2006年7月アーカイブ

こーじが自宅パソコンの増強をしたということで、ブログにいろいろと書いていたので、筆者も自分のマシンについてちょっと考えてみました。現在メインで使用しているのは、ジャカルタ赴任が決まった際(2004年春)に作った、キューブ型。スペック等はこちらをご参照下さい。

メインマシンはグラフィック、サウンド、LAN、USB2.0、IEEEなど、全部オンボード。なるべく機能凝縮型のものを選んだわけです。逆に、サブマシンをして使っている方は、当時(2001年位だったかな?)結構こだわって作った覚えがあります。CPUはメインマシンと同じくAMD(Athlon 1.2G)ですが、マザーがVIA製で、AdaptecのUltra160SCSIチップをオンボード搭載しています。今ではSATAなどもありますから、クライアントでSCSIを使う意味はあまりなくなってしまいましたが、やっぱり高速回転のSCSI HDDを3本とか入れると豪華な感じがします(まぁ理解してくれる人は少ないですが -_-;)

HDDはまぁどうでもいいのですが、サブマシンで使っているグラフィックカードが何だったか思い出せなくて、「確かATIだったな」とか思いながら、ウェブで検索していると・・・今日発表されたばかりのホットなニュースが引っかかりました。AMDがATIを買収ですと!!Windowsの次期バージョン(Vista)もにらみながら、これはちょっと面白いことになりそうですね。アンチIntel人間の筆者(爆)としては、期待大です!!

仕事も終わり、とっとと家に帰りたいのですが、筆者の車が客先への配達に出たまま渋滞にはまってしまった模様で、全然帰ってこないので、こうやって時間をつぶしています(苦笑)。時間つぶしに書けるような何か軽いネタはないかなと・・・、あ、丁度ありました。

昨晩あたりから、ふくらはぎに違和感を感じ始めまして、今日は結構痛い状態。いわゆる筋肉痛。何故痛いのか原因がイマイチ分からなかったのですが、おそらく水曜日の夕方、地震騒ぎがあってオフィスのエレベーターが止められてしまった際、17階から1階まで歩いて降りたことが主因ではないかと。

そういえば週明けの月曜日は胸(腕の付け根のところ)が少し痛かったのですが、これは土曜日にジンバランのインターコンチのプールで泳いだから・・・。やっぱり一日おいてます。

つい先程、15分ほど前(ジャカルタ時間の18時頃)また地震がありました。月曜日の地震よりも揺れたような感じです。このオフィスはビルの17階なので、ビルがユラユラ揺れる感じがはっきり分かりました。震度3くらいかなぁ。

今テレビを見たところ、震源はスンダ海峡付近、マグニチュード6.2との第一報がありました。月曜日の地震とはまた震源地が違うみたい。ちなみにスンダ海峡というのはスマトラ島とジャワ島の間の海峡でして、月曜日の地震よりもジャカルタに近いところ。

今年は爆弾騒ぎのかわりに地震騒ぎでしょうか。

報道されているとおり、またジャワ島で地震がありました。普段は外に出ていることが多いのですが、昨日、地震が起こった時間はたまたまオフィスにいました。しかし筆者は全然気づきませんでした(笑)。オフィスにいたインドネシア人スタッフの中には気づいた人も少なくなかったようですが。ジャカルタでの揺れは日本の震度にすると2〜3くらいじゃないかとのことでした。この程度は、日本人にとっては別に珍しいことでも何でもないですからね。

今回の地震でもジャワ島の南岸で津波があったようです。一昨年末のスマトラ北部の時ほどではありませんが、数百人単位の死傷者が出ているようです。

というわけでジャカルタは全く問題ありませんが、仮に直下型地震が来たら、ジャカルタは一網打尽でしょう・・・。まぁそれは東京でも変わらないか。でも日本に比べれば耐震性への認識は明らかに薄いですからね。筆者の駐在期間中に直下型地震が起こらないことを祈っておきます。

前回の記事と前後しますが、6/30〜7/2の2泊3日でバリに行ってました。日本から友人が来ることになったので案内してあげる、というのが第一目的でしたが、もちろん個人的にも決してバリは嫌いではないので(笑)、とりあえずそれを口実に6/30(金)の夕方、少々早めに会社を失礼してバリに飛びました。

この日は道路がめちゃめちゃ混んでいて、通常40〜50分で空港に到着するところを2時間かかってしまいました。おかげで乗るはずだった飛行機に乗れず(爆)もう一本後の飛行機に乗ることに(ちなみに同様の状況と思われる人達が周りに何人かいました ^^;)。この日はタンジュンブノアに宿を取っていたのですが、そこに着いたのは午前2時でした(爆)。

翌日昼前に、友人が泊まっていたコンラッドに筆者がお迎えに。それからクタとウブドに行きました。夕方ジンバランに戻って海辺でシーフード。我ながらコテコテに典型的な観光コースを案内してしまいました。そのままコンラッドに戻って、そこで夜中まで飲みながらおしゃべり。同行の人(筆者の友人の友人?)とも話がはずみ「T-SquareとCASIOPEAはどっちが上か」論などで大変盛り上がりました(爆)。ちなみにその日は「やっぱり向谷実は偉い、三国志IIの音楽は秀逸」という結論で収束しました(超爆)。バリまで来て何の話をしてるんだか・・・。

後から考えると、筆者は案内役だったのか、お邪魔だったのか、何だか良く分かりませんが、とりあえず通訳程度には役に立てたかなと思っております。


そして今度は先週末、7/13〜16にもバリに行っておりました。この週末は日本が3連休ということもあり、日本から筆者の友人2組が遊びに来ることになっていたので。お互いは初対面同士だったのですが、せっかくバリで同じ日程なのだから、ということで、都合の付く13、14の2日間は一緒に動くことにしました。日本にいる間にお互いがメールで連絡を取り合って、バリの宿泊先の情報を交換しておいてもらいました。

13(木)の夕方、前回の轍は踏むまいと、更に早めに会社を失礼して空港に向かいます。今回も混んでいましたが1時間半で到着。出発までまだまだ余裕がある、ということだったのですが、今度は乗るべき機体が延着のため、当初予定より1時間以上出発が遅れました。うまくいかないもので、結局宿に着いたのは午前1時半でした・・・。

14(金)の朝、朝食を取って少々買い物などをした後、友人2組+筆者が合流して行動開始。昼食を取ってから、ガラス職人さんの工房へ。ここはジャカルタでよく利用している日本料理店の料理長に紹介してもらいました。本来直接伺える場所ではないはずなのに、グラスの手作り体験までさせていただいて、すっかり楽しませていただきました。そこから今夜の宿、ジンバランのインターコンチに向かいます。ここで2組は分裂して、1組2名+筆者の3名がインターコンチのデュープレックス・スイートに泊まることに。夜はやっぱり海岸でシーフードでした。食って飲んで、ホテルに戻り、朝4時頃まで部屋でアラック(ココナッツの焼酎)を飲み続けておりました。

15(土)は午前中撃沈(爆)。午後から庭に出て散歩をした後、軽く食事をして、あとはプールでひと泳ぎ。ほんとにひと泳ぎだけした後、疲れて海岸で昼寝。そうこうしているうちに夕方になってしまいました。でも、こういう怠惰な過ごし方こそリゾートっぽくて良いのではないかと。

16(日)も午前中は部屋でゆっくり。ギリギリの時間に朝食を食べた後、チェックアウト。それから南の丘の上にあるリッツ・カールトンを偵察に。偵察というか、来月筆者の家族が来る際、そちらに泊まる予定をしているので、れっきとした事前確認でもあるのです。インターコンチに比べて、とりあえず新しい感はありました。来月泊まるのは1 Bed Ocean Suiteですが、実際に見て、やっぱりVillaの方が良いなと思ってしまいました(爆)。そんな金ないけど・・・。

そんなこんなで、3泊4日もあっという間に過ぎ去りまして、ジャカルタに戻ってきました。戻りの飛行機もやっぱり2時間も遅れまして、自宅に着いたら12時。最近どうやら飛行機運が無いようです。まぁ落っこちてないだけマシかもしれませんが。

【301】FML復旧

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4月に日本に一時帰国した際、このブログが動いているdreamsサーバを刷新しました。ウェブサーバは無事に動き出したのですが、何故かPostfixがうまく動かず、外からのメールを受信できないという現象が起こっていました。SSHでログインして、mailコマンドを叩けばちゃんとメールを外に送ってくれるし、tcp_wrappersにひっかかったIPのログも自動的に送ってきます。つまり、dreamsサーバ内から外へ送るのは問題ないのに、外からdreamsサーバのメールアドレスに送っても、全然届かないという状態だったのです。

共同管理人のこーじと、あれやこれやと悩んだのですが、結果的には /etc/postfix/main.cf の中の mynetworks の指定が間違っていたのが原因。

mynetworks = xxx.xxx.xxx.0/24, 127.0.0.0/8

これでOK。この2アドレスの指定だけで十分でした。後ろに余計なものを追加したりしてたので、それが引っかかっていた模様。ともあれ、動き出してほっとしました・・・。


メーリングリストはFMLを利用しています。既にこーじがインストールしてくれてあったので、

$ su -

# su fml

$ /usr/local/fml/sbin/makefml newml hoge

$ chmod 755 /var/spool/ml/hoge

$ exit

# cat /var/spool/ml/hoge/aliases >> /etc/aliases

# newaliases

# su fml

$ /usr/local/fml/sbin/makefml add hoge hoge@hoge.com

こんな感じで新しいMLを作って、メンバーを追加していきます。一つ一つ追加するのが面倒な場合は、actives と members に直接書き込めばOK。members はコマンドメールを送ることが出来るアドレスを登録するファイルで、actives は実際にメールを配信するアドレスを登録するファイル。というわけで、とにかく両方に書かないとダメみたいです。


MLのカウンターを合わせるときは、

$ vi /var/spool/ml/hoge/seq

この seq というファイルの中身がカウンタの数字なので、これを変更すればOK。


ヘッダを変更するときは

$ /usr/local/fml/sbin/makefml config hoge

とやって、コンフィグプログラムを起動して、あとは

5 HEADER CONFIGURATIONS

を選んだ後、

1 SUBJECT TAG TYPE →おそらく 3 が標準的。
2 SUBJECT TAG FIGURE →おそらく 5 が標準的。

終わったらエンターを連打すれば保存されて、プログラムから抜けます。この makefml config は個人的には好きですが、嫌いな人は直接設定ファイルをいじっても大丈夫。makefml config の内容は cf というファイルに記録されていますので、

$ vi /var/spool/ml/hoge/cf

こいつを直接編集した後に

$ make config.ph

として、config.ph に cf の変更を反映します。直接 config.ph を編集しても良いのですが、config.ph だけ編集して、cf を編集しないと、次回 makefml config を実行してしまった際に cf の内容が反映されてしまうので、cf を編集→make config.ph という順序を取る方が良いと思います。

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