【133】A面B面ネタ

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懐メロネタで引っ張って恐縮ですが、言い忘れたことがまだまだあるので加筆(爆)。

A面、B面なんていう言い方自体、随分古くさく感じてしまいますね。何が言いたかったかと言いますと、GAROの「学生街の喫茶店」についてです。ま、有名な話なのでご存じの方もいると思いますが、実はこの曲は元々B面の曲でした。A面は「美しすぎて」という曲で、こっちの曲も筆者は結構好きなのですが、世の中的には「学生街の喫茶店」が有名になり、A面とB面を入れ替えて再発売されたのでした。青春のメロディーチョコレートのオマケについているのはこの再発売されたバージョンのようで、学生街の喫茶店がA面になっています。ちなみに筆者の実家には「美しすぎて」がA面になっている貴重な旧バージョンのレコードが存在します。

ちなみにA面よりB面の方が売れちゃった曲としては他に西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」、佳山明生の「氷雨」なんかがありますね。あ、これって両方とも一発屋つながりでもありますね(爆)。

直前になってA面とB面を入れ替えて発売された、というのもあります。おニャン子の流れを組むうしろ髪ひかれ隊の「メビウスの恋人」、これはB面の「時の河を越えて」が当初A面になる予定でしたが何故か入れ替わってA面として発売されました。秋元康作詞、後藤次利作曲というおニャン子荒稼ぎコンビ(笑)の作品です。「ついでにとんちんかん」というテレビアニメのオープニング曲&エンディング曲という組み合わせで、オープニング曲がA面、エンディング曲がB面という組み合わせが普通だったのですが、何故か「メビウスの恋人」はエンディングなのにA面となりました。ちなみに個人的にはB面になってしまった「時の河を越えて」の方が好きでした(笑)。

A面が売れたけれど、でもB面の曲もなかなか良いじゃない、というパターンもあるかと。井上陽水の「心もよう」のB面は「帰れない二人」、これも良い曲ですね。堀江淳の「メモリーグラス」もヒットしましたが、B面の「夢吹雪」という曲はA面に負けず劣らず良い曲です!!これは声を大にして言いたい(笑)。ちなみにこの「夢吹雪」は、元々A面として発売される予定になっており、B面の曲として「メモリーグラス」が作られたのですが、最終的には「メモリーグラス」がA面として発売され、そして大ヒット。分からないものですね。

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このページは、もりもりが2004年9月16日 01:22に書いた記事です。

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