【358】久々のバリ旅行

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先週末+月曜有給休暇をくっつけて久々のバリに行ってきました。前回行ったのは昨年9月でしたので約半年ぶり。今回は近々日本への帰任が決まっている友人+奥様、そしてタイへの異動が決まっている友人、そして筆者の総勢4名。前回9月の旅行時にはサヌールで2ベッドルームヴィラを借りたのですが、これが大変快適だったので、今回も2ベッドルームヴィラにしてみました。前回は町からも海から少し離れていたのですが、今回はもう少し町に近いところでオーシャンフロントを探してみようということで、選んだのはニクソマビーチリゾート。クタやレギャンの町からも遠くはなく、しかも適度な距離があるのでホテルの回りは静か、という大変良い立地でした。今回はヴィラを借りましたが、他の間取りもありますし、1〜3名で泊まる場合でも検討の価値があるでしょう。

初日は昼過ぎにバリ到着し、ホテルチェック後プールで泳いだり、ゴロゴロ昼寝したり。2日目はキンタマーニ〜ウブド方面へドライブ、夜はジンバランでシーフード。3日目はマッサージと買い物を楽しんでジャカルタに戻る、というダラダラツアー(笑)でしたが、大変楽しめました。2日目は車をチャーターしたのですが、こちらの代理店にお願いしたところ1日(12時間)35万ルピア(約4500円、ただしガソリン代は別)でした。相場としてはこんなもんだと思います。しかしお金のことよりも重要なのが運転手さんの質。車をチャーターする場合、運転手が土産物屋に連れて行こうとしたり、まぁいろいろと面倒になる場合もあるのですが、今回は全くそんなこともなく大変満足できました。次回もこの業者さんにお願いしようかと思っています。

基本的にはダラダラツアーだったのですが、ホテルでゴロゴロしている時の時間つぶしとして、読み残して溜まっていた日経ビジネスを5冊ほど持って行きました。2月5日号にあったFT記事の日本語訳が興味深かったので少し触れておきます。「評判を高めるならロンドンへ」という題で、ロンドンのPR市場の活況ぶり(活動ぶり)に触れていました。最後にその冒頭部を引用しておきます。

> 「良い評判は財産より価値がある」というローマの格言がある。だが、これはPR産業のおかげで実力者が両方を手に出来るようになる前の話。

一社会人、そして一消費者として、この事実はしっかりと認識しておかなくてはいけないでしょうね。

> 金融業、メディア産業が国際化するに従い、あるジレンマが生まれた。一体どこで評判を管理すべきか、という問題だ。

イメージ的には広告代理店の更に高レベルな業態、って感じなんですが。そんな単純なものじゃないのかな?

コメント(2)

へろー。
わー、しまった、目を通してなかった間に
FTにそんな面白い記事があったのか。
ぼくのSpin Doctor's Diaryみたいなネタだな。

で、広告代理店との大きな違いについては
今度、香港でゆっくりとご説明差し上げたいと存じます(笑)。

業態の成り立ちからして、かなり違うから!
(まあ、日本の広告代理店もPR的要素を取り込んで
 「コミュニケーション・コンサルタント」とか言い出し始めてはいるんだけどねー。)

>おしーたさん
1月17日付FT、Carlos Grande氏の署名記事の日本語訳です。興味あればスキャンして送るけど?日本ならバックナンバーが簡単に手に入るかな。

元ロシアのスパイ、リトビネンコ氏の一件をティム・ベル氏が扱って云々、というような行もありまして、業界の方には面白い記事と思うよ。確かにあの事件の報道については、ちょっとした違和感というか、普通の事件報道との違いが感じられたから、やっぱりその道のプロが携わっていたということなんでしょうね。

ま、とりあえず香港で♪

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このページは、もりもりが2007年3月16日 23:29に書いた記事です。

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