【61】たまには音楽評でも

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筆者は音楽が好きです。聞くのも演奏するのも。最近は聞くことが中心になっていますが、本当は自分で演奏するのも好きなのです。最近、月に一回ですが会社の先輩方とロックバンドの真似事も始めたりしております。

先日、NHKのウェブサイトで「想い出のテーマ曲特集」なるページを見つけました。1950年代から最近のものまで、NHKの番組中で使われた曲がRealAudioで聞けるのです。

こうやって見ると結構名曲が多いです。「みんなのうた」で使われた曲とか、アニメの主題歌にしてもいちいち豪華です。例えば1979年の「マルコ・ポーロの冒険」の主題歌「いつの日か旅する者よ」は作詞作曲小椋佳です。おすすめです(笑)、是非お聞きください。

そして特に凄いのは大河ドラマですね。第1作「花の生涯」(冨田勲)、第2作「赤穂浪士」(芥川也寸志)に始まり、「源義経」(武満徹)、「独眼竜政宗」(池辺晋一郎)、「花の乱」(三枝成彰)、うーん、豪華すぎます。

渋いところでは「山河燃ゆ」(林光)、うーん、林光は渋すぎます!!また変り種では「獅子の時代」(宇崎竜童)、なんと演奏もダウンタウン・ブギウギバンド。そして僕がこれまで見てきた中で最も気に入っている大河ドラマであり、テーマソングも同様に最も気に入っているのが「武田信玄」で、これは先日亡くなった山本直純さんの作品です。

このNHKのページを見ていて大変驚いたことがあります。外山雄三先生が、NHK交響楽団を率いて大河ドラマのテーマソングのうちの何曲かを指揮をしていたことが判明したのです。今まで何も知らずに「太閤記」や「源義経」を聞いていました・・・。筆者の不徳のいたすところです。

筆者が昨年、立川で第九を歌ったのですが、外山先生はその指揮をしてくださったのです。ご指導も大変熱心、かつ分かりやすく、とても素敵な方でした(vor Gott の後のフェルマータが非常に長いのは毎年のお約束だとか ^^;)。
立川の第九のことも外山先生自身が日記ページにお書きになっています

全然「音楽評」じゃなかったですね、まぁいいか(笑)。

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このページは、もりもりが2002年9月12日 03:05に書いた記事です。

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