【238】ティッシュの箱は要らない!

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インドネシアは資源が豊富なせいか、社会的にまだまだ成熟していないせいか、資源の有効活用とか、リサイクルというような概念はほとんどありません。ガソリン1リットル当たり2400ルピア(30円弱)という国ですので、まぁ仕方ないのかも知れませんが。

ただ部分的には日本も見習うべきかな、と思う点がいろいろとあります。その中の一つが「ティッシュペーパー」です。この国は木材資源も豊富なので紙も安く(ちなみに日本で輸入されるコピー用紙の最大供給元はインドネシア)、ティッシュペーパーの値段も安いのですが、特徴的なのはその売られ方です。日本では200組(400枚)ごとに箱に入って売られていることがほとんどですが、こちらではビニールのパックに数百組まとめて入って売られています。

パックからその都度必要な分量だけ取り出して、ティッシュ用ケースに入れて使うというわけ。ティッシュ用ケースはプラスチックや、籐で編んだ物など(バリの土産物屋によくあります)、どこででも簡単に手に入れることが出来ます。日本でも時々ティッシュ用ケースをみかけますが、ティッシュの箱ごと入れて使うんだと思います。こちらでは紙だけを入れて使います。個人的には、ティッシュの空き箱が勿体ないなぁといつも思っていたので、この方式は日本でも普及させることが出来るのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

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このページは、もりもりが2005年7月15日 23:48に書いた記事です。

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