【65】毎度ながら感心する秋葉原

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筆者が音楽好きであることは、このエッセイを読まれている方なら何となくご理解いただけると思います(若干偏りがありますが)。我が家にはかなり前からキーボードがあります。しかしこれはMIDIキーボードというやつで、入力装置であって音を発する機能は持っていないのです。昔はパソコンにつないで、DTMの真似事をやっていたのです。つまり「音を出す装置」というより「入力装置(打ち込み用)」として使っていたのです。学生時代の話ですね。当時はフュージョン系バンド(カシオペア、T-Square、堀井勝美プロジェクト)の曲を打ち込んだりして楽しんでいたものです。

それ以降、長らくほったらかしだったのですが、友人宅で眠っているMIDI音源(YAMAHA TG100)があるとのことで、それをタダでいただいてきました(笑)。スピーカーも自宅に転がってたのがあったので、それをつなげはキーボードもどきのものが作れそうなのです。ちょっと遊べるかなと。が、しかし、もらってきたTG100にはACアダプタが付いてませんでした(爆)。そして筆者が持っていたMIDIキーボードのACアダプタも、長らくほったらかしていた間に行方不明に(超爆)。

そんなわけで三連休最終日に秋葉原に買い物に出かけました。この手のものは秋月電子という店に行けば間違いないのですが、月曜日が定休日。仕方なく、ガード下の怪しげな店でアダプタを物色、偶然丁度いいものが見つかる。電圧少し高めだけど大丈夫だろう!コネクタ違うけど、これは付け替えればいいや!ということでコネクタを探しに若松通商という店へ。

若松通商の店員、何が凄いって部品の値段を全部覚えているのがすごい。今回買ったのはACアダプタ用のコネクタ。口径と深さを微妙に変えて3種類買ったのですが、ちゃんと間違いなくレジを叩いていました。3種類買っても合計120円位なんだけどね(爆)。

このお店、コネクタだけじゃなくて、不思議な半導体なんかも多数扱ってます。筆者もそっちの世界までは踏み込めていないもので良く分からないのですが(一応文系人間なのです ^^;)。店頭での客と店員の会話がまた不思議です。

客A「○※△×(なにやらICの型番らしい)はありますか?」
店員「ああ、今無いんですよ。後継が◇※*×になってるんですが・・・、#%@のアベレージが改善されてるんです」
客A「じゃあ後継のものでも今までどおり使えるということで良いんですかね?」
店員「そうですね、問題ないですね」
客A「じゃあ50個ください」
店員「ありがとうございます」

こんな意味不明の会話が平然と交わされております・・・うーん、不思議な街です。秋葉原。

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このページは、もりもりが2002年10月18日 03:12に書いた記事です。

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