【766】回鍋肉の作り方いろいろ

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筆者は回鍋肉(ホイコーロー)が好きで、日本にいたときからよく作っていました。学生時代、大学近く(飯田橋あたり)の中華料理屋でも良く食べたなぁ。好きといっても豆板醤から作ってとか、そういうこだわりがあるわけではなく、味付けは専らCook Doを使ってます。Cook Doは他にも麻婆豆腐とか昔から愛用してます。以前はジャカルタでも手に入ったのですが、最近手に入らないので日本に一時帰国の際には必ず買い込んできます。

DSC_0130.jpg

隣にご飯を乗せて、
混ぜながら食べるのは
前述の中華料理屋のスタイル。










今回もCook Doを使って調理しましたが、このレシピが何年か前に変わりましたよね?昔は豚ばら肉を先に茹でてから野菜に混ぜるように書かれていたはず(その時ネギの青い部分と、しょうがを少し入れると豚肉の臭みが取れて尚良し)。筆者も最近までその方法で調理していたのですが、ある時レシピを読んでみたら・・・、茹でずにいきなり炒めて混ぜる方式に変わってしまいました。まぁその方が手間もかからなくて良いのかもしれませんが、脂身が多めの肉の場合、ちょっとくどくなる場合があるんですよね。このあたりは好みの問題かもしれませんが。

もともと回鍋肉の語源は、調理中に鍋から食材が出たり入ったりするので「鍋を回る」ってことで回鍋肉と言うんだそうです。確かに豚肉を茹でて出して、野菜を炒めて出して、最後に混ぜて味付けですからね。その語源からすると、やっぱり豚肉は茹でたほうが良いのかしらとも。

Cook Doのレシピの野菜は、キャベツ、ピーマン、ネギだけですが、筆者は他のものも混ぜて変化を付けたりします。余った食材をえいやーで放り込む場合も(笑)。玉ねぎ、にんじん、しいたけなど。厚揚げを入れても美味しいですね。分量どおりに作ると筆者には味が濃く感じられるので、ご飯と混ぜながら食べたり、野菜の量を少し多めに入れたりして好みの味になるように調整しています。

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「回」は日本語では「廻」とごっちゃになっていますが、意味合いとしては「戻ってくる」「帰る」感じではないでしょうか。

本場の回鍋肉はキャベツではなくって、大蒜の葉(蒜苗)を使うんですよね。(日本だとあんまり買えませんが‥‥。)

そちらには華人系のお店もあると思うので、ぜひ、蒜苗の青々しい味にも挑戦してみて下さい。

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このページは、もりもりが2011年9月 3日 19:04に書いた記事です。

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