【665】トバ湖で温泉に入る

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土曜日の朝は10時頃まで部屋でだらだらと。途中湖岸を散歩したり、日本の友達に絵葉書を書いたり。そろそろブランチでも食べるかと思ってロビーに行って、トーストを頼む。「飲み物は?」と聞かれて条件反射でビンタンを頼んでしまった(爆)。本当はちょっと散歩して喉が乾いたところで昼酒の予定だったが、いきなり朝酒になってしまった。

ホテルをチェックアウトして、今夜の宿探しに。合流する予定の友人からも電話が入り、予定通りメダンから車に乗って、12時前後にはパラパッに到着出来そうとのこと。今夜は2名なので、もうちょいいい宿をってことで、1泊30万ルピアの「Silintong」に泊まることに。これでも最高級なのです。最上級の部屋は55万のスイートがありましたが、男2人でそんなとこ泊まる必要もないので。宿の目の前には桟橋があったので、たぶんここに着くんだろうな、ってことで、待つこと数十分、友人を乗せた船が到着です。13:30頃だったかな。早朝にジャカルタを出れば、これくらいの時間にサモシール島に着けるようです。

部屋に荷物を置いてから、本日の、いや今回の旅行のメインイベント、温泉に向かいます。サモシールでの車チャーターは1日50万ルピア。路線バスを乗り継げば数万ルピアで行けることは分かってましたが、今回は時間もないので金に物を言わせる作戦。パラパッから1時間強で温泉があるパングルーランに到着。地元の人用の湯船とは別に、観光客用の湯船が新たに作られたようで、入場料1万ルピア。脱衣場と湯船があるだけで、洗い場等は無し。体を洗いたい人は自分で洗面器とか持ち込んで隅っこの方で洗うしかない感じです。お湯自体は硫黄の匂いがする良いお湯で、温度もちょい熱めの丁度良いあんばいでした。僕らはタオルと水着を持ち込みましたが、売店でも売ってます。30〜40分漬かったところで小雨が降ってきたので撤収。売店でビールを飲んでからホテルに引き上げました。

夜はホテルのレストランで軽めに。インドネシア料理を何品か頼んでつまみにしながら、ビールを飲みます。その後、ちょっと飲み直そうかってことで、ホテル近辺を歩いてみることに。昼間見たときは閑散としていたカフェが外人さんで賑わってました。サッカー中継をしている店に入って筆者はジントニックを、友人はバーボンコークを注文。外人さんとサッカー見ながらいろいろ話しているうちに結構良い時間に。そのままホテルに戻って寝ちゃいました。サッカーネタが分かればもっと話が盛り上がったんだろうが、筆者はサッカーのこと全然分からないのよね。

翌朝は余裕を見て07:45の船に乗る予定で7時前に起床、ホテルのレストランに行ったものの朝食が出てくるまでに30分以上かかりました。結局08:45の船に変更。乗船後45分程でパラパッに到着。到着してから分かったのですが、パラパッにも桟橋が何ヶ所かあって、今回船が到着したのは前回乗船したティガラジャという場所とは別の場所。帰りの車はティガラジャに来ることになっていたので、約1キロほど歩いて移動しました。ミニバスもあったのですが、時間もあったし、まぁ歩けない距離でもなかったので。

無事車と合流してメダンに戻ります。ちなみにメダン〜パラパッまでの車チャーターは片道70万ルピア。初日に使ったツーリストバスが1人9万ルピアだったことを考えると、かなり割高ですが、今回は時間もないので仕方ありません。休憩なしでメダンまで3時間強でした。やはり効率を考えると車チャーターが良いですね。

今回の滞在でかなり現地事情が分かったので、次回行く時は効率的に動けそうだなぁと思いましたが、次回行く機会があるかどうか。ジャカルタからの移動を考えると飛行機2時間強、車3時間強、船45分なので、スムーズに行ってもサモシール島までは6時間かかりますから、4〜5泊するつもりで行かないと意味ないかなぁ。

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このページは、もりもりが2010年1月26日 00:01に書いた記事です。

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