ジャカルタに来て5ヶ月が過ぎてしまいました。今日はお客さんと居酒屋に行ったのですが(日本スタイルの居酒屋です、タコワサビとか食ってました)、こちらでずっと生活していると日本食はやっぱりいいなぁと実感することが多いです。
ちなみに筆者はインドネシア料理、大好きなんですけどね。こちらの駐在員の中には、インドネシア料理はほとんど食べないという方もいるのですが、筆者は頻度としてはかなり多めに食べていると思います。ただ、欠点は「油っこいこと」です。油っこいので連続では食えません。体が受け付けないのです。というわけで必然的に中華や日本食を織り交ぜながら、ということになってしまうのですね。
インドネシア料理の代表選手はナシゴレン。ナシは米、ゴレンは炒めるという意味。要はチャーハンということなのですが、ぴりっと辛くて非常に美味しい。ただ、当然のごとく油たっぷりなんですね。他にもアヤムゴレン(鳥の揚げ物)などインドネシアを代表する料理はいくつかありますが、油を使った料理が多いのです。ソプブントット(牛のテールスープ)、ミーアヤム(鶏ガラスープのラーメンみたいなもの)あたりが比較的油っぽくない食べ物ですが、それでもスープの上には油が浮いていますから。最初は物珍しいこともあって(実際に味も美味しいし)ガンガン食べていたのですが、やがて体が油に対して拒否反応を起こすようになり、必然的に頻度は減っていきます。それでも筆者は頻繁に食べている方だとは思います。自宅でメイドさんを雇っている人などは、毎晩和食を作ってもらっているというところも多いみたいで。
中米の方でも同様の現象があるようで。太ってる人が多いようです。インドネシアも太ってる人が多い。決して裕福ではないはずなのだが、どうしてあんなに太ってしまうのかと言えば・・・ズバリ油の取りすぎでしょう。あと油の種類というか、質もあまり良くないような気がする。こんな油を使ってたら、血液が濁りそう(笑)。汗も濁りそう(爆)。日本の平均寿命の長さの一因として、その食生活があるのは間違いなさそうですね。
コメントする