【263】10年は一昔〜♪

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10年は〜、ひとむ〜かし〜♪

で曲名が分かったあなたは井上陽水ファンですね(爆)。

先日筆者が香港上海に行ったことは既に書きました。香港では日本から来た十数人と合流して飲み食いを大いに楽しんだのですが、この十数人のうちの半分弱は、RCCという団体(サークル?)のメンバーでした。このRCCは、今から丁度10年前の1995年夏〜1996年にかけて存在した団体です。諸々の事情で1996年初めにはメインスポンサーが降板(降参!?)してしまいますが、その後もコアメンバーの何人かは連絡を取り合って、現在でもその親交が続いています。

RCCのメンバーには関西在住の人間もいたので、関西メンバーが東京に遊びに来たり、逆に琵琶湖でオフとか、関東のメンバーが筆者の実家に遊びに来たりもしました。三浦半島ドライブ・ツーリングオフなんてのもありました。その後もイギリスオフをはじめ、カナダでスキーとか、シンガポールから歩いてマレーシアに行くとか、そんなイベントが突発的に発生していました。今考えればドラな大学生でしたなぁ・・・。

すごいのは社会人になっても、その繋がり、またイベントが続いていると言うこと。立場が社会人になったというだけではなく、居住地も日本国内各地のほか、ウェールズ(カーディフ)、中国(上海)、そしてインドネシア(ジャカルタ)と世界に散らばっています。ちなみに先日の旅行で上海に行った際は、上海駐在のメンバーと久々に会って食事をしたのは言うまでもありません。

このようにお互いの繋がりを10年にわたって保つことが出来た理由は、もちろんお互いがお互いを必要とし、尊重して、その結合を大切にしてきたというだけではなく、インターネットや携帯といったメディアをいち早く活用できたから(いち早く活用するのが好きだった ^^;)だと考えています。

この先もずっとこの関係が続くといいなと思っています。そしてメンバーの誰かが、将来、日経新聞の交遊抄に登場してRCCについて語る日が来るんじゃないかと(爆)真剣に考えています。

コメント(3)

コメントでは初めましてかな。
一時帰国中に会ったいい歳のmimです。

今でも交流が海外でもあるってのがすごいね〜
うちもゼミ周辺は年に数回集まってるけど毎回関西。
遠方(九州とか)のコとは2年に1回程度しか会えてないよ。
バイタリティ見習わなきゃ!

しかし起業とか転職に走ってる人が少ないのが意外だよね。

10年かー。

>mim

どもども。大学のゼミやサークル(合唱団でしたが)の友達と会うのは、年に1度あるかないかですよ。逆にRCCという、あいまいな繋がりの方が、お互いに影響を与えてしまっているんですね。

社会学の世界ではこれを「弱い紐帯の力」といいます。Mark Granovetterさんが論文を書いてます。日本語の解説としては、こちらが面白いです。

http://www.memoryflow.net/blog/archives/2003/11/the_strength_of.html


>げんごろ

あ、修士のげんごろ先生に対して「弱い紐帯の力」だなんて・・・、「馬の耳に念仏」、じゃなくて「釈迦に説法」でしたね(苦笑)。

それはさておき、確かに起業・転職は少ないねぇ。ここは、まっきぃ先生に頑張ってもらわないと(爆)。まっきぃ先生、元気かな。

出向とかで、あちこち飛んでるのは何人かいますが(筆者もそうですが ^^;)。何故か、いわゆる「大企業」率が高いよね(苦笑)。そういう点では意外だね。

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このページは、もりもりが2005年11月22日 23:30に書いた記事です。

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