誰が歌っていたのか分からないのですが、ホルストの組曲「惑星」の中の「木星」のサビ?の部分のメロディーに、日本語歌詞を乗せたものがあるみたいですね。イギリスにいたときに英語の歌詞がついたものを耳にしたことがあったのですが。そういえば確かホルストはイギリス人だったはず。
「木星」自体は有名な曲なので、耳にした事のある人も多いと思います。組曲「惑星」の中でよく耳にするのは「火星」と「木星」ですね。「水星」「金星」「土星」「天王星」「海王星」も、もちろん作曲されているのですが。ちなみに「冥王星」だけは作曲されていません。というのもホルストが「惑星」を作曲した当時、まだ発見されていなかったのです。
同様に、先日ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」に歌詞がついたものを耳にしました。英語の歌詞で、誰が歌っていたのかも分かりませんが、明らかに旋律はそれでした。もしかして、最近クラシックの名曲の旋律を使うのが流行っているのでしょうか?
ラヴェルといえばボレロが有名ですが、この「亡き王女のためのパヴァーヌ」もなかなかの名曲です。元々はピアノ曲だったかと思いますが、ブラスを使った演奏もなかなか素敵で。あと、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の編曲を担当したのもラヴェルだということをお忘れなく。彼の編曲があったから「展覧会の絵」がここまでメジャーになったという考え方もできますね。
懐メロだけじゃなく、筆者は実はクラシックも結構好きなのです。東ヨーロッパ〜ロシア系の作曲家が好きですね。ムソルグスキー、ドボルザーク、スメタナ、チャイコフスキー、ショスタコービッチ、ボロディン、などなど。
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