【835】Bank Mandiriのインターネット取引

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筆者はジャカルタではBank Mandiriをメインバンクとして利用しています。Mandiriにした理由はいくつかあるのですが、

・最初に住んだアパートの隣に支店があった
・オフィスが入っているビルの1階にも支店があった
・街中でよく支店やATMを見かけるので便利そう
・当時(たぶん今も)インドネシアの最大手行で、国営だから安心(?)

といったところです。要は一番無難だった、ということですね。

インドネシアの銀行でも数年前からインターネット取引が出来るようになってきました(ちなみにSMS取引という、SMSでコマンドを送るみたいなのもあります)。ちょうどルピア建ての定期預金の満期が近かったので、それの更新に合わせてインターネット取引にチャレンジしてみることにしました。

ちなみに銀行口座の開設は、KITAS(短期滞在許可証)とパスポートを持って銀行に行けばOKです。KITASがないとインドネシアでは銀行口座を開設出来ませんので、旅行者には口座開設は難しいかなと思います。

インターットサービスの詳細はこちらに記載されています申し込みはATMで完結しますので、店舗に行く必要はありません。流れとしては以下の通り。

1. ATMから利用登録を行う。その際に6ケタのACCESS CODEを登録する。

2. ウェブのトップページ右にある「mandiri internet personal」 の中の「activasi」(アクティベーション)をクリックすると、利用規約が表示されるので「SETUJU」クリック。

3. ACCESS ID(=キャッシュカードの16ケタ番号)とACCESS CODE (1. で登録した6ケタの番号)を入力して「AKTIFKAN」をクリック。

4. USER ID、PIN INTERNET BANKING、メールアドレス、使用言語(おそらく Bahasa Inggris:英語) を登録し「AKTIFKAN」をクリックすれば完了。

※USER IDは6~10ケタ。アルファベットと数字を必ず含むこと。
※PIN INTERNET BANKINGは6ケタの数字。ただし先ほどATMで登録したACCESS CODEと同じものは使えない。(後から変更することは可能)

あとはログインページからUSER IDとPIN INTERNET BANKINGでログインすればOKです。なお、インドネシア語ですが、上記のマニュアルも準備されていて、まぁ親切かなと思いました。

※ATMでの利用登録のマニュアル(PDF)。
※ウェブでのアクティベーションのマニュアル(PDF

ここまでは完全無料で登録が可能です。ただし、これだけでは残高やトランザクションの参照は可能ですが、送金したり、定期預金の開設をすることは出来ません。そのためにはワンタイムパスワードを表示するトークンを手に入れる必要があります。トークン入手の手続きについては次回書きます

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この記事について

このページは、もりもりが2014年11月21日 23:48に書いた記事です。

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