最近日本からジャカルタに来られたお客さんから、自宅でインターネットを使いたいとの相談を受けました。最近ではアパート単位でインターネット接続を提供していることが多いのですが(筆者のアパートもそうです)、この方が住んでいるアパートでは設備がないらしく、各自がプロバイダと直接契約しなくてはならないようです。ADSL、3.5G携帯(HSDPA)など、いくつか方法はありますが、とりあえず「安く」「手っ取り早く」ということで、ダイヤルアップを使うことになりました。
PCは日本から持ってきたNEC LL570/Kという機種。筆者が苦手なWindows Vistaです(苦笑)。最近の日本のノートPCにはダイヤルアップモデムなんて付いてませんので、別途購入いただくことになります。外付けのUSB接続のものが一番安いのですが、場所も取るし不格好。LL570/KにはPCカードスロットが付いてますので、今回はPCカードタイプ(PCMCIA)を選択。そういえば最近の日本のPCはPCカードスロットもついてないものが多いみたいですね。
今回使用したモデムは「3Com/Megahertz 3CCM156」です。買ってから気づいたのですが、ちょっと古いモデルみたい。まぁ、そもそもPCMCIAのダイヤルアップモデムに新しいモデルなんてものは存在しないようですが(苦笑)。店の人は「Vistaでも使える」と言っていたのですが、オフィスに戻ってサイトを調べてみると、どうやら2001年に公開されたドライバが最新の模様。おいおい、大丈夫なのか・・・。深く考える前に、とりあえずPCカードスロットに差してみたところ自動認識されました。良かった、良かった。
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