジットカードのすすめ」も最初の10件の中に表示されていた時期もあったわけですからね。じゅーねんはー、ひとむーかしー、ですね・・・。

今日はジャカルタ市内から東に車で約1時間の距離にある工業団地に営業で行っていました。丁度お昼時になったので、お客さんと一緒に工業団地内の日本料理レストランで食事をすることに。食事しながら「バリに一緒に行きたいですねぇ」とか、そんな話をしていたのですが、そのうち買い物の話になり、そこから「ジャカルタの日本食スーパーで納豆が品切れになっている」という話になりました。

ちょっと前に日本の友人が「納豆ダイエットにチャレンジしている」というようなことを言っていたのを思い出しました。日本のテレビ番組で納豆ダイエットが取り上げられたために、日本でも納豆が売れすぎて品薄状態という話は聞いていましたが、まさかジャカルタでも同じことになっているとは(苦笑)。筆者は納豆嫌いではありませんが、別に毎朝欠かさず食べたい、というほどでもありません。しかし前出のお客さんは、今までも毎日食べていたので、無くなったら困るなぁとぼやいていました。

これまで毎日食べ続けていた人にとっては、にわかファンのおかげで自分の楽しみを奪われてしまったようなものですから、まぁ迷惑な話でしょう。マイナー時代から長く応援していたアーティストに突然ヒット曲が出て、メジャーになってしまった時のもの悲しさにも通じる物があるかもしれませんね(そんなことはないか ^^;)

冗談はさておき、この手の話ってこれまでもしばしばありましたよね。筆者が学生時代にコンビニでバイトしていた時も、ブルーべーリー入りヨーグルトが売れまくったことがありました。今もブルーベリー入りヨーグルトを食べ続けている人がどれだけいるでしょうか。あと良く耳にするのは、お昼の番組で取り上げられた食材が、午後スーパーで多めに陳列されるという話。

こういうのって、ダイエットのネタ程度だから笑い話で済むんですけど、もっと違うネタだったら・・・どうなるんでしょうかね。危ない話ですよね。ダイエットの話だから乗せられやすいだけで、他のネタだったら簡単には乗せられない、と区別するのって実は簡単じゃないような気がするんですが。100%一致しないにしても、相関関係は大いにあるような気がするんですが。

筆者はこういうタイミングに、納豆ではなく、敢えてブルーベリー入りヨーグルトを食べ始めちゃうような人(男女問わず)に好感を持ちますけどね(爆)。ただ、世の中上手く渡っていけるのがどっちのタイプなのかというと、難しいところではありますが(苦笑)。

年末年始に日本に帰りましたが、やはり久々に家族や友人と会うことが出来たことが大変有意義でした。今回は実家に長く滞在する日程を組んだので、伊賀上野の友人や京都の友人とゆっくり会える時間が取れた一方、東京での日程が窮屈になってしまったのが反省点でした。日本出発が近づくにつれて、いろいろ予定を詰め込んだので、特に日本最後の夜に、もうちょっと気を利かせなきゃいけなかったなと思うこともあり・・・。

それはさておき、一時帰国の収穫として、一冊の本をご紹介したいと思います。日経文庫「クレジットカードの知識」第2版は、1997年に出版された同名初版の改訂版です。改訂版とは言っても、中身はごっそり変わっています。筆者は初版を持っていますが、ちらっと立ち読みしたら中身が全然変わっていたので、その近くにあった日経トレンディ(クレジットカードの特集記事が載っていたから)と一緒に買いました。

・統計データが新しく、かつ豊富に
→信用供与額の推移や、収益源の統計など、資料としても価値あり。
→収益源に関連して、アクワイヤラー、イッシュアーの分業についての解説や、銀行系カード会社の加盟店手数料による安定収益(=アクワイヤラーとして)について言及している点は面白い。

・法律問題に触れている
→タイムリーなところでは利息制限法と出資法の問題など。
→割賦販売法における支払い停止の抗弁権に関する記述(本来1回、2回払いには適用されないが、実質同様の措置が執られていることなど)は消費者の立場として一読の価値あり。

・新しい市場や技術に触れている
→インターネット取引、ETC、公共料金の支払いといった新市場について。
→Suicaの普及の話に絡めて現金ハンドリングコスト削減について言及している点が興味深い。

まぁカードのヘビーユーザーの方々にとってみれば、収益源の話とか、支払い停止の抗弁とか、基本中の基本かもしれませんが(え、違いますか? ^^;)。初心者とヘビーユーザーでは、本の中で注目するポイントが違うとは思いますが、どちらの方にも薦められる良い本です。ところどころ業界人の立場としての提言だな(クレジットカード業界の利益を擁護、保護すべき立場だな)と思われる部分もありますが、カードユーザーとしては、カード会社の立場や考え方を知ることも大切だと思うので、それはそれでかまわないと思います。

欲を言えば、第2版になって、クレジットカードの黎明期に関する記述がごっそり削られているので、そもそもアメリカで生まれたクレジットカードがどうやって日本に入ってきたのかという経緯や(住友クレジットサービスが日本で初めてVISAを扱うことになったとか)、各カード会社の成り立ち(富士銀行とJTBが日本ダイナースクラブを作ったとか)などに興味がある方は、初版を探して読まれると良いでしょう。筆者も持っていますが、現在生憎実家の荷物の山の中です(爆)。

言いたいことは他にもいろいろあるのですが、このへんで(笑)。しかも案外「クレジットカードのすすめ」に書いた内容とかぶることも多いみたいで。もう10年近く前に書き始めたページで、最近全然更新してませんが、根本的なところって変わってませんからね。まだ読んだこと無い方は一度読んでみてもいいかも。

読者の皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

バタバタしていてエッセイを書く時間が無かったのと、そもそもうちの実家にはインターネットが到達していなかったため、ブログを更新することが出来ませんでした。ちょっと分からないことがあっても調べられないし。デジタルデバイドを実感した年末年始

さてここまでの行動を振り返ってみますと・・・、

> 12/28(木) 夕方CGK発、SIN経由。
> 12/29(金) NGO着。昼過ぎに伊賀上野の実家着。夜、中学高校時代の友人数名と会う。上野泊。
空港に着いたら雪、気温2度。しかも飛行機を降りてからターミナルまでバス移動だったので、バスの中でも震えが止まらない。とにかく寒い。夜の同窓会は思った以上に楽しかった。男5人、女2人、中学の同級生が5人、高校の同級生が5人(3人は中学、高校とずっと同じだったってこと)。

> 12/30(土) 京都で友人と会う。上野または京都泊。
朝は少しゆっくり。草津線経由で京都に出て、イギリス時代の友人と昼飯を食べる。店を移動して、結局4時までしゃべりまくる。その後、高校の同級生と会って、夕食、2次会、3次会、で結局朝5時まで飲み続ける。動き出した電車に乗って伊賀上野に帰る。数年ぶりの完徹。

> 12/31(日) 実家でゆっくり。上野泊。
駅まで父親に迎えに来てもらい、実家に戻る。電車の中で爆睡したので、体はだるいものの眠気はもうない。父親が常滑方面のプールへお舟を眺めに行くというので、ついていく。軽く負けて夕方戻る。友人宅で鍋をするというので、食べに行く。食べ終わり、紅白を途中までみたところで家に戻る。家で紅白の続きをみて、さだまさしを見て、寝る。

> 1/1(月)  実家でゆっくり。友人宅で恒例正月麻雀の予定。上野泊。
起きたら2時。まぁ前日も完徹だったから仕方ない。ぐだぐだしているうちに夕方に。家ですき焼きを食べる。考えてみたら自宅での夕食はこの日が初めて。その後、友人からマージャンお誘いの電話あり。そちらに参戦して午前4時頃まで半荘4回。軽く負ける

> 1/2(火)  実家でゆっくり。上野泊。
朝帰りだったものの、明日には実家を出なくてはいけないので、荷物整理等に精を出す。夕方、父親と近くの温泉に行って温まる。それから家族4人で食事に出かける。父親がよく行くという店で「ふくろう」とかいう焼酎をたっぷり飲んで、運転手の妹以外の3名は酔っ払いまくる

> 1/3(水)  静岡の親戚宅に移動。途中浜松で友人と会う。静岡泊。
朝、伊賀上野を出発し昼過ぎに浜松へ。新幹線料金に驚く。高い・・・。浜松で大学サークルの後輩と食事して、初詣。おみくじは末吉なり。ううむ。その後、静岡の親戚宅へ向かう。再び新幹線料金に驚く。高すぎるって。

さて、今日以降の予定ですが・・・、

> 1/4(木)  東京へ。東京泊。
これから出発です。今夜は桶川の後輩宅に身を寄せることにしました。明日健康診断だからお酒飲めないのが残念。

> 1/5(金)  午前中健康診断。午後本社に顔出し。東京泊。
渋谷で飲む予定。行きたい、って方がいらっしゃいましたら、とりあえず連絡ください。今回は人数に制限がありますが。

> 1/6(土)  どこか温泉でも行きたい。千葉の同期宅泊。
遠出も考えましたが、体力面とメンバー確保の面から断念し、近場(大江戸温泉物語)で楽しむ予定。

> 1/7(日)  午前NRT発、SIN経由、夕方CGK着。
同期宅が葛西なのですが、葛西駅前から成田空港行きのバスが出ているらしい。これに乗ると1時間弱で着くらしいので、これを使おうと思っています。

そんなこんなで、あと数日、風邪をひかないように頑張りたいと思っています。

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