先週末からテレビが映らない状態になっています。どうもCATVのチューナーが壊れたっぽいです。最近電力不足による瞬電が多発しているので、もしかしたらその影響を受けたのかもしれません。普段そんなにテレビを見る方ではないのですが(日本語放送はNHKとアニメチャンネルしか映らないし)、さすがに全く見られないと寂しいものですね。週末CATVの業者が修理に来てくれることになっているのですが。
そんなわけで今週は必然的に音楽を聴いたり、PCの前に座る時間が長くなりました。久々の友人にメールを書いたり、たまっていた音楽ファイルを整理したり。そんなことをしながらウェブで調べ物をしているうちに、何故かたどり着いたのが「流星群」という曲。なんでたどり着いたのかな(苦笑)。丁度ホルストの「惑星」関連を調べていたので、そこから派生したんだっけな・・・。
さて「流星群」と言って分かる人がどれくらいいるでしょうか。試しに検索をかけたら鬼束ちひろがヒット(同名の曲を歌ってるんですね)するくらいだから、世間一般の人は知らないんでしょうね。一応説明をすると、「流星群」というのはエレクトーンの世界では結構有名だった曲で(こちらでMIDIデータを聞くことが出来ます)、1981年のヤマハの合歓コンサートで、当時中学生だった下村敏子さんが自作し、演奏したものとのこと。その後エレクトーンの教材に載るようになって、あちこちで演奏されるようになったんだと思います。筆者自身は「流星群」を弾くようなレベルまでは行けませんでしたが、当時は発表会などでよく耳にしたため、今でもその旋律はよく覚えています。
それにしても中学生が作曲したとは思えない・・・。コード進行も結構かっこいいし、テンポの変化もあるし。宇宙を漂う感じが良く出ている曲。アウフタクトがまたそれを強調して何とも素敵。カシオペアあたりが編曲して演奏したら、もっと面白くなりそうだけど。向谷さん、やってくれないかな、なんて。タモリ倶楽部も良いですけどね(すっかり準レギュラーだもんな ^^;)。
ちなみにエレクトーンはピアニカと共にヤマハの登録商標だったはず。某公共放送では「電子オルガン」とか「音楽キーボード」とか呼ぶんだろうな、きっと。
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