【765】スウォッチの電池交換

| コメント(2)
しばらく(4~5年位?)止まったままになっていたスウォッチの電池交換をしてみました。この時計は確か、どこか海外旅行に行ったときに時計を忘れて、思いのほか不便だったので(当然)、空港の免税店で買ったと記憶しています。今なら携帯がありますが、当時はまだ旅先で海外ローミングの携帯電話を持ち歩くなんてことは無かったですからね。

DSC_0124.jpg

ベルトの数字には
「営業たるもの、いつも
数字を意識して・・・」
という意味も込めてます(笑)。






裏の銀色のふたをコインで回すと簡単に電池が入れ替えられる。このふたの横に「11.60 x 3.10 1.55V」という文字があり、これを元に一覧表から使用する電池を調べてみたら、LR1130、SR1130W、SR1130SWという3種類がヒット。1130というのが形(直径や厚さ)を表すようで、この3種類はすべて同じ形をしてるってことです。おそらくどれを入れてもスウォッチは動くと思います。しかし電池の規格にもいろいろとありまして、

LR=アルカリ電池
SR=酸化銀電池
→時計など長持ちさせる必要があるものには、高価だが長持ちするSRを使う

W=ハイレート(高出力タイプ)
SW=ローレート(低出力タイプ)
アナログ時計はSWを使う。デジタル時計など、より高い電流を必要とするものはWを使う。

こんなことで、結局スウォッチにピッタリなのは「SR1130SW」ってことです。インドネシアでも街の時計屋さんで簡単に手に入ります。電池を入れると4~5年ぶりに動き出しました。めでたし、めでたし。

コメント(2)

スウォッチ腕時計、同タイプ(自分で交換できる)を、
リサイクルショップで手に入れたのですが(未開封品)、
裏面を見て「1130×3.10~」の数字しかなく、
LRとSRしか見たことのない自分には、意味がわかりませんでした。
それで、ネットで調べたところ、当サイトに行き着きまして。
更に最適な種類までご紹介されており、感謝です。
ありがとうございます!

お役に立てましたでしょうか。私も最初は面倒だから時計屋さんに出しちゃおうかなと思ったのですが、ボタン電池の規格とかは調べてみると結構面白かったので。備忘録程度に書き留めておいて良かったです。

コメントする

月別 アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、もりもりが2011年8月29日 23:41に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「【764】賞味期限を1年半過ぎた缶詰を食す」です。

次の記事は「【766】回鍋肉の作り方いろいろ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。