【479】電源がSATA用コネクタのみ

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先日のエッセイで、自分のセカンドマシンは手こずったが、お客さんのPCは市販品だったのでスムーズにセットアップが進んだと書きました。確かにOSインストールから後のソフト的なセットアップは簡単だったのですが、実はその前がちょっと厄介でした。

お客さんが前に使っていたDELLのPCから部材をなるべく流用して費用を浮かせたい、というご希望だったので、DVD±RWドライブ、サウンドカード(Sound Blaster Live!とかいう5.1ch対応の良さげなやつ)、モデムカード(発展途上国には必須 ^^;)などは移設することにしたのです。カード類はPCIバスなので問題なかったのですが、厄介だったのがDVD±RWドライブ。取り付け作業までは難なく終わり、IDEのセカンダリに接続し、電源を接続、と思ったら・・・、あれ、電源コネクタが無い。なんとこのPCはシリアル用の電源コネクタ(黒い、平べったいやつ)しか備えておらず、昔ながらの白い4ピンのコネクタがついてないのです。

白い4ピンのコネクタ→シリアル用の黒いコネクタに変換するケーブルは手元にあったのですが、その逆ってのはあんまり見たことないし、手元にもありません。探せば変換コネクタもあるのかもしれませんが、時間もないし仕方ない、ということで、ケーブルカット&半田付け&絶縁テープぐるぐる巻きで対応させていただきました(爆)。4ピンの電源コネクタは部屋の隅に転がっていた壊れた電源から拝借。なんでそんなものが部屋の隅に転がってるんだ、という突っ込みはさておき、がらくたでも時には役に立つ物ですね〜。

それにしても最近のPCって、すっかりSATA仕様になっちゃってるんですね。DVD±RWドライブなんかも確かにSATA仕様の物が出てきてますし、最近ノートPCの内蔵HDDもSATAが多いですね。古いパーツを使い回して喜んでる人間としては、規格の変更ってのは少々厄介ですな。

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このページは、もりもりが2008年4月 1日 19:23に書いた記事です。

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