【193】加藤登紀子デビュー40周年

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もう昨年のことになりますが、加藤登紀子さんが新しいアルバム「今があしたと出逢う時」を発表しました。何とデビュー40周年とのこと。アルバムの中で、森繁久彌作詞、作曲のヒット曲「知床旅情」をリメイクして歌っています。

このアルバムに「絆 ki・zu・na」という新曲が収録されています。この曲はゴスペラーズの村上てつや作曲ということも注目されるのですが、特に彼女の夫への思いを込めた作品となっています。夫とは、同志社大学出身で、元全学連委員長だった藤本敏夫さんです。筆者はいろんなきっかけがあり藤本さんの過去から最近までの様々な取り組みについて興味を持っていました。そして、加藤さんのファンであることだけでなく、この夫婦の生き様にちょっと注目していたのです。

この夫婦というと、獄中結婚のことばかりが騒ぎ立てられる傾向がありますが、最近では平和的、かつ環境関連の取り組みもされています。千葉県鴨川の農園での活動、そして加藤さんは現在、国連環境計画の親善大使でもあります。かつての夫の力強さを、今後は彼女の歌や、平和的な活動で表現していって欲しいと、ファンの1人として思っています。

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このページは、もりもりが2005年1月29日 00:29に書いた記事です。

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