2008年3月アーカイブ

昨日の夕方からPCのセットアップをしています。先週末、急にPCが壊れて困っておられたお客さんのためのもの。当地では回線状況が悪いので、最新のドライバをダウンロードしたり、Windows Updateを行うだけでも、かなり時間がかかってしまいます。夜寝る前にダウンロードを仕掛けておいて、早朝に起きて確認、再度ダウンロードを仕掛けてから二度寝して、みたいな方法にならざるをえません。すごいでしょ、発展途上国って(爆)。

お客さんのPCはHPの市販品(dx2130というミニタワーモデルに、WindowsXP日本語版を入れた)だったので、比較的スムーズにセットアップが進んでいきます。ダウンロードの待ち時間などもあるので、その時間を利用して、1月の引っ越し以来使っていなかった筆者のセカンドマシンの再セットアップをすることに。マザーは2002年頃に購入したK7T Master-S。そんな古いのは買い換えればいいのに、と言われそうですが、CPUがAthlon1200だったり、オンボードでSCSIを装備(Ultra160SCSI)していたりと、若干マニアックな仕様に何となく愛着がありまして。お約束の電解コンデンサー破裂液漏れ事故にも遭遇したのですが、別途コンデンサーを調達して、付け替えて使い続けているほどです(マザーボードの半田付けをしたのは、さすがにこの時だけですけど ^^;)

間もなくお客さんのPCのセットアップは完了。セカンドマシンの方はテレビでも見ながらのんびりやりましょうか。NHKをつけたら、さだまさしが出てました。週末、金曜の深夜にやっていたものの再放送だったようですが、筆者はこの番組が結構好きで、よく見ています。番組表のカテゴリ分けが「音楽番組」ではなく「バラエティ」となっているんだそうで、さだまさし自身が必死に「これは音楽番組です!」と言ってたのが面白かったです。

そんな話はおいといてセカンドマシンですが、どうもご機嫌が悪いようでOSのインストールがうまく進みません。ライセンスの関係でWindows2000を使っているのですが、CDROMブート→インストーラーを使ってCドライブにNTFS領域を確保→フォーマット→必要ファイルのコピー、とここまではOK。この後、通常CドライブのHDDから起動して、Windows2000のインストールが継続されるのですが、「Error loading operating system」と表示されて、そこから先に進みません。通常こういったトラブルの場合は、CDROMブート→修復セットアップ→回復コンソールのコマンドラインからfixboot、およびfixmbrを実行するのが王道なのですが、これを行ってもダメ。何かの間違いかなと、もう一度フォーマットからやり直してみますが結果は同じ。

これは困った。ということでGoogleで調べてみたのですが、「fixbootとfixmbrを使え」とか「BIOSの起動デバイスの順序を確認」とか「必要最小限の構成で起動してみろ」とか、そんなのばかり。全部既に確認しております!ということで、キーワードを変えて再度調べてみると、「HDDのアクセスモードの設定をLBAに変更すれば良い」という情報あり。早速変更してみますが、HDDを読みに行く時に画面の一部が文字化けして暴走するという、むしろ前よりも悪い状態に(爆)。再度googleのキーワードに「文字化け」「暴走」を入れて検索(そのまんまですな ^^;)すると・・・、出ました!まさに筆者と全く同じ状況の方を発見。どうやらアクセスモードを変更するだけでは不十分で(これだけでは暴走してしまう)、変更後にもう一度、最初からインストールをやり直す必要があるようです。

通常BIOSがHDDのアクセスモードを自動(AUTO)で認識するのですが、どうやら組み合わせによっては(いわゆる相性ってやつかな)設定を間違えてしまうことがあるみたいです。ちなみに筆者が今回使ったHDD(IBM-DTLA-307060、容量60GB)は、本来アクセスモードがLBAとされるべきところ、何故かCSHになっていました。それにしてもこのアクセスモードって、今まで全く意識したことがありませんでした。それに今回のように設定が間違っていた場合でも、全くアクセスできないのではなくて、普通にアクセス出来て、フォーマットも出来るし、ファイルのコピーも出来るのに、ブートしようと思った時だけエラーになる、というのも何だか変ですね。

ここまで来たら、あとはもう大丈夫。インストール完了後、SP4を当てて、各種ドライバのインストール、IE6など各種アプリケーションのインストールと続けます。最後にPPPoEのためのプロトコルをインストール。Windows2000以前のOSではPPPoEがサポートされていないので、別途インストールする必要があります。そしてインターネットに接続できることを確認して終了!よかった、よかった。

今日は仕事が遅くなってしまい、仕事が終わったのが21時過ぎ、自宅に着いたのが21時半でした。少々疲れたせいか、あまり食欲もなかったので、冷蔵庫の中にあった残り物などを適当に炒めて食べながら、缶ビールを手に取りました。テレビをつけると、丁度「BSふれあいステージ」が始まったところ。出演はなんと研ナオコ。デビュー37年目なんだとか。筆者は実は研ナオコの歌い手としての実力を評価しています。

番組の中で歌ったのは以下の曲目です。

「夏をあきらめて」
前奏のギターソロですぐにそれと分かる、言わずと知れた桑田佳祐の名曲。

「あばよ」
「わかれうた」
「ヘッドライト・テールライト」
「この空を飛べたら」
→中島みゆき4連発。「ヘッドライト…」はやっぱりNHKだからかな?(笑)「この空を…」は加藤登紀子バージョンの印象が強いですね。三拍子のテンポが心地よい曲。そういえば「あばよ」も三拍子ですね。

「Tokyo見返り美人」
「愚図」
「弥生」
→宇崎竜童&阿木燿子ペアの作品。研ナオコ自身も、この番組の中で「歌に恵まれた」と話していましたが、本当にその通りだなと(^-^)思います。ほぼ同時期に山口百恵が同じペアの作品を歌ってるわけですからね〜。「弥生」は最近新たに作られた曲で、現在行われている全国ツアーで歌っているとのこと。

「かもめはかもめ」
「LA-LA-LA」
→最後を飾るのはこの2曲。どちらも中島みゆきの曲ですね。研ナオコは中島みゆきのことを「みゆきちゃん」と、ちゃん付けで呼んでました。すごい。

冷蔵庫の隅に残っていたチーズを切って、それをかじりつつ、引き続きビール飲みながら見ていました。ビールが無くなり、今度は焼酎のロックです。良い感じで酔っぱらってきたのですが・・・、ここまで見て・・・、あれ、何か足りない・・・。あっ!「泣かせて」を歌ってないぞ〜!!!おお〜〜い!!そりゃないだろ〜!!!

先週末をバリで過ごした、という話は前回のエッセイにも少し書きました。飛び石4連休を利用して日本から遊びに来てくれたのは某友人とその彼女。おすすめの宿を聞かれたので、そりゃアマンでしょ、ということで、お二人はアマンキラにご宿泊。バリ島にあるアマンはアマヌサ@ヌサドゥア、アマンダリ@ウブド、そしてアマンキラ@マンギスの3カ所。地理的にはアマヌサが一番便利ですが、ヌサドゥア近辺には他にも良い宿がたくさんありますし、特別な感覚というか、隔離されたリゾート感があまりないんですよね。アマンダリは山の中だから海が見えないし(笑)。というわけで、街から少し遠いことに目をつぶれば、アマンキラが一番良いのではないかと思った次第です。

アマンキラにお迎えに行った際に初めて友人の彼女とお会いしたのですが・・・、かわいかったです(爆)。そんなことはどうでもいいのですが・・・。筆者がこっちに来る直前までつきあってた人と雰囲気が似てました・・・。まぁあんまり詳しいことを言っても全く仕方ないのですが(超爆)。彼女はカメラがお好きなようで、デジタル一眼と銀塩一眼の2台のカメラをバリに持ってきていました。すごい。3人で写真談義に花が咲きました。

バリで一緒に遊んだ後、友人の強い希望でジャカルタにも来てもらうことにしました。筆者のアパートに泊まってもらったのですが、アマンキラとえらい違いですね(苦笑)。翌朝は10時頃までゆっくりして、近所のホテル・グランメリアでブランチビュッフェを楽しみました。五つ星のホテルで、ワインやシャンパンの飲み放題付きで2000円ちょっと。とてもお得なので時々利用しています。

食事の後、彼女はシャングリラホテルのエステでご満悦。ボディー、フェイシャル、全部含めて2時間5千円程度ですから、バリよりも全然安いし、日本とは比べようもありませんね。男二人は近くの足つぼマッサージへ。背中、腰、腕、肩もみも含めて90分1500円。極楽、極楽です。

その後空港まで二人を送っていきました。今回は休みが取りにくかったらしく、少々窮屈な日程だったので、次回はまたゆっくり遊びに来てもらいたいところです。あるいは日本でゆっくり会いたいですね。

週末は日本から友人が遊びに来てくれたので、一緒にバリで過ごしていたのですが、某日系自動車会社の社長さんから電話がかかってきました。週末にお客さんから連絡があることは滅多にないのですが、どうやら自宅で使っているPCが突然起動しなくなって、かなり困っておられる様子。状況を伺いながら、何度か再起動をしたり、電源を抜いてしばらく放置したり、いろいろ試していただきましたが状況は改善せず。結局ジャカルタに戻り次第、ご自宅を訪問して拝見することにしました。

ジャカルタ中心部、スディルマン通り沿いに建つホテルに隣接する高級アパートに到着したのは日曜夕方。調子が悪くなったPCはDellのDIMENSION 8400でした。2004年の秋〜冬頃に3年保証が付いた状態で買ったとのことでしたが、3年半ほどで故障。ソニータイマーほど正確ではありませんでしたが(笑)かなり良いタイミングで壊れてしまったようです・・・。まぁ仮に保証期間中であっても、インドネシアのデルではサポートを受けられないので意味ないんですけどね。

一応その場で試せることは、いろいろと試してみました。ケースを開けて、メモリを外したり、増設カードを外したり。CDROMやFDDからの起動も試しましたが効果無し。そもそもBIOS画面すら現れないのですから傷は深いかも。もしかしたらグラフィックカードかな?とも思いましたが、代わりのパーツを持っていないので、ここでは試せません。HDDは生きていそうな感じだったので、とりあえず「中のデータは取り出せると思いますが、PC自体は買い換えてもらうことになるかもしれません」とお伝えして、このDellのPCを持ち帰らせていただきました。

自宅に持ち帰り、まずグラフィックカードを交換してみましたが、やはりダメ。おそらくマザーボードがお亡くなりになったのでしょう。何か手がかりがないかとウェブで検索してみたら、同じタイプのマシンでの故障報告が2件もありました。しかも「ファンだけすごい音をたててまったく起動しなくなりました」「Bios画面すら出ません」といった症状が今回と全く同じ。あーやっぱりダメですね。ということで、お客さんには新しいPCを買っていただくことにします。

今年開催が予定されている北海道洞爺湖サミット。環境問題への関心の高まりも相まって、いろいろと注目されているようで、最近テレビのニュースなどで報道されることも増えたような気がします。テレビでは洞爺湖畔のホテルを空中から撮影した映像がよく流されるのですが、あれを見るたび思うこと。実はあのホテル某警備会社がオーナーなんですよね(正確には孫会社を通じて出資しているはず、たぶん)。

そもそもこの決定がなされた時も(まだ安倍首相の頃だった)若干唐突な感があったのですが、まぁこちらにもあるとおり、もしかしたら何らかの力が働いたのかもしれないなぁと思ったりはします。

まぁしかし、北海道好きの筆者としては、これを機に北海道の自然が注目されるのは嬉しいことですし、また地域経済のカンフル剤にもなっているのではと思います。最近ニセコあたりは中国、韓国、オーストラリアなど外国からのスキー客が多いみたいですし、そういった外国への更なるアピールという意味でも、今回のサミットは意味を持つのではないかなと思っています。

今週末バリに行きます(こないだも行ってたやろ、という突っ込みはさておき・・・)。日本は3/20(木)が春分の日なので飛び石4連休、ということで、友人が遊びに来ることになったのです。実はインドネシアも3/20〜23まで4連休。非常に良いタイミングなのですが、良いタイミングすぎて飛行機が結構混んでいるみたいです。今回来る友人もNRT-DPSのチケットを約2ヶ月前に取ろうとしたにもかかわらず、既に空席があと少しだったとのこと。

今回は友人が街中から少し離れたところ(マンギスのアマンキラ)に泊まるので、レンタカーを借りることにしました。バリでレンタカーと言えば運転手付きのレンタカー(=車をチャーターする)を指すことが多く、車だけ借りて自分で運転する、というのは一般的ではありません。運転のマナーも日本などと比べればかなり悪いですから(それでもジャカルタよりはかなりマシですが ^^;)、観光客がわざわざ自分で運転するメリットは無いでしょう。参考までに筆者がいつも使っているのはTirta Aswan Bali(ティルタ・アスワン・バリ)という代理店。日本人担当者がいるので、予約や問い合わせは全部日本語(メールor電話)でOKです。仮にトラブルなどがあったとしても(今まで何度か利用してトラブルは皆無でしたが)日本語で対応してもらえるのはありがたいです。

車のチャーターに関しては、街で声をかけてきたり、空港にも広告のビラなどが置いてあって、値段だけを見ると更に安いところもありますが、金額的にはほんの少しの差です。車が古くて乗り心地が悪い場合もありますし、チャーターして失敗した話などを聞くと、わざわざ違う業者を試す気にはなりませんねぇ。

日曜の夜、同じアパートに住んでいる友達から声がかかり、飲みかけのボトルとグラスを持ったまま彼の部屋に向かいました(笑)。適当に飲んだ後、部屋に戻ったのが12時前だったでしょうか。テレビをつけたら持田香織が出ていました。NHKのSONGSという番組です。この番組は何度も見たことがありますが、ELTが出ているということで、ついついじっくり見てしまいました。

見ていて感じたのは、最近のELTの曲を筆者が全然知らないということ(苦笑)。いろんな曲が出てくるのですが、知らない曲がほとんど。まぁ、特に好きだったのが初期の曲だったので(Time goes byでさえも、新しい部類と感じてしまうほど ^^;)、筆者がかなり偏っているのかもしれませんが・・・。筆者にとってELTといえば大学生の頃の曲というイメージ。卒業前に北海道を旅行した車の中では終始ELTが流れていたということが、もっともその印象を強くしている理由でもあります。

筆者はDear my friend、Feel My Heart、Future World、といったアップテンポの曲が大好きで、一般的に大ヒットしたTime Goes Byあたりには距離を置く感じだったのですが、今聞いてみると、やっぱりTime goes byは良い曲ですね!(笑)

この番組は以前にも何度か見たことがありました。あみん、高橋真梨子、徳永英明あたりは見たかな。小椋佳と五輪真弓も出てたのか、これは見てないなぁ。小椋さん、「シクラメン」はまぁ歌わざるを得ないとして、ちゃんと「飛べない蝙蝠」も歌ってるあたり、さすがですね。

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