【357】久々に合唱を見ました

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NHKの「シブヤらいぶ館」に東京混声合唱団が出ていました。テレビで合唱を見るのはもちろん、CD等で聞くことすら最近あまりなかったので、結構真剣に聞き入ってしまいましたよ(^^;)。印象に残った何曲かについて若干解説を。

「となりのトトロ」
宮崎駿作詞、久石譲作曲の同名映画のテーマソングですが、編曲が凝っててすごかった。転調しまくりだし、これは普通レベルの合唱団には荷が重いかも。さすがです。

「原爆小景」から「水ヲ下サイ」
林光の作品で、曲名を目にしたことはありましたが、実際に聞いたのは初めて。妙な半音(笑)が多いところが林光っぽいかな。

「夕焼小焼」
三善晃の編曲が日本の歌の良さを引き出していますね。中村雨紅が書いた親しみやすい詩もまた心にしみます。非常に良かったです。ちなみに中村雨紅というペンネームは野口雨情から一文字いただいたものなんですよ。

東京混声合唱団ってどんな団体かしらと思って調べてみたら、なんと創立者が田中信昭氏!(爆)アリオンコールの練習に来られているところを何度かお見かけしたことはありますが。委嘱作品も多く、荻久保和明「季節へのまなざし」、高田三郎「無声慟哭」、佐藤眞「蔵王」「土の歌」などもそうなんだとか。へぇーって感じですね。

コメント(2)

…見逃した。聞き逃したっ。何で教えてくれないのよぅっ!(逆ギレ)。
私は毎年8月に東京混声の演奏会を聴きに行っています。8月6日前後に、林光さん指揮で「原爆小景」の演奏があるのです。他にも「うた」「ねがい」「死んだ男の残したものは」など林光さんのトーク付きで聴けるので、夏の楽しみの1つになっています。

>すずらんさん
日本で放送されたものが、少し遅れて国際放送で流れるパターンが多いので、もしオレが見てからすぐに連絡したとしても、たぶんダメだったかと(苦笑)。林光さんもお元気なのですね〜。

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このページは、もりもりが2007年3月 8日 23:50に書いた記事です。

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