【796】プロウスリブ(Pulau Ayer)日帰り旅

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ジャカルタの北側は海に面していますが、この海域には多くの島々があり、まとめてプロウスリブ(Pulau Seribu:千の島という意味)と呼ばれています。普通に人が生活している島もありますが、リゾートとして開発されている島もいくつかあって、ジャカルタから日帰りや1泊程度で訪れることができる気軽な観光地となっています。ぶっちゃけ、バリ島のような華やかさはありませんが、ローカルリゾートの雰囲気が味わえるので、これはこれで面白い経験ができるかなと思います。ちなみに今から20年ほど前、いわゆるバブルの頃にはJALもプロウスリブでリゾート開発をしていたそうです。

そして今回、日本から遊びに来た友人カップルの希望もあって、Pulau Ayerに行ってみることにしました。この島はプロウスリブの中でもジャカルタから最も近い島の一つで、ジャカルタ北部のアンチョールの港から船に乗って30分弱。予約はウェブサイトを見て、直接電話しました。朝9時アンチョール発、そして16時に現地発というスケジュールでした。なお平日は個人単位での申し込みは出来ず、10名以上集めれば船を出してくれるとのことでした。料金は往復+昼食込みで約31万ルピア(=2600円)です。正確に言えばアンチョールの港に入るために入場料と駐車場代がかかるので、それにプラス2~3万ルピアとなります。

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水上ヴィラだけではなく、陸上にもヴィラや長屋のような建物がありました。1泊する際はこれらの建物を利用するんですね。







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プールサイドの椅子に腰かけて、こっそり持ち込んだ酒を飲んでいたら良い気持になって昼寝しちゃいました・・・。









筆者は5年位前に1泊でPulau Putriに行ったことがありますが、その時は片道1時間以上かかり、料金も1人150万ルピア以上しました。まぁホテル代、食事代があるので日帰りに比べれば割高なのは仕方ないですね。その時は雨季で海が荒れてて、めちゃめちゃ酔ったのを覚えています。しかしジャカルタからかなり離れているので海は結構綺麗で、シュノーケリングをしている人もいました。近くでダイビングなんかも出来るのだと思います。Pulau Putriの他にも島はあるので、次回は1泊で、少し遠くの別の島にも行ってみたいなぁと思いました。

それに比べれば今回は短時間、低予算で気軽に行けた反面、海はそれほどきれいではありませんでした。プールがあったのでそこで泳いで、プールサイドで昼寝して、みたいにのんびりすることはできたので、まぁ良かったんですけどね。島の雰囲気やスタッフの対応も良かったですし、とにかく近くて安かったので、ジャカルタ観光の選択肢に加えておいても良いかもしれませんね。


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このページは、もりもりが2012年9月 9日 20:57に書いた記事です。

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